2005年03月27日(日) 運河に囲まれた町

今日は1日かけて、リル シュル ラ ソルグ(L'Isle sur la Sorgue)の町をゆっくりと歩いてみることに。

清らかな水が流れる運河に囲まれたこの町は、その名のとおり「ソルグ川の島」というのがピッタリの場所。
日曜日には運河沿いや教会前の広場にマルシェが立ち、野菜や果物などの生鮮食品のほか、ハーブやオリーブ、石鹸などの南仏特産の品々が並びます。

お昼過ぎ、ひと休みしようと入ったのはデリス デュ ブドワール(Delices du Boudoir)というサロン ド テ。
有名なマリアージュ フレール(MARIAGE FRERES)の紅茶をたくさん置いているお店です。

美味しい紅茶とタルトを楽しんだ後は、プロヴァンス地方の伝統的な刺繍、ブティ(boutis)の作家であるナディーヌさんのアトリエへ。
その場で即席のブティ講習会が開かれて、その歴史や作り方などを教えていただきました。
そして、その美しさに感激する反面、気の遠くなるような作業工程を知ってビックリ…。

なお、今回の旅の様子は、「フランスふれあい街歩き」のコーナーにも掲載しています。
どうぞ、合わせてご覧ください。

フランス パリ 南フランス リルシュルラソルグ
ブティ作家、ナディーヌさんのアトリエにて。