写真は、凪さんのおもちゃ。 フランスの国の形をしたパズルです。 県ごとに1つのピースになっていて、それぞれに都市名と特産品などが描かれています。 例えば、パリのピースにはエッフェル塔の絵が、また、ボルドーのピースにはワイン、ディジョンのピースにはマスタード…という具合です。 なおこのパズル、先日近所で開かれたヴィッド グルニエ(フランスのフリーマーケット)で、相方(水野)が凪さんのために買って来たものですが、いざ始めてみると、これがなかなか面白い。 凪さんよりも、僕の方が夢中になって遊んでいます。 また、各ピースを手にとって眺めてみると、知らない町の名前や、何だか解らない特産品がたくさん…。 フランスに来て以来、いくつかの地方にも出かけてはみましたが、まだまだ知らない町、知らないものがたくさんあるのだな〜と、あらためて思いました。 さらに、のんびり楽しみながら作っていると、凪さんが僕の脇にやって来て、「わーっ!」とか「きゃーっ!」とか言いながら全部壊してしまいます…。 彼女にしてみれば、「これは私のものだ!」と言いたいのか、それとも、「パズルなんてやってないで一緒に遊んで!」と言いたいのか、はたまた、僕が「あーっ!」とか言って困った顔をするのが面白いのか…。 ま〜、いずれにしても、楽しいんですけど♪♪♪
ここ数日、パリはとても良い天気。 そして今日は、とても暑い日になりました。 日中は室内でも30度くらい。 しかし湿度が40%に満たないので、とてもカラリとしています。 夕方(と、言っても夜の9時頃ですが…)、3人揃って夕涼みに出かけました。 するとセーヌの河岸は、涼を求める人たちでいっぱい! 皆、食べ物や飲み物を持って来て、川風に吹かれながらのピクニックです。 パリはいまが一年で一番過ごしやすい季節。 人々はこの時を待っていたかのように河岸へと繰り出し、そして、河の流れと同じようにゆったりとした、夏の夕方を楽しんでいます。 「夕涼み」 唄:松任谷 由実
相方(水野)と凪さんが朝市(マルシェ)に出かけ、1週間分の野菜や果物を買って来てくれた。 それをササッと水で洗い、お皿やボウルに盛られたものがテーブルに並ぶ。 先日までは「いちご」や「さくらんぼ」が旬だったけれど、いまは「すもも」や「もも」だ。 そして6月も下旬となり、「すもも」や「もも」が出回るようになると、パリももう夏だ。 ここ数日は、暑いけれどカラリとした、本当に心地良い日が続いている。 またあと2週間もすれば革命記念日(7月14日)を迎え、それが過ぎれば人々は夏休み(バカンス)に入る。 「パリはもう夏だ」と確信した、日曜の昼下がり…。
パリ日本文化会館にて、俳句と香道について聴講しました。 パリ日本文化会館はエッフェル塔のすぐそばにあるガラス張りの建物で、国際交流基金が所有する文化施設。 昨日と今日の2日間、俳句と香道に関するお話を聴くことができるということで、私も参加しました。 私が参加した回は、20人程の参加者のうち約3分の2がフランス人、3分の1が日本人で、説明は日仏随時通訳で進められました。 今回は雨をテーマにしたお話で、最後には実際に香木の香りを「聞く」ということも体験させていただきました。 参加者からは、 「俳句の17音というのはどういうことですか?」 「俳句を最初に作ったのは誰ですか?」 「香木の香りも、ワインと同じように言葉で表現することがあるのですか?」 といった質問が飛び交い、大変勉強になりました。
