2007年01月03日(水) 手料理のイタリアン

今日、阿部は黙々と棚卸しをしました。
また、水野は黙々と商品の撮影を行いました。

そこへ、イタリア人の友人、アレクサンドロから電話が。

「夕ご飯でも一緒に食べないか?」

…とのこと。

私達は二つ返事でOK!
仕事を終え、歩いて10分程のところにある彼のアパートへと出かけました。

今日のご馳走は、奥様であるサブリナの手料理。
どれも本当に美味しく、また、彼らとのお話も楽しくて、私達にとっては未知の国だったイタリアを、少しだけ身近に感じることができました。

フランス パリ イタリア料理
イタリアからわざわざ取り寄せたサラミとパルメザンチーズ。
彼らに言わせると、パリで手に入るものは「なってない!」とのこと。

フランス パリ イタリア料理
トマトと長ねぎのペンネ(penne:ペン先状の筒状パスタ)。
パスタはアルデンテ(歯ごたえのある茹で加減)」と言いますが…。
本場イタリアのアルデンテは、思っていた以上に硬かった。

フランス パリ イタリア料理
サラダのドレッシングもお手製。
バルサミコ酢も、イタリアから取り寄せたもの。

フランス パリ イタリア料理
金運アップの縁起物と言われるレンズ豆。
シンプルな味付けで美味しかった。

フランス パリ イタリア料理
以前、彼らとパスタについて話をした時のこと。
僕が…
「ペペロンチーノが1番好き」
…と言ったら、全然話が噛み合わなかった…。
それもそのはず、ペペロンチーノとはイタリア語で、単に唐辛子のこと。
ペペロンチーノを使ったパスタには、ちゃんと他の名前があるのだとか。
ちなみに、日本でペペロンチーノと呼んでいるパスタのことは、アーリオ オリオ ペペロンチーノ(pasta aglio, olio e peperoncino)と言うらしい。
イタリア語で、アーリオはにんにく、オリオはオリーブ オイル、ペペロンチーノは唐辛子のこと。
これら3つの素材をソースに用いたパスタのことを指す。
なお、写真はお土産にいただいた、正真正銘のイタリアのペペロンチーノ。
小ぶりだけれど、ビックリするくらい辛かった!