2004年06月13日(日) 郊外で過ごす週末

お世話になっているフランス人のご夫妻とともに、パリから60km程南にあるフォンテーヌブローの森(Foret de Fontainebleau)にハイキングに出かけました。
森の大きさは南北約10km、東西約20kmという広大なもの。
地図を持っていないと迷子になってしまいます。

また、森の中には大小約50もの岩山があり、今日はそのうちの2つに登ってみることにしました。
1つ目の岩山を登ったところで、早速、お昼ご飯。
遥かに続く森を眺めながら、ご夫妻が持ってきてくださったワインやサラダ、パン、チーズなどをいただきました。

なお、岩山はどれも険しく、普段使わない足の筋肉を使ったようです。
ハイキングを終えて平地を歩いている時に、膝がピクピクしてしまいました…。

そしてハイキングの後は、10km程離れたところにあるバルビゾン(Barbizon)の村へ。
かつて、ミレーやルソーなどの画家達が住んだ村として有名なところ。
「落穂拾い」や「晩鐘」、「種を蒔く人」などの作品は、この村で描かれたのだそうです。

小さな村の中はすでに観光地のようでしたが、村から少し離れると一面の麦畑が広がっており、まさに絵画のような、美しい風景なのでした。

フランス パリ フォンテーヌブロー バルビゾン
フォンテーヌブローの森。