2005年12月27日(火) ガタガタ、ゴトゴト

今日は、雪が降りました。
パリの街も、薄っすらと雪景色…。

さて、今日の話題は雪ではなく、フランスの車について。
写真の上段と中段は、シトロエン(Citroen)の2CV(deux chevaux:ドゥ シュヴォ)。
また、下段はルノー(Renault)の4(quatre:キャトル)という車。
どちらも、ひと昔前のフランスの車です。

現代はグローバル化が進み、企業間の合併や資本提携などが行われて、フランスの車も日本の車も何だか似たような雰囲気になってきました…。

しかし、写真のようなひと昔前の車達は、とても個性的だったな~とあらためて思います。
そしてまた、パリの石畳の上をガタガタ、ゴトゴトと車体を小刻みに揺らしながら走るその様を見ていると、どこか愛らしさすら感じます。

車体のあちらこちらが凹んでいたり、小さな部品が無くなったりしているけれど、これはこれでご愛嬌。
やはり、いつになっても、パリの街にはこんな車が良く似合う。

フランス パリ フランス車
フランス、シトロエン 2CV。
2CV = deux chevaux = 2馬力、という意味。
そのネーミングすら可愛い。

フランス パリ フランス車
ぶつけたのか、ぶつけられたのか、あちらこちらにガタが来ている…。
でも、「いや、僕、まだまだいけますよ」なんて言ってる感じ(笑)。

フランス パリ フランス車
フランス、ルノー 4。
何だか、フランス映画の1コマみたい。