2007年03月28日(水) 未開のカルチエ

夜、所用で外出。
出掛けた先は、プランタンやギャラリーラファイエットなどのデパートが立ち並ぶ界隈と、大人の街(?)ブランシュ(Blanche)やピガール(Pigalle)との中間辺り…。

世界にある大都市の中では狭い(小さい)部類に入るパリの街だけれど、住んで3年、この辺りに来るのは今日が初めて。

1枚めの写真は、メトロ12号線、トリニテ デスティエンヌ ドルヴ(Trinite d'Estienne d'Orves)の駅前に立つサント トリニテ教会(Eglise de la Sainte Trinite)。
尖塔が春の夜空にすっくと立つ、とても美しい教会でした。

2枚めは、教会の北側にあるパリ劇場(Theatre de Paris)。
パリの街にはたくさんの劇場があるけれど、その名を冠した劇場は、こんなところにあったのですね。

3枚めは、劇場の斜向かいにある消防署の桜。
高い塀から、桜の木の上の部分だけがのぞき、枝にはたくさんの花がついていました。

パリは小さいとは言え、知らない地区や、行ったことのない場所が、まだまだたくさんあるな~。

フランス パリ 教会
パリ、サント トリニテ教会。
細身の、美しい教会。
夜もいいけど、明るい時にも見てみたい。

フランス パリ 劇場
その名もズバリ、パリ劇場。
今日はどんな演目が行われているのかな。
看板が点いているから開場していると思うけれど、人影はなく、静かだった。
ちょうど開演中だからかな…?

フランス パリ 桜
消防署の塀の上にのびた桜の木。
ピンク色のティシュペーパーをクシャクシャと丸めたみたい…。
まるで、幼稚園のお遊戯会に使われる造花みたいな桜だった…。