今日はフランス人のお客様をお迎えし、お昼ご飯をご一緒していただきました。 その方は、フランス俳句協会の会長、ドミニク シポーさん。 私は2年ほど前に、フランス北東部、ナンシー(Nancy)の町にあるシポーさんのお宅に泊めていただいたことがあります。 またその時には、アールヌーボーで有名なナンシーの町を案内していただいたり、地元のレストランでご馳走になったりと、大変お世話になりました。 なお今日は、シポーさんがご用事でパリにいらっしゃったので、パリの日本人街(?)、サンタンヌ通りにある「眉山」にお邪魔しました。 私達がいただいたのはお昼の懐石弁当。 日本贔屓のシポーさんに、「とても美しい! それに美味しい! 素晴らしい!」とご満足いただくことができて、私も嬉しかったです。 眉山 56 rue sainte Anne 75002 Paris Tel:01 42 96 67 76 昼: 12h00-14h00、夜: 19h00-22h00 土・日・祝休み
凱旋門のすぐ脇にある三越エトワールという美術館で、日本画家、森田りえ子さんの展覧会が催されています。 凱旋門を取巻く歴史的建造物の一つが、日本の企業が有する美術館だったことも初めて知った私ですが、パリで日本画をじっくりと観たのも初めてのこと。 なお森田りえ子さんは、現代の日本画壇において最も注目される画家のお一人であり、近年、金閣寺の襖絵も手がけられた方だそうです。 またこの襖絵は、普段は一般公開されていない貴重なものだそうですが、京都から遥々パリへと運ばれて、この地で公開されています。 なお襖絵には、日本の四季が美しい花(牡丹、花菖蒲、菊、椿)に喩えて描かれていて、しばらく日本の四季を体感していない私は、眺めながらとても懐かしい気持ちになりました。 パリで運良く拝見することができて、本当に良かったです。 東方彩夢 森田りえ子展 会期:2009年5月19日(火)〜7月18日(土)、10:00〜18:00 日・祝は閉館 場所:三越エトワール、3 Rue de Tilsitt 75008 Paris
いよいよ今日からソルド(バーゲンセール)です! 街中のお店のショーウィンドウには、「SOLDES」の文字が並びました!! 私は最近、歯の治療で大出費だったので「お買い物は我慢! 節約、節約!!」と思っていたのですが、取引先にお邪魔した帰り道、やはりどうしても気になって、お気に入りのお店をチェックせずにはいられませんでした…。 レペットにH&M、プチバトーやボン マルシェ(デパート)などを駆け足で回り、自分用にレペットの靴を一足、相方(阿部)用にギンガムチェックのシャツとTシャツ、さらに凪さん用にはボディを3枚…。 前から欲しいと思っていたものを無事買って来ることができました。 でも、もう少し安くなった頃に、また見に行っちゃうかもしれません♪
我が家の近く、リュクサンブールからオデオンへと伸びる通りに、「ポリドール」という名の古いビストロがあります。 なおそのお隣りは、同じ名前の酒屋さん。 この酒屋さんにはいままでにも何度かお邪魔したことがありましたが、今日初めて、ビストロの方へお昼ご飯を食べに行ってみました。 店内に入ると、壁や天井などの装飾も、また使われている什器も、時の流れを感じさせる良い雰囲気。まさに、古き良き大衆食堂といった感じです。 またメニューに並んでいるお料理も、いかにもフランスの定食屋さんというものばかり。 ただし他の大衆食堂と違うのは、隣が酒屋さんというだけあって、ワインの品揃えが豊富なこと。中には1本2,500ユーロ(約330,000円!)なんていう超高級ワインもありました。 なお私達は、アラカルト(一品料理)の中から好物の一皿をそれぞれ選択。 またワインは、お店の名前を冠した「ポリドール」という赤ワインをいただきました。 お昼は12時開店というこのお店、短時間のうちに席も埋まり、食事を楽しむ人たちの賑やかな声でいっぱいになっていました。 Polidor 41 rue Monsieur Le Prince 75006 Paris
