2004年10月04日(月) 国や文化が異なると

先日、パリの12区にあるアリーグル広場のマルシェに行った時のこと。
併設されている小さな蚤の市で、古めかしい文房具をいくつか見つけました。

フランスの田舎町にある雑貨屋さんの片隅に、長い間忘れられていたかのような文房具…。
まるで、タイムスリップして現代に迷い込んで来たかのようです。

今日の午後、それらの文房具を写真に収めてみました。
そして、撮り終えたパッケージを1つ1つ手に取って、デザインの素晴らしさや面白さ、色合いの美しさなどを楽しみました。

また、箱の中に残っていたクリップや画鋲を取り出して、手のひらにそっと乗せてみると、クリップや画鋲といったシンプルなものであっても、国や文化、時代などが異なると、微妙にその雰囲気が異なることをあらためて知りました。
この画鋲たち、たまらなく可愛らしいです。

フランス パリ 蚤の市
パリの蚤の市で見つけたクリップや画鋲。