368 食いしん坊万歳! シャトー巡り

ボルドーと言えば、世界的にも有名なワインの産地。
ワインについては素人の私達ですが、せっかくボルドーに行くのなら、シャトー(蔵元)を訪ねてみたいと思っていました。

なお、ボルドーにはたくさんのシャトーがありますが、その中には見学することができるところもあります。
しかし、せっかくシャトーを見学させてもらっても説明の内容を理解することができるかどうか分からないし、そもそも、どのシャトーを訪ねたら良いのかも分からないので、ボルドーの観光案内所が主催するバスツアーに参加することにしました。

私達が参加したのは、ボルドーのメドック地区、オーメドック地区を巡るツアー。
英語とフランス語でゆっくりと話してくださるガイドさんの説明はとても解り易く、2つのシャトーの見学と試飲をさせていただいて、大満足のツアーでした。

ツアーの参加者は約50人。
フランス人だけでなく、外国人も多いようでした。

出発後は、車内でガイドさんによるボルドーワインやメドック地区の基礎知識を聞きながら、1つめのシャトーに到着。
リストラック メドック(Listrac-medoc)の村にあるシャトー ルヴェルディ(Chateau Reverdi)にお邪魔しました。

シャトーのご主人からワインの製造工程などについて説明を受けながら、その設備(ステンレス製の大きなタンクやオーク材の木樽が並んだカーヴなど)を見学。
また、このシャトーで作られた2002年と2004年の赤ワインを試飲させていただきました。
さらに、試飲の際にも、ワインの色の見方、香りの楽しみ方、味わい方などを、解り易く教えてもらいました。

続いては、マルゴー地区の有名シャトーやぶどう畑を見学した後に、シャトー ダ ガサック(Chateau d'Agassac)へ。
私はここで、2003年のワインをお土産に購入(20ユーロ、約2,700円)。
メドック地区のワインと言うと高価な気がしてなかなか買わなかったのですが、これからは身近に感じることができそうです。

シャトー ルヴェルディ(Chateau Reverdi)
シャトー ダ ガサック(Chateau d'Agassac)