059 その先のフランスへ2/4

今日も何をするでもなく、ただ、島の夏を楽しむ…。

モレーヌ島(Ile de Molene)にて。
「さて、どこへ行こうか?」と言ってみたところで、海に行くほかない…。

白い小石の海岸。
水平線の向こうから穏やかに吹く風を受けて。

島の集落にて。

風車小屋の前で。

島で唯一のクレープリーで、お砂糖とバターのクレープをいただく。
素朴な味と香りは、パリで食べるクレープとはちょっと異なる。

クレープとともに、シードル(cidre:りんごから造られたアルコール飲料)を。

どんどん潮が引き、もやってあった舟は干上がった海の底に…。

ちなみに、潮が満ちている時は、こんな感じ…。

泊めていただいたホテルを後にする前に、宿帳を書かせてもらう。
宿のおばあちゃんが、「是非、日本語で書いてね!」とおっしゃったので、リクエストにお応えして…。
下段は、凪さんが描いた絵とサイン。
彼女の、このホテルとレストランに対する評価は星3つ(☆☆☆)!

モレーヌ島からブレスト(Brest)へと戻る船の上から。
途中で寄港したル コンケ(Le Conquet)の風景。

お天気が良く、風が穏やかでも、地形や潮の流れによって海が荒れる。

午後5時半にモレーヌ島を出発し、ブレストの港に着くのは午後8時頃。
傾き始めた夏の日射しを受けて、銀色に輝くブルターニュの海。

ブルターニュ地方、カンペール(Quimper)の町へ。

カンペールにて。
市庁舎前の広場から大聖堂を望む。

カンペール、サン コランタン大聖堂(Cathedrale Saint Corentin)。

カンペールの旧市街地。

カンペールにて、クレープリーが集まる広場。
右を見ても、左を見ても…。

クレープリーの老舗、オ ヴィユー カンペール(Au Vieux Quimper)にて。
ブルターニュ名物、キャラメルのクレープが美味しかった。

オ ヴィユー カンペールで。
お店の名前が入ったカンペール焼きのカップ。
これでシードルをいただきます。

カンペールで見かけたプチ トラン(町中を巡る観光用の車)。
フランス国内の多くの観光地で見かけるプチ トランですが、さすがカンペール、車体がカンペール焼きの絵柄に塗ってあります。

カンペールの旧市街地にて。
夏のバカンスを楽しむ人々。

カンペール、旧市街地の広場。

カンペールの町の名は以前から聞いたことがあったけれど、ブルターニュ地方にあるということから、海辺の町だとばかり思っていた…。
しかしカンペールとは、ブルトン語で「合流地点」を意味する言葉。
文字通り、ここは3つの川が合流する場所なのだとか。

カンペールの旧市街地、ケレオン通り(rue Kereon)から望む大聖堂。