2006年03月05日(日) 見た目で勝負?

今日は日曜日。
1週間分の食べ物を買いに、モンジュ広場のマルシェへ。

いつもの八百屋さんで野菜や果物を買ったあと、チーズ屋さんへ。
マルシェでチーズを買う時にいつも思うのは、チーズ選びはワイン選び以上に難しいということ。
以前に食べたことがありそうなチーズでもラベルを見たら名前が違ったり、ラベルすら付いていない(名前も産地も判らない)裸のままのチーズが、ずらりと並んでいるからです。

もうこうなると、見た目で勝負。
美味しそうな色や形のものを選んだり、まだ食べたことがないものに挑戦することになります。

今日選んだのは、南仏産の栗の葉で包まれたチーズに、冬季限定のモン ドール(Mont d'Or)、そしてハートの形をした山羊のチーズ。
ハートの形のチーズを指差して…

「すみません、これ、ください」

…と言ったら…

「彼女にあげるのかい?」

…なんて言われちゃいました。
きっと、お客さんがこのチーズを買うたびに、同じことを言っているのでしょうね。

フランス パリ チーズ
裸のままのチーズがずら~っと並ぶ。
名前も産地も分からないので、選ぶのが大変。
ちなみにフランスには、「1つの村に1つのチーズあり」と言われるほど種類が多い。

フランス パリ チーズ
カマンベールチーズは、1つ1つ木箱に入っています。
この木箱を作るだけでも容易ではないと思うのですが…。

フランス パリ チーズ
左上から時計周りに、冬季限定のモン ドール、ハートの形の山羊のチーズ、栗の葉に包まれた南仏のチーズ。
そして、手前にある小さな丸いチーズは、お店のおばさんがオマケでそっと忍ばせてくれたもの…。
自宅に帰って来てから気が付いたので、来週、お礼を言わなくちゃ。