2006年01月15日（日）　家庭の味

パリでお世話になっているダニエルさん、アニコさんご夫妻を自宅にお招きしました。
日本にはまだ行ったことがなく、パリの日本食レストランでお寿司を食べたことがある程度というアニコさんのために、和食を作ってみました。

パリはここ数年、日本食ブームだと言われ、お寿司やお刺身などを食べることができるレストランが増えています。
ただし、そのメニューは限られているし、また、日本の家庭の味となるとレストランでいただくのは難しいもの。

今日は、日本から送ってもらった食材なども使って、日本風のお料理を作ってみました。
油を使ったお料理はほとんどなく、野菜中心。
また、味は甘くなり過ぎないように、少し薄めにしました。
そう考えると、和食って本当に健康的だと思います。


ごま和え、きゅうり揉み、昆布巻きなどなど…。
あらためて見ると、フランス パリで普段食べているものとは随分と異なる。


和食をほとんど食べたことのないアニコさんにとっては、少々カルチャーショックだったかも…。


あんこ餅。
外国人の方々の中では、好き嫌いが分かれる（嫌いな人が多い）のが、これ。
嫌いな理由を尋ねると、「豆が甘いから（豆料理は甘くないのが一般的）」とのこと。