2007年12月26日(水) 早速…

日本から、ボサノヴァのデュオ naomi&goroの尚美さんがいらっしゃったので、夕ご飯をご一緒させていただきました。

「一緒に行っていただきたいレストランがあるんですけど!」

…とお連れしたのは、昨日のシャルティエ。

お店に着いたのは午後7時半くらいでしたが、入り口にはすでに長蛇の列が…。
しかし、お客さんの回転が速いので、15分程でテーブルに着くことができました。

なお、昨日は休日のお昼ご飯でしたが、今日は平日の夕ご飯。
店内は昨日にも増してお客さんの熱気に包まれて、ご家族や友人達と安くて美味しいものを食べたいという人達で大賑わいでした。

また、給仕さん達も本当に忙しそう!

「あと1分待って。すぐに注文を取りにくるから!」

…と言い残し、店内を駆け回っていらっしゃいました。

このお店、決してお洒落ではなく、また美食とも言い難いけれど、食べることを楽しむという雰囲気に満ち溢れています。
そして、その雰囲気やお料理が良いからこそ、これだけ多くの人達に支持されているのでしょう。

なお、食事の後は、シャンゼリゼ通りへ。
クリスマスのイルミネーションを見るためです。

普段、シャンゼリゼに来ることはないけれど、年に1度、この時期だけは足を運んでみたくなります。

フランス パリ レストラン
前菜にいただいたのは、ねぎのビネガー和え(Poireaux vinaigrette)。
ここフランスでも、ねぎは冬が旬だからです。

フランス パリ シャルティエ
相方(水野)が注文した主菜。
鱈(たら)のフリット、レモン添え(Merlan frit citron)。
漢字で「魚」へんに「雪」と書くように、鱈も冬が旬。
しかし、1本まるごと揚げられて出てくるとは思わなかった!

フランス パリ レストラン
僕の主菜は、馬のひき肉ハンバーグ、目玉焼きとフライドポテト(Steack hache oeuf a cheval frites)。
お好みで塩と胡椒をかけ、また、半熟卵の黄身をつぶして、馬肉とよく混ぜながらいただきます。美味♪

フランス パリ シャルティエ
相方(水野)のデザート。
桃のシロップ煮 シャンティクリーム添え(Peche melba chantilly)。
見た目以上にクリームがさっぱりしていて、美味しかった。

フランス パリ クリスマス
シャンゼリゼ通りのイルミネーション。今年は青い光。
電球ではなく、発光ダイオードを使っているとのこと。

フランス パリ シャンゼリゼ
冬の夜に浮かび上がる凱旋門。