今週の水曜日から、フランスのお店では一斉にソルド(バーゲンセール)が始まります。 私が自分用に欲しいと思っている靴や服は、ソルドになっても値引きされない定番の物が多いのであまり期待はしていないのですが、ワン シーズンしか着ない子ども服はできるだけソルドで買いたいと思っています。 なお、先の土曜日から子ども服の人気ブランド「ボンポワン」と「ボントン」でソルド前のプライベート セールが始まったので、私も出かけて来ました。 最低でも30%オフ、中には半額以下の物もあり、ついつい買い過ぎてしまいそうになります。 凪さんの服は、義母の手作りのものやお友達からお下がりでいただいたものがあるので今回は足りないものだけを探しました。 「本当にこれは必要か?」と何度も確認し、買って来たのが写真の3着。 パリは真夏でも羽織るものが必要なのですが、これで大丈夫かな。
夏至の日の今日、パリは街中が音楽に溢れます。 フェト ド ラ ミュージック(Fete de la musique)と呼ばれる音楽のお祭りです。 今年はちょうど日曜日と重なり、またお天気も良かったので、多くの人がこの日を満喫したことと思います。 私たちは午後3時からのリュクサンブール公園の野外コンサートへ。 ジャズの演奏やたくさんのスチール ドラムが奏でる音楽を楽しみました。 その後はパリ右岸のシャトレ劇場で開かれた、ラジオ フランス フィルハーモニーによる親子向けのクラシック コンサートへ。 こんなに素晴らしい演奏を無料で聞くことができるなんて、さすが音楽の日だな〜と感激です♪ コンサートの後はノートルダム寺院を眺めながらの夕食と、セーヌ河沿いのお散歩。 最後は、大勢の若者たちで賑わうサン ミッシェル通りを歩いて(路上のあちらこちらでロックコンサート!)家に戻りました。 なお私は、この日が一年で一番好きであり、また寂しい日でもあります。 何故ならば、これからどんどん日が短くなっていってしまうからです…。
フランス人の作曲家でパリの歴史にも詳しい、ルノー ガニュー(Renaud GAGNEUX)さんに案内されて、パリの14区、地下25メートルの深さにある採石場跡を探検しました。 なおこの辺りは私が昨年出産した産院や大きな総合病院、軍の病院などが集まっている場所。 また地下採石場跡への入り口も、とある病院の敷地内にありました。 なお、この採石場跡は一般には公開されていませんが、実はパリの地下には約300kmにも及ぶ迷路のような地下道が張り巡らされていて、そこで石が掘られていたのだとか。 現在の14区の辺りを中心に、パリの左岸の広い範囲の地下で昔から採石が行われ、ノートルダム寺院やサン ジャック塔などの建物も、ここから切り出した石で造られたのだそうです。 電気もない時代に地下深くで身体を曲げたまま半日以上も石を切り出す作業に従事していたという話を伺ったり、石を地上に引き上げるために用いた井戸のような仕組みを見せていただいたりと、新たな発見があった一日でした。
夏至の日を目前にして、一年で一番昼間が長い季節になりました。 現在は、夜暗くなるのが午後11時頃。 そのため、夜の8時くらいに夕ご飯を食べていても、「何だか、お昼ご飯を食べているみたいだね〜」なんて話になります。 なお昨晩は、フランス語の学校が終わってから、凪さんと一緒にリュクサンブール公園やサン シュルピス界隈をお散歩。 また今日は、夕ご飯を食べ終えてから、3人揃ってノートルダム寺院の辺りをお散歩しました。 フランスの夏は、日本の夏と少し違って、この夏至の日のあたりが最高潮。 心地良く、そして清々しく、一年で一番胸が高鳴る季節です。 なお、いままでにも何度かメールマガジンの中でお話いたしましたが、初めてフランスを訪れる方は、是非、今頃の季節にお出かけください。 この、心地良い空気や光を一度でも経験したら、「フランスって、何て素晴らしい国なんだろう〜!」なんてお思いになるものと思います。
