2006年05月13日（土）　レストランみたい

今日、カトリーヌさんのお家で夕ご飯をご馳走になりました。

お邪魔したのは、素敵なアパルトマン（絵に描いたように理想的！）。
家具やインテリアはアンティーク、ベランダにはたくさんのお花、そして、甘えん坊の可愛らしいワンちゃん。

カトリーヌさんは、以前、パリでサロン ド テを経営されていたので、お料理やおもてなしはプロフェッショナル。
アペリティフ（aperitif：食前酒）には、マスカットの甘口白ワインや、スパイスの香りが効いた赤ワインをいただきました。
そして、ゆっくりとおしゃべりを楽しんだ後にテーブルへと移動して、お食事の始まり…。

細かな刺繍が施された白いテーブルクロスやナプキン。
おばあさまから譲り受けたと言うお揃いの食器。
ずっしりと重い銀のフォークやナイフに、手描き模様が刻まれたアンティークのワイングラスなど…。

そのどれもが美しくて、1つ1つに感動してしまった私。
思わず出た言葉は、「なんだかレストランにいるみたい！」。

お料理も素晴らしく、また、おしゃべりも楽しく、その上ワインも進んで、気が付いたらすっかり真夜中に…。
カトリーヌさんの心からのおもてなしを受けて、本当に嬉しく思う夜でした。


レタスとトマトとマッシュルームのサラダ。
ドレッシングには、にんにくとマスタードが効いています。


オーブンでじっくり焼いたアニョー（agneau：仔羊）。
付け合せのマッシュポテトもお手製（これが絶品！）。
また、グリーンピースは生のものを買ってきて、1粒1粒さやから取り出して作ったもの（しかも、今年の初物！）。


りんごと洋なしのタルト。
焼き加減も、甘さも、ちょうど良い。
どこかに売っているなら、毎日でも買って食べたい美味しさ。