2007年09月11日(火) 気になるもの

先週の金曜日から今日までの5日間、パリ郊外にある見本市会場で、メゾン エ オブジェ(MAISON&OBJET)という見本市が開かれていました。

メゾン エ オブジェは、インテリアや雑貨に関する見本市で、とても規模が大きく、見応えがあります。

また、その見本市会場が、とにかく広い…。
私達は今までに何度もこの見本市を訪れていますが、すべてのブースを見て廻ったことは、ただの1度もありません…。

毎回、見て廻ることができるのは、4分の1くらいではないでしょうか…。
恐らく、すべてを見て廻るためには、3~4日はかかるものと思います。

なお、インテリアや雑貨に関するビジネスに直接携わってはいない方でも、勉強のためにこの見本市を訪れる方もいらっしゃるようです。

先日も、当店の取引先であるジャック ゴム(jack gomme)のソフィーさんとポールさんに会場内でバッタリ遭遇。

彼らは、この見本市に出展しているわけでも、また、ここで仕入れをするわけでもありませんが、デザインという世界に関わる者として、忙しい合い間をぬって足を運んでいるのだとか。

メゾン エ オブジェは、世界中のバイヤーから注目される見本市であるばかりでなく、パリで活動するすべてのクリエイターにとっても、気になるものであるようです。

フランス パリ メゾン エ オブジェ
フランス パリの郊外で、年に2回開かれるメゾン エ オブジェ。
現代人の生活における、衣食住の住に関わる「もの」の見本市。
出展者数といい、出展品数といい、来場者数といい、恐ろしいくらいです。