2004年12月04日(土) マルシェ ド ノエル

夕方、新凱旋門(Grande Arche:グラン ダルシュ)があるラ デファンス地区へ行った時のこと。
新凱旋門の前の広場に、マルシェ ド ノエル(Marche de Noel:クリスマスの市)が立っていました。

木で出来た1坪ほどの小さなお店が軒を連ね、ノエルの飾りやキャンドル、ワイン、お菓子、玩具などを売っていました。
その他にも、ワッフルやクレープを焼いたり、ヴァン ショー(vin chaud:温めた赤ワインに、レモンやシナモン、蜂蜜などを入れた、寒い季節の飲み物)などを売るお店もありました。
その数、ざっと100軒以上。

ラ デファンス地区は高層ビルが立ち並ぶビジネス街なのですが、このマルシェ ド ノエルが開かれている辺りだけは、とても華やいでいました。
お父さんやお母さんに手を引かれた子供達が目をキラキラさせながらお店を見ていたり、白い粉砂糖がふりかけられたワッフルを食べながらマドモアゼル達が楽しそうに歩いていたりします。

なお、今からちょうど1年前…。
フルールドクールの開店準備のためにパリを訪れた時にも、このマルシェ ド ノエルが開かれていました。
あれから、もう1年も経つなんて…。
時の流れは、本当に早いものですね。

フランス,パリ,マルシェドノエル
ラ デファンスのマルシェ ド ノエル。