2006年01月31日(火) 街の電話屋さん

パリの街中には、2種類の電話屋さんがあります。

1つめは、携帯電話を売るお店。
これは日本でもお馴染みですし、ビジネスの内容も同じようです。
また、パリの街中のあちらこちらでお店を目にします。

2つめは、フォン ブティック。
お店の中にたくさんの電話ボックスが並んでいて、そこから格安料金で海外に電話をかけることが出来るお店です。
お店の看板を見てみると、アルジェリアやモロッコ、チュニジア、セネガル、カメルーンなどアフリカ方面への電話が主なようです(日本にかけることが出来るかどうかは定かではありません…)。

なお、この種のお店はパリ市内でも移民の方々が多く住む地区、要は、いつ行ってもちょっと緊張するような地区にあります。
昼間から男の人達がバーでお酒を飲んでいたり、路上でゲームに興じていたり、歩いていると「タバコ、いらない?(違法に輸入した安いもの)」なんて、声をかけられたりする場所です。

日本の皆さまが観光でパリにいらしても、あまり目にすることはないと思いますので、ご紹介してみました。

フランス パリ 携帯電話 国際電話
右側のお店は、携帯電話を売るお店。
そして左側のお店がフォン ブティック。