2016年01月21日(木) 作業場通り

パリの11区にあるフランス刺繍と手芸のお店、ラ クロワ エ ラ マニエル(La Croix et La Maniere)さんにお邪魔した帰り道、メトロ(地下鉄)8号線のルドリュ ロラン(Ledru Rollin)駅界隈を、少しブラブラしてみました。

2015年12月21日(月)の今日のパリにも記しましたが、この辺りは職人さんの街。
昔ながらの家具屋さんや住宅用品を扱うお店が軒を連ねているところです。

そんな中にあるのが、パッサージュ デュ シャンティエ(passage du Chantier)。
直訳したら、作業場通り…という感じでしょうか。

細い石畳が続く小径の両側には、昔ながらの家具屋さんや設計事務所などが並んでいます。
ショーウィンドウの中には古い(修復済みの)家具が置かれていたり、机に向かう設計士さん(デザイナーさん?)のお姿が見えたり。

冬の日の午後、訪れる人は少ないようですが、これはこれでとても良い雰囲気です。

passage du Chantier
パリの12区にある作業場通り、パッサージュ デュ シャンティエ。

パッサージュ デュ シャンティエ
小径の端にある看板。

passage du Chantier
壁に描かれた家具屋さんの古い広告。
色合いといい、書体といい、ペンキの剥がれ具合といい、時の流れを感じさせる。