今日は、ロダン美術館をご紹介します。 ロダンは「近代彫刻の父」と呼ばれる彫刻家で、ブロンズ像「考える人(LE PENSEUR)」や、「地獄の門(LA PORTE DE L'ENFER)」が有名です。 その2つの代表作は世界各国の美術館にも置かれているそうで、例えば「考える人」は国立西洋美術館、京都国立博物館、静岡県立美術館、ブリヂストン美術館などでも見ることができるようです。 なお、パリのロダン美術館は、美しい庭園を備えたロココ建築の一軒家風の建物。 ロダンは晩年をこのお屋敷で過ごしました。 そして、今ではロダンの作品の多くを収蔵する美術館になっています。 Musee Rodin 79 Rue de Varenne 75007 Paris 月曜休み
昨日、ご紹介した第1会場を後にして、次に私たちが向かったのは第7会場。 ここにはフランス各地の美味しいものが集結しています♪(本当のお目当てはココ!) アルザス地方のシュークルート、サヴォア地方のチーズ料理、ブルゴーニュ地方のシャロレ牛、南太平洋フランス領の南国風レストラン、牡蠣バーなど、フランス各地の名物料理をいただくことができるレストランも並び、食いしん坊にはたまらない場所。 私たちはまず、牡蠣バーで生牡蠣3種と白ワインのセットをペロリ。 続いては、タヒチのコーナーでココナツミルクのシャーベットを。 その後は、サラミ、生ハム、チーズなどを試食しながら、そのうちのいくつかを自宅用にも購入。 そして最後に、美味しそうなブリオッシュとチーズケーキも買いました。 フランス人の、食べ物に対する思い入れの強さ(?)を改めて感じる一日となりました。
先週末から今週末にかけて、フランスの農産物の見本市、「パリ国際農業見本市(Le Salon International de l'Agriculture)」が開催されています。 この見本市は毎年ニュースