051 ピレネーの山懐へ1/3

トゥールーズへ
パリのオルリー空港から、トゥールーズ(Toulouse)へ。

イージー ジェット
格安航空会社のイージー ジェット(easy jet)に乗ってみた。
値段が安いのはもちろんのこと、手続きも簡単。
また、座席の指定もなく、早く乗った人から順に好きな席に座るしくみ。
まるで路線バスにでも乗るような感覚。

サン リズィエ
フランス南部、ミティ ピレネー(Midi Pyrenees)地方、「フランスの美しい村」に登録されているサン リズィエ(Saint Lizier)。

村のレストラン
村の教会の脇にある小さなレストランにてお昼ご飯。
今日はお天気が良いので屋外で。
心地良し。

BIOのサラダ
今日のメニューは、ビオ(BIO:自然農法)のサラダが中心。
この地方特産のチーズをパンに塗って焼いたタルティーヌ(tartine)を添えて。

ひなげしの飴
小さな村の食料品店で、コクリコ(coquelicot:ひなげし)の飴を買う。

ルルドへ
スペインとの国境近く、カトリック教会の巡礼地、ルルド(Lourdes)へ。

聖地ルルド
ここは、聖母マリアの出現とルルドの泉で知られるところ。
泉の湧く洞窟を訪ねたら、夕方のミサが行われていました。

ルルドの聖水
洞窟の脇に設けられた蛇口から、聖母マリアを模ったポットに、ルルドの聖水を汲む。

奇跡のメダイ
今回の旅の目的の1つ、ルルドで奇跡のメダイを買い、それを泉の水で清め、そして、東日本大震災で被災された方々にお送りすること…。

フランスの田舎
フランスの、田舎の春。
山々は新緑に覆われ、小川には雪解けの水がキラキラと流れ、そして野には菜の花が咲き乱れる。

フランスの自然の中で
パリの街に暮らしていると、やはり自然が恋しくなる。
また、旅先でこんな風景に出会うたびに感動してしまう。
春の日、あぁっ、本当に気持ちいい…。

ベチャラム洞窟
ピレネーの山奥にあるベチャラム洞窟(Grottes de Betharram)を探検。
徒歩と、地底湖を進む船と、地中を走るトロッコ電車に乗って。

フォンフォワード修道院
フランス南部、ナルボンヌ(Narbonne)の町の郊外にあるフォンフォワード修道院(Abbaye FONTFROIDE)。
山あいにひっそりと佇む。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院、鐘楼。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院、中庭にて。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院にて、藤の回廊。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院、回廊の丸窓から見た鐘楼。
この風景が、ここで造られているワインのトレード マークになっている。

フォンフォワード修道院
修道院内部の美しい梁。

フォンフォワード修道院
ワインを造る修道院らしく、ぶどうをモチーフにしたデザイン。

フォンフォワード修道院
鉄製でありながら、本当に細やかで美しい造形。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院にて。
水墨画にも通ずるような美しさ。
華美な装飾を排したシトー派ならでは。

フォンフォワード修道院
裏山に立つ大きな十字架。
谷底の、修道院を見守るかのよう…。

フォンフォワード修道院
フォンフォワード修道院のぶどう畑。
12世紀に本格的なワイン造りが始まって以来、そのままの姿を今に残す。
それはまるで、フランスのワイン造りの原風景…。

フォンフォワード修道院
修道院の蔵にて。
たくさんの樽が静かに並び、じっと出荷の時を待つ。