今日で、今学期のフランス語の授業も終わり。 16日の火曜日が筆記試験で、今日は口述試験でした。 なお、学期の初めには20人くらいいた生徒も、1人抜け、2人抜けして、最後は5〜6人に…。 イギリス人のクリスティーヌ。物静かではにかみ屋さんの彼女はコツコツ勉強するタイプ。 ブラジル人のアマンダはとても陽気。授業中に「イパネマの女」を歌ってくれた彼女です♪ 中国人のジンはしっかり屋さん。解らないことはキチッと質問して、その場で解決するタイプ。 韓国人のジニョンも真面目な人。宿題も復習もきちんとやってきます。でも、授業中に解らないことがあると、僕にコソッと英語で聞いてくる(笑)。 そして、僕。いままでに何回初級コースを受けたか分からないけれど、今回も楽しかった。 また、本当に少しずつではあるけれど、解る(使える)ようになってきた(すみません、あくまでも初級レベルですが…)。 試験の後、「次の学期も受けるんでしょ?」と皆んなが声をかけてくれる。 そして、「じゃ、また9月に会いましょ!」と、アマンダがほっぺにチュ!とビズをしてくれた(嬉)♪
今日はお茶のお稽古にお邪魔しました。 日本人の、お若い先生が営むお教室です。 私はまったくお茶の心得がなく、日本に居た頃に一度だけお稽古を体験したことがあるのですが、その時には緊張して何が何だかよく分からなかったのを覚えています。 また今日は、「お菓子をどうぞ」と言われる前にお菓子を食べてしまったりと失敗もしましたが、正座して背筋をピンと伸ばし、自分の一挙手一投足に意識を払うという気持ちの良い時間を過ごさせていただきました。 さらに、普段の暮らしに取り入れたいと思うようなことも、いくつも学びました。 時間に追われる毎日ですが、これからは丁寧にお茶を煎れ、少しのお菓子と一緒にいただくという時間もどこかで作るようにしたいなと思います。
たまたま通りかかったパン屋さんが2009年の「バゲット コンクール」で優勝したと聞いて、バゲットを一本買ってみました! そのコンクールはパリ市が主催するバゲット トラディション(通常のバゲットよりもしっかりと焼いた、香ばしいバゲット)のコンクールで、今年は161人のパン職人が参加。 長さ(55〜60cm)、重さ(250〜300g)という基準内で、味、香り、歯ざわりなどが最も優れたバゲットを選ぶのだそうです。 バゲットが美味しいのは何と言っても焼きたてなのですが、今日は時間帯が合わなかったのか、焼いてから少し時間が経ったものでした。 しかしそれにも関わらず、相方がひとくち食べただけで「このパン、美味しいね!」と言い、また、お腹が空いているようには見えなかった凪さんもパクパクと食べたことから、コンクール優勝のバゲットの底力を感じたのでした。 Le Grenier de Felix 64 avenue Felix Faure 75015 Paris
日本にいた頃には、生活に安定を求めていたように思う。 きちんとした仕事に就き、安定した収入を得て、家を持ち、車を買い、それなりに生活することが、一つの目指すところであったように思う。 しかし、ここフランスでの生活はどうだろう…。 上手く表現することはできないけれど、日本にいた頃とは少し違うように僕は思う。 この国に来て5年経った今でも、思うようにならないことが多く、また、価値観の違いなどから驚くことも少なくない。 そしてそれは、旅をしている時の感覚に、どこか似ている。 誰しも、日常の生活に安定は求めても、旅に安定を求めることはないのではないだろうか。 よく、「人生は旅」と言うけれど、この国での生活は、まさにそんな感じだ。 正直、「もう少し安定したい、生活も楽になってほしい…」と思うけれど、人生が旅であるのなら、それも仕方のないことだ。 いや、世の中が大きく変わる今だからこそ、ここが日本であれフランスであれ、そこに安定を求めることの方が土台無理なのかも知れない…。
