2007年03月02日(金) ドン キホーテ

今日、オペラ座のバレエを観ました。
演目は「ドン キホーテ」。
スペインの有名な小説が元になっていますが、主役はドン キホーテ本人ではなく、キトリとバジルという若い2人。

2人を演じたのは、10年前からオペラ座のエトワールを務めているベテラン、アニエス ルテステュ(Agnes LETESTU)とジョゼ マルティネス(Jose MARTINEZ)。
この2人はプライベートでもパートナーだという話を聞いたことがありますが、舞台でもペアを組むことが多く、本当に息の合った、安定感と華のある踊りでした。

さらに、パリ オペラ座バレエ団唯一の日本人、藤井 美帆と、日仏ハーフのミテキ クドーも今夜の舞台に登場しました。
ミテキ クドーは、日本でもテレビや雑誌などでお馴染みかも知れませんが、お母様が元エトワール(ノエラ ポントワ)。
また、ミテキ自身も2児の母だというのですから驚きです。

フランス パリ オペラ座バレエ
ジョゼ マルティネスとアニエス ルテステュ。
ピッタリと息の合った踊りでした。

フランス パリ オペラ座バレエ
ドン キホーテは湿っぽい部分がない、カラッとしたストーリー。
ジャンプあり、回転ありで見せ場が多く、観客を飽きさせません。

フランス パリ オペラ座バレエ
舞台終了後の挨拶。
舞台背景やセット、衣装なども素晴らしいもの。
なお、公演中の撮影は許されていないので、念のため…。