2004年03月08日(月) 乾きが早い

街中の景観を守るため、パリでは洗濯物を外に干すことができません。
しかし、空気が乾燥しているのと、室内の暖房がしっかりしているのとで、部屋干しでも早く乾きます。

ところが、この乾きの早さは、絵を描くときにも影響するのです。
先日、所属している青山塾の修了展に向けた作品を描いていた時、数色のアクリル絵の具を混ぜ合わせて作った色が、パレットの上でみるみる乾いていくのには驚きました。
油絵を描かれる方は、湿気の多い日本よりも、空気の乾いたフランスの方が描きやすいのかも知れないですね。

なお、青山塾の第6期修了展が3月20日(土)~22(月)の3日間、東京の青山ブックセンター本店内、読売カルチャーサロン青山で催されます。
もしよろしければ、お出かけになってみてください。

フランス パリ 絵画
修了展に向けて描いた作品。