フルール ド クールのコラム「蚤の市レポート」でも度々ご紹介しているヴァンヴの蚤の市。 真夏のように暑くなった今日、久々に家族揃って出かけてみました。 ブロカントと呼ばれる何十年も前の古い物を売っているわけですが、毎年毎年、そして季節によっても、少しずつ変化があります。 アンティークのボタンが流行ればボタンを売るお店が増えるし、ミルクガラスのランプシェードが流行ればそれを売るお店が増える…。 今回はアンティークのキーホルダーを1個1ユーロ(約130円)で売っているお店が多かったように感じました。 私はブラブラ歩きながら目に留まったものを手に取り、値段を聞いて「よし!」と思ったものをいくつか買って帰りました。 以前だったら買わなかったようなものも、凪さんがいるとついつい買ってあげたくなってしまいます…。
フランス語で「つまらないもの、取るに足らないもの」という意味のバガテル(Bagatelle)という名の付いた公園がブーローニュの森にあります。 しかしここは、そんな名前とは反対に、見事なバラ園があることでも有名な美しい公園です。 今日はピクニックをしようとお弁当を持って出かけたのですが、残念ながら公園内はピクニック禁止。 そのせいか、お天気の良い週末だというのに、訪れる人はそれほど多くありませんでした。 私達は公園を一回りした後に一度外へ出て、芝生の上でピクニック。 その後、再び公園内に戻り、オープンテラスのカフェでお茶をして、のんびりと過ごしました。
今日はご近所さんのリリアンナちゃんの1歳のお誕生日でした。 リリアンナちゃんのお母さん、ヒラリーさんは私にとって一番初めにできたママ友のひとりです。 お誕生日会は夕方から、ノートルダム寺院の裏にある公園で、セーヌ河を眺めながらのピクニック。 持ち寄った簡単なお料理をつまみながら、大人はシャンパン、子どもはジュースで乾杯し、ケーキのろうそくを立てて「ハッピーバースデー」の歌も歌いました。 そのあとはシャボン玉で遊んだり、笛を吹いたり、追いかけっこをしたりして公園が閉まる時間まで楽しみました。 夏生れの子は、屋外でお誕生日会ができるのでいいですね!
パリの街中を歩いていた時のこと。 小さくて、古めかしい、一軒のお菓子屋さんを見つけました。 お店の正面、入り口の両脇にあるショーウィンドウには、こまごまとしたお菓子が並んでいます。 またそれらは、小洒落た現代のお菓子ではなく、昔ながらのお菓子や地方の銘菓ばかり。 「ギ〜ッ」と音を立てそうなドアを押し開けて中に入ると、そこはまるで、時の流れが止まっているかのよう…。 雑然と並べられた様々なお菓子や何とも言えないその香りに、一瞬にして、子どもの頃に通った駄菓子屋さんを思い出しました。 あの頃は10円玉や50円玉を握りしめて、よく出かけたもの。 コリスガムやチューブ入りのチョコ、タバコやえんぴつ、パラソルの形をしたチョコもあったっけ…。 なお、このお店に並んでいるお菓子も1つ数サンチームからですから、同じような感じですね。 ああっ、日本でもフランスでも、この懐かしい雰囲気がいつまでも残ってくれます様に…。
日本に住む義母から、手作りの服が届きました! フランスの、女の子の服の定番色、モーブ色のブラウスです。 型紙はシトロニーユ(Citronille)、布地はモンマルトルの布地屋さん「ドレフュス(Dreyfus)」で買ったもの、またボタンもパリの問屋さんで見つけたものを付けてもらいました。 またまた凪さんと私のお揃いです! 今の季節はこれ一枚で、また、寒くなったらタートルネックのセーターなどと重ねて…と、一年中活躍しそう。 お揃いを着て出かけると、それだけでとにかく嬉しいし、みんなからも「素敵ね〜」なんて褒めていただいたりして♪
