2006年10月24日(火) 焼き栗

今日は、パリの焼き栗をご紹介。
秋になると、パリの街角には焼き栗(marron chaud:マロン ショー)を売る人の姿が目に付きます。
「とっても美味しい!」という程ではないけれど、でも、栗の焼ける香りには、ついつい魅かれてしまいます。
お値段は1袋2ユーロ(約300円)。

日本のお祭りで売っている天津甘栗の方がずっと美味しいけれど、でも、この季節にパリにいらっしゃる方は、是非お試しください。

フランス パリ 焼き栗
リュクサンブール公園の入り口で焼き栗を売っていたおばさん。

「焼き栗、1つください!」というと…

「あいよ(あくまでもフランス語ですが…)」

…と、愛想よく応えてくださいました。
焼き栗の香りとおばさんの笑顔に心が和みます。

フランス パリ 焼き栗
焼き栗は、小さな紙袋に入れてくださいます。
1袋には、だいたい15個くらい。
おばさんが、2~3個おまけしてくださいました(ありがとう!)。

フランス パリ 焼き栗
焼き栗の入った小さな紙袋。
夕日に映えるヨットかな?
ちなみにフランスでは、太陽の色は赤ではなく、黄色で表現するのが一般的。

フランス パリ 焼き栗
良く焼くのがパリ風の焼き栗?
炭のようになってしまった部分もあるけれど…。
この香りを皆さまにお届けすることができず、残念。