2007年01月20日(土) ホームステイ

フランスに来て初めて、一般のご家庭に泊めさせていただきました。
たった1泊のことではありますが、私にとっては一生の思い出になる体験だったと思います。

昨日の「今日のパリ」にもありました通り、私は俳人の黛 まどかさんにくっついて、パリの東駅から2時間半、フランス東部にあるナンシーの町へと出かけました。
朝10時半、ナンシーの駅のホームには、お世話になるドミニク シポ(Dominique CHIPOT)さんが待っていてくださいました。
そして、歩いて廻ることができるほどの大きさ(小ささ?)のナンシーの町を、半日かけてゆっくりと案内していただきました。

またその後は、ドミニクさんのご家族と一緒に夕ご飯。
ドミニクさんのお子様は、大学生と高校生の姉弟。
イマドキの子って、私なんかと口を利いてくれるかしら…。

しかし、そんな心配をよそに、私の変てこりんなフランス語を頑張って聞いてくれ、また、学校で習っているという英語で照れながらも一生懸命に話をしてくれて、感激してしまいました。

赤ちゃんや小さな子供を見て「あぁ可愛い~。こんな赤ちゃん欲しい!」と思うことはあっても、彼らほどに大きくなった子供達を見て「なんて可愛らしい!こんな子欲しい!」と思ったのは初めてでした。

フランス パリ ホームステイ
穏やかで、仲良しのシポご夫妻。
夕ご飯(手料理)をご馳走になりました。
会話の中で何度も聞いた「私達は幸せです」の言葉が印象的でした。

フランス パリ ホームステイ
レストランで、食後に撮影。
左端のレオ君は高校生で、フェンシングや演劇を習っているとのこと。
隣りのジュスティーヌさんは大学2年生、心理学を学んでいるそうです。