フランスでは一昨日の日曜日が母の日だったのですが、今日はそれにちなんで、夕方の6時から、パリ5区の区役所内にあるホールで「母の日のコンサート」が催されました。 子どもと一緒に参加することのできる音楽のショーです。 会場は小学校に上がる前の子ども達とそのお母さん(お父さんも)でいっぱい。 日本のチンドン屋さんを一人で全部やってしまうようなピエロのお兄さんが現れて、歌と演奏とお話で子ども達を楽しませてくれました。 ショーの後はお菓子と飲み物が振る舞われ、区長さんがお母さん一人ひとりと握手を交わしながら挨拶をして回っていました。 さらに、帰り際にプレゼントされたのが、白いバラの花一輪。 ショー自体は短いものでしたし、また、振る舞われたお菓子も簡単なものではありましたが、まだ母の日と言うものをよく理解することができない年齢の子を持つお母さんが、こんなふうに母の日をお祝いしてもらえるというは、素直に嬉しいことです。
土曜日にヴァンセンヌの森をお散歩したお話をいたしましたが、実はこの日、森の中の催し物会場で行われている(はずの)展示会を見に出かけたのです。 ところが…、会場の前まで行って「あれっ?」と気がついたのは、日にちを1ヶ月も間違えていたこと…。 そう、6月ではなく、7月に行われる展示会だったのです…。 フランス語で6月のことは Juin(ジュアン)、また7月のことは Juillet(ジュイエ)と書きますが、招待状に記されていた Juillet の文字を何故だか僕が Juin と勘違いし、今日、出かけてしまいました。 それで仕方なく(?)、ヴァンセンヌの森をお散歩することにしたのです。 でも、なかなか良い土曜日でしたよ(フフン〜)。 ちなみに、「おっちょこちょい」の… 「おっ」は、接頭語の「お」(お父さんや、お母さんの「お」と同じ)、 「ちょこ」は、落ち着きなく動き回る様子を表す「ちょこちょこ」の「ちょこ」、 「ちょい」は、物事を軽々しくやってしまう様を表す「ちょいと」の「ちょい」。 文字通り、落ち着きなく、軽々しく行動する人のことをいうのでした…(反省)。
今日はいつもより早起きをして、朝一番でオランジュリー美術館に行きました。 オランジュリーはモネの睡蓮の絵がじっくり楽しめるのが魅力。 何年か前に午後に訪れた時は暑い中1時間以上並んで入った覚えがありますが、開館時間の9時頃はとても空いていてゆったりと楽しむことが出来ました。 その後はセーヌ河を渡り、対岸のオルセー美術館へも行ってみました。 こちらはすでに入場の列ができていましたが、凪さんのお蔭で並ばずに入場できました。 名画中の名画を堪能!オルセーは何度でも来たい大好きな美術館です。 ところで、今日は日本からパリにいらしている俳人の黛まどかさんと一緒に絵を観て回りました。 美術館は一緒に観て回る人が変われば、また違った楽しみ方もできるものですが、まどかさんはいろいろなことを教えてくださるので、今日はとても楽しかったです。
今日は午後からヴァンセンヌの森に出かけました。 隅々まで手入れが行き届いたリュクサンブール公園とは違って、より自然に近い状態の草木や野の花の中をお散歩できるのが魅力です。 そんな自然を見せたくて凪さんをベビーカーに乗せて出かけたものの、ヴァンセンヌ駅に到着する頃に彼女は眠ってしまいました。 そしてお散歩中はそのままずーっと寝ていて、起きたのは帰りのバスの中…。 森をお散歩したことは凪さんは知らないのです。 それがちょっと残念だけれど、こればかりは大人の思い通りには行かないなぁ…。
手芸雑誌「マリ クレール イデ」夏号の特集は今が旬の「さくらんぼ」でした。 さくらんぼをモチーフにした刺繍、モザイク、アップリケなど人気作家の作品が掲載されています。 その作品の一つが、当店の取引先でもあるラ クロワ エ ラ マニエールのお店に飾ってありました。 リネンのキッチンクロスで作ったバッグにクロスステッチでさくらんぼが刺繍されているものです。 キッチンクロスの端っこを結んで持ち手にするので、どこか日本の風呂敷のようなバッグ。 「可愛いし、便利でしょう?こうやって手に持つのよ!」 …と、これを作ったモニクさんも嬉しそうに見せてくださいました。 なお、モニクさんのオリジナル「リネンの手編みソックス」は、品切れ中だった24cmサイズも全色再入荷いたしました。お待たせいたしました!
