2015年11月22日（日） いとおしさすら
写真は、パリの街中にある普通のお店。
カフェやパン屋さん、レストランです。
僕は、こんなお店が好み。
ガイドブックや雑誌などに取り上げられるようなお洒落なお店もいいけれど、街角にひっそりと佇むような普通のお店が僕は好きです。
例えば…
カフェに入れば、近所のおじいちゃんが長々と新聞を読んでいたり、床には大きな犬がいて時々目だけをキョロリと動かしたりするような、そんなお店です。
また、パン屋さんで言えば、ご主人と奥様、そしてご主人や奥様のご兄弟が一緒になってやっているような、もう何十年も変わらない毎日が続いているような、そんなお店です。
そして、レストランなら、とにかくお客さんがワイワイガヤガヤと楽しそうにしていて、かつ、名物おやじや肝っ玉母さんが元気にお店を切り盛りしているような、そんなお店です。
そう、一言でいうならば、いとおしさすら感じるような…。
マレのカフェ、オー ランデヴー デ ザミ（au rendez vous des amis）。
同じく、マレのパン屋さん。
パン屋さんのお隣りのカフェ。
レストラン、さくらんぼの実る頃（ル タン デ スリーズ：LE TEMPS DES CERISES）。