2005年03月12日(土) 世界の車内から

所用で高速郊外鉄道(RER)に乗ってお出かけ。

この鉄道はパリ市内と近郊の町とを結ぶもので、A線からE線までの5つの路線があります。
ただし、郊外に行くと路線が枝分かれしているので(終着駅が異なるため)、厳密にはA1線、A2線、A5線などと、いくつもの路線があるのです。

私達が乗ったのはB3線。
主に、国際線の飛行機が離発着するシャルル ド ゴール空港へと向かう路線です。

小さなパリの街を抜けると、景色は一変して住宅街や工場地帯へ。
また、パリ市内に比べて建物の高さが低いので、遠くの空まで見渡すことが出来ます。
朝のうちは小雨がパラついていましたが、お昼からは良い天気になりました。
春の訪れを告げるような白くて小さな雲があちらこちらにポッカリと浮かんでいて、とてもいい気持ち。

写真はRERの車内の様子。
赤や青のシートに黄色い壁。
なかなかカラフルです。

フランス パリ 高速郊外鉄道 rer
パリ、RERの車内。