2006年01月22日(日) 意外に新しい

この写真、何だかお判りになりますでしょうか?

そう、時計です。
もともとはオルレアン鉄道の終着駅兼ホテル、現在は、世界的にも有名なオルセー美術館になっている建物の、壁に付いている時計です。

駅として誕生したのが1900年、また、美術館に生まれ変わったのが1986年とのことですから、すでに100年以上が経過していることになります(ただし、この時計が建築当初からのものであるかどうかは定かではありませんが…)。

でも、ここパリにいると、「えっ!? オルセー美術館って、意外に新しいんだ…」なんて思ってしまうもの。
日本でもフランスでも100年は100年なのですが、日常的に古いものに囲まれていると、少しだけ感覚がズレてきてしまいます。

フランス パリ オルセー美術館
オルセー美術館の時計。
実物を近くで見ると、とんでもなく大きい。
時計の裏側(建物の内側)はレストランになっていて、時計の動きを眺めながら食事を楽しむことができる。