2005年09月18日(日) 早くて、安くて

ムフタール通りで行列の出来ていた、お持ち帰り専門のお店に並びました。
そのお店をケバブ(kebab:羊の肉を焼いて調理したトルコ生まれの料理)のお店と勘違いしていた私は…

「グレック(grec:羊の肉と野菜を円形のパンで挟んだギリシャ風のサンドイッチ)を1つください」

…と注文。すると…

「うちにはグレックはないよ、クレープ屋だからね~」

…と言われて初めて、ケバブのお店ではないことに気がつきました。

それならばと、店員さんお薦めのハム、チーズ、トマト、オニオン、サラダ入りのクレープを注文。
今までに見たことがないくらいボリュームたっぷりのクレープが4~5ユーロとお値段も良心的。
行列が出来ていただけのことはある、大満足のクレープだったのです。

カルチエ ラタンと呼ばれるこの地区(文教地区)に引っ越して来てまだ間もないのですが、ケバブやクレープなど、若者向けのファストフードのお店が多いように思います。
早くて、安くて、美味しくて、そしてずっしりと重い食べ物たち。
しかし、こればかり食べていると確実に太りそうです…。

フランス パリ ケバブ
ボリュームたっぷり、パリのクレープ。
日本のクレープのようにお洒落ではないけれど…。