2016年03月09日(水) 素朴なお菓子

パリの街中には、フランスの昔ながらのお菓子や地方のお菓子を売るお店が何軒かあります。

その1つがここ。
パリの6区にある、レ ボンボン(Les Bonbons:飴、キャンディー)。
文字通り、飴やキャンディーなどを売るお店です。

なお、なんと言っても楽しいのは、お菓子の入っている缶や容器、パッケージなどのデザイン。
ひと昔前の雰囲気だったり、田舎っぽかったりするものも多いのですが、その素朴な絵柄や色使いが、とても可愛らしいからです。

また、店内に並べられたお菓子を眺めていると、以前、フランスの地方に出かけた時に見つけたり、食べたりしたものがあって、嬉しくなってしまいます。

さらに、初めて見るお菓子もこれまた楽しい。
そのすべてを買うことはできませんが、少しずつ買って食べてみることで、お菓子で巡るフランスの旅が出来そうです。

レ ボンボン
パリの6区にある、フランスの素朴なお菓子のお店、レ ボンボン。
店構えも可愛らしい。

フランスお菓子
棚に並んだお菓子の数々。
見ているだけでも楽しい。

フランスお菓子
小さな缶や容器がいい感じ。

フランスお菓子
パート ダ マンド(pate d'amandes)と呼ばれるお菓子。
アーモンドと砂糖を挽いてペースト状にし、動物などをかたどったもの。

フランスお菓子
フランスの地方のお菓子。
南仏エクス アン プロヴァンスのカリソン デ クス(Calissons d'Aix)やブルターニュのキャラメル(Caramels Bretons)などなど…。

フランスお菓子
小さな缶に入ったボンボン。
缶は可愛らしいけれど、お味はちょっと…というものもあり。