247 パクパク、ペロリ!

先日、友達の家にお邪魔して、夕ご飯をご馳走になりました。
彼女達とはいままでに何度か一緒にご飯を食べているけれど、その日は彼女達が「何か、フランスらしいもの」を作ってくれることに。

そして、振舞われたお料理は、なんと、うさちゃんだったのです!
オーブンから出てきた焼き立てのうさぎを見た時にはちょっとビックリしたけれど、切り分けて、付け合せのじゃがいもと一緒にお皿に盛ったら、ん~とってもいい香り。
また、その味も本当に美味しいものでした。

なお、前回彼女達と一緒にご飯を食べた時には「何か、日本らしいもの」をということで手巻き寿司を楽しんだのですが、生のサーモンやまぐろを手で食べるという行為は彼女達にとってとても新鮮だったらしく、少し、おっかなビックリという感じで食べてくれました。

しかし、今日、うさちゃんを食べている時の彼女達を見ていたら、本当に良く食べる、食べる。
楽しくおしゃべりしながらも、パクパク、パクパク。
目の前で見ていて、頼もしく感じるほどでした。

そして、あっと言う間にお皿は空っぽに。
しかもパンを使って、お皿の上のソースまですべてきれいに。
まるで洗い終わったお皿のよう。

その上、彼女達の満足そうな顔!
やはり、子供の頃から食べ慣れた食べ物というのが1番美味しく感じるのでしょう。
きっと、私達日本人がご飯にお味噌汁、お漬物を美味しく感じるのと同じなのかも知れません。
「ああっ、やっぱり彼女達はフランス人なんだな~」と思うとともに、僕は日本人だと再認識したのでした。

注意:
「いくらお料理が美味しくても、上品なレストランでのお食事の時には、お皿に残ったソースをパンで拭って食べないようにね」
とのことでした。ご参考までに…。