2016年03月11日(金) 馬肉を食す

先日、バスティーユのマルシェ(朝市)に、馬肉を買いに行きました。

今から10年程前、まだパリに来たばかりの頃、よくバスティーユのマルシェで馬肉を買って食べたものです。
またその頃はそれが馬肉とは知らず、「赤身だけど柔らかく、美味しい牛肉だな~」なんて思っていました。

なお、日本にいた頃にも馬肉を食べたことはありましたが、薄く切ったお肉を馬刺しやお鍋(桜鍋)で食べたことがある程度…。
しかし、パリの我が家では、分厚く切ったお肉をステーキにして食べています。

馬肉は味も香りもあまりクセがなく、また焼いても柔らかいので、子供達も大好き。
また、牛肉や豚肉、鶏肉などに比べて栄養価が高いのに、低カロリー、低脂肪、低コレストロール。
さらに、カルシウムは牛肉や豚肉の3倍、鉄分は豚肉の4倍で鶏肉の10倍、ビタミン類は豚肉の3倍で牛肉の20倍なのだとか!
その上、1kgで23.80ユーロ(約2,975円)と、お財布にも優しい…。

お肉をお腹いっぱい食べたいと思う時には、とても良いと思います。

バスティーユのマルシェ(朝市)
パリ、バスティーユのマルシェにて。
10数年前と変わらぬままの馬肉屋さん。
ご主人もお元気そうでした。