2016年01月31日(日) そうだ パリ、行こう

先日より、いくつかの航空会社や旅行会社との間で、フランス パリへの旅行に関する情報や広告を、弊社のWebサイトに掲載する準備を進めています。
そして、その情報や広告を、「フランス パリへの旅行」のページにまとめています。

その中で、各社が販売しているフランスへの海外ツアーや航空券などの値段を調べているのですが、その安さにあらためて驚いています。

もちろん、旅行の時期や期間、出発や到着の曜日、直行便か経由便かによっても異なるのですが、中にはパリ往復20,000円台なんていう航空券も…(燃油サーチャージ等を除きます)。
東海道新幹線の東京~名古屋間の料金が片道(自由席)で10,360円ですから、往復にしたら、それに近い感覚です。

もう、こうなると、ものの価値がよく解らなくなるというのか、何が妥当(本当)なのかが解らなくなってしまいます。

会社の経営において、商品の値段を決める際の方法の1つにPSM分析(Price Sensitivity Measurement:価格感度分析)があり、その中では、お客さんになり得る人に以下の4つの質問をします。

  1. その商品は、いくらくらいから高いと思いますか。
  2. その商品は、いくらくらいから安いと思いますか。
  3. その商品は、いくらくらいから高すぎて買えないと思いますか。
  4. その商品は、いくらくらいから安すぎて品質が疑わしいと思いますか。

今日の話題は航空券の値段についてですから、「安すぎて品質が疑わしい…」なんて思いたくはありませんが、逆に言えば、値段の高い航空券については、「本当はどれほどの価値があるのだろう…」と疑問に思ってしまう、今日この頃なのでした。

なお、引き続き、「フランス パリへの旅行」のページに各社から寄せられた耳寄りな情報をご紹介してまいりますので、フランス パリへの旅行をご計画の方は、是非ご覧ください。

パリ バスの路線図
今日の話題には関係ないけれど…、パリのバスの路線図。
色がとてもきれいだったので、思わずパチリッ。