2007年10月04日（木） 美食の街へ2/2
ペルージュ（Perouges）の村で迎えた朝…。
ひんやりとした空気の中に漂う、田舎の匂いが心地良い。
木々の葉も赤く色づき、村はすでに秋の装い。
午前中は、村の中をお散歩。
そして、お昼頃、リヨンの街へと戻りました。
お昼ご飯は、ポール ボキューズ（Paul BOCUSE）さんのお店、レ スト（L'EST）へ。
午後はケーブルカーに乗って、街の西にあるフルヴィエールの丘（Fourviere）へ。
またその後は、丘の麓に広がる旧市街（リヨン歴史地区）をお散歩。
ここは、世界遺産にも登録されている美しい街並み。
時間をかけてふらふらと、石畳の小径を、あっちへこっちへ…。
そして夕方は、帰りの電車の時間までブラッスリーのテラスでまったりと…。
暮れ行く空を見ていたら、何だかまたまたお腹が空いてきて…
「あぁ、このままもう1泊して、何か美味しいものが食べたいな～（食べ過ぎでしょ！）」
…という気分に。
そんな、後ろ髪を引かれる思いのまま、夜8時頃の電車に乗ってパリへと戻る2人なのでした。
民宿の朝ご飯。
たっぷりの紅茶と、美味しいパン。
村で作っているコンフィチュール（confiture：ジャム）に果物。
しかも、民宿のお隣りは、村でただ1軒のパン屋さん。
焼きたての熱々を美味しくいただきました。
ペルージュの朝。
誰～れもいない、この静けさ。
ここだけ、時の流れが止まってしまったかのよう…。
お昼ご飯は、ポール ボキューズさんのお店、レストへ。
とても美味しいお昼ご飯だった。
ワインはリヨンの地酒、コート デュ リヨネを選択。
これまたすごく美味しい…。
やはりその土地のお料理には、その土地のお酒が良く合う。
街の西側、フルヴィエールの丘からの眺め。
ここからはリヨンの街を一望することができる。
パリとの景色の違いは、赤瓦の屋根が多いこと。
なお、左奥に立つ高い建物は、クレディ リヨネ銀行。
当店のメインバンクでもあります（よろしく…）。
リヨン、旧市街とフルヴィエールの丘を望む。