先日、とある会社にお邪魔した時のこと。 実は、事前の連絡なしに初めてお邪魔したのですが(要は、飛び込み)、会社の前に立ってみると、ドアには「ノックせず、ノブを回してお入りください」の文字が。 ドキドキしながらドアを開け、大きな声で「ボンジュ〜ル?」と声をかけると、奥から一人のマダムが出て来てくださいました。 そして…、 「さっ、中へどうぞ。」 「えっ? あっ、はい…。」 (奥の部屋へ通される) 「さて、今日はどんなご用かしら?」 「あっ、はい。え〜、私くしは阿部 桂太郎と申しまして…」 …と、下手な(ひどい)フランス語で自己紹介やフルール ド クールの業務について話をすると共に、御社の商品を当店でも取り扱わせてほしい旨、お願いしてみました。 するとその間、マダムはただ真っ直ぐに僕を見て、一生懸命に話を聞いてくださいます。 また、話の途中で僕が言葉につまると、「慌てなくてもいいのよ、落ち着いて話して」なんて、おっしゃってもくださいました。 実は、「門前払いをされても仕方ない…」というくらいの気持ちで出かけた僕ですが、一生懸命に話を聞いてくださるマダムのお姿を目の当たりにして、はたと思ったことがありました。 それは、「僕は人の話を聞く時に、ここまできちんと耳を傾けているだろうか」と…。 最近、自分の話だけに一生懸命になっていたことに気づかされると共に、あらためて反省させられた出会いとなりました。
最近、我が家の周りでは、「お昼ご飯 9ユーロ!」とか、「今日の定食 9ユーロ!」という看板を掲げるレストランが増えています。 今日ご紹介するレストランもその1つ。 その名を、「踊るワイン(le Vin Qui Dance)!」と言います。 昨年オープンしたばかりのこのお店、店名からして機会があったら入ってみたいと思っていたのですが、例の「9ユーロ!」の看板が掲げられたこともあり、今日、お昼ご飯を食べにお邪魔してみました。 お料理は、一番安い9ユーロ(約1,200円)からいくつかの選択肢があり、その内容によって料金が異なります。 またワインの品揃えもなかなかのもの。 面白いのは様々なワインの中から3種類(グラス3杯)を選んで10ユーロ(約1,350円)という試飲コースがあること。 私達も迷わず、それをいただくことにしました。 なおこのお店、パリのオペラ地区に姉妹店があり、その名を「歌うワイン(le Vin Qui Chante)!」と言うそうです。 洒落たネーミングだな〜(こういうセンス、大好き)♪ le Vin Qui Dance ! 4 rue des Fosses Saint Jacques 75005 Paris
所用でマレ地区に行ったので、寄り道してサン ポール(Saint Paul)教会に入ってみました。 平日の午後、中はひっそりと静まり返っていて、物音一つしません。 最後列の椅子に腰掛けて、ちょっと一休み…。 深く息を吸い込んでは吐き出し、気持ちを落ち着かせます。 ところで、パリに来たばかりの頃には、フランス語で「Saint」を「サン」と読むことすら知りませんでした(英語風に読んだら「セント」や「セイント」になりますので…)。 また、初めてサン ポール教会という名前を聞いた時には、「何だか、トイレ掃除の洗剤みたいな名前だな…」とも思ったものでした。 なお、しばし静寂を楽しんだ後は、「家族や親兄妹が、いつまでも元気でいますように!」とか、「僕も頑張りますから、どうぞよろしくお願いします!」なんて勝手なことばかりをお願いし、教会を後にしました。 すみません、たまにしか顔を出さないのに…。
夕ご飯を食べてから、3人揃ってお散歩へ。 向かった先はアレーヌ ド リュテス(紀元1世紀の円形闘技場)にある児童公園。 こんな時間に子どもを遊ばせる親も少ないせいか、公園には誰もおらず、貸し切り状態。 3人揃ってキャッキャッ言いながら滑り台に乗ったり、シーソーを楽しんだり。 今日日、なかなか大変な毎日だけど、今、この瞬間は本当に幸せ。 このまま時間が止まってもいいなんて、本気で思ったりして。 公園脇に植えられた真っ白な花が、初夏の夕日に照らされてピンク色に染まる。 そしてその花を、どこからともなく吹いてきた風が、やさしく揺らす。
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