2004年11月01日（月）　トゥッサンの頃

今日は、諸聖人の祝日（Toussaint：トゥッサン）。

今週末のフランスは3連休でした。
仏和辞典で調べてみたら「11月1日の諸聖人の大祝日、万聖節（カトリック教）」とありました。

また、Toussaintという単語の別な用い方として「un temps de Toussaint」、訳したら「トゥッサンの頃」とでもなるのでしょうか、「寒々とした気候」とも記されていました。
文字通り、今日は寒々とした1日…。
朝からパラパラと雨が降り、外を歩いていると指先が冷たく感じる程です。

午前中、日本からいらっしゃった川上様と森様にお会いして、お茶をご一緒していただきました。
パリは4回目とおっしゃる川上様と、今回が初めてとおっしゃる森様。
今日はお2人でシテ島やサン ルイ島をお散歩された後、エッフェル塔や凱旋門をバスや徒歩でお廻りになるとのこと。
どうか、お風邪をひかれませぬ様に…。

でも、この寒い頃のパリが、何だかとてもパリらしいと、僕は思います。
数年前、私達2人が始めてパリを訪れた時も、ちょうどこの頃だったからかも知れません。


11月となり、いよいよ季節は秋から冬へ。