2016年01月03日(日) ノエルも終わって

今日、子供達と一緒に、サパン(sapin:クリスマス ツリー)を片づけました。

先日、飾り付けをする際には率先して取り組んでくれた2人ですが、今日、片づける際にはあまり乗り気ではない様子…。
仕方なく、僕が飾りや電飾を外し、袋に入れてしまいました。

また、お役御免となったもみの木は、近くの公園に設けられたサパン置き場まで持っていきます。
少し色褪せ始め、パラパラと葉を落とすもみの木を抱えて、小雨の中を出かけました。

しかし、これには嬉々として付き合ってくれた2人。
なぜって、もみの木を公園まで運んだ後に、近くのパン屋さんでガレット デ ロア(galette des rois:新年に食べるフランスのお菓子)を買おうと僕が言ったからです。

フランスの子供達にとっては、新しい年を迎えることそのものよりも、年明けにガレット デ ロアを食べることの方が楽しみなようです。

公園のサパン置き場
近所の公園に設けられたサパン置き場。
各家庭でお役御免となったサパンが持ち込まれてきます。

我が家のサパン
1番右端が我が家のサパン。
長い間、楽しませてもらいました。
ホントにありがとう!

パン屋さんに並んだガレット デ ロア
パン屋さんに並んだガレット デ ロア。
本来は01月06日の公現節に食べるもの…とのことですが、1月中ならいつでも、何度でも食べます。
それどころか、近年は年明け前から売ってます…。

我が家のガレット デ ロア
買って来たガレット デ ロア。
この中にフェーヴ(feve:そら豆)と呼ばれる陶器製の小さなおまけが1つだけ入っていて、家族で切り分けて食べた際に、このフェーヴが入っていた人が祝福を受け、また幸運が訪れると言われます。
でも、僕がパン屋さんなら、フェーヴが5個も10個も入ったガレット デ ロアを作ってあげるけどな~。
だって、皆んながハッピーの方がいいでしょ?