2016年03月26日(土) ほっこり

先日の朝、子供達を学校へと送った帰り道。
ぶらぶらとお散歩をしていたら、小径の奥に赤い扉が見えました。

誘われるように扉の方へ近づくと、そこには教会が。
パリのマレ地区にある、ノートルダム デ ブラン マントー教会(eglise Notre Dame des Blancs Manteaux)です。

以前から、ここに教会があることは知っていましたが、訪れるのは今日が初めて。

ちょうど朝のお祈りが終わったようで、数人の人が僕と入れ違いに出ていかれました。
そして、ひっそりと静まり返った教会の中に入ると、牧師さんが声をかけてくださいました。

僕の下手なフランス語にお付き合いいただいて、しばしの雑談。
その穏やかな話し方やお言葉に、ほっこりした気分になりました。

パリ ノートルダム デ ブラン マントー教会
オーブリオ通り(rue Aubriot)の奥に見える、ノートルダム デ ブラン マントー教会の赤い扉。

パリ ノートルダム デ ブラン マントー教会
ノートルダム デ ブラン マントー教会のファサード(facade:建物の正面)。
教会前にあるブラン マントー通り(rue des Blancs Manteaux)が細いため、ファサード全体をカメラの画面に収めることができない…。
また、目立たない場所にあるせいか、日本の皆さんに紹介されることもほとんどないようなので、ここにご紹介いたします。
実は、とても歴史のある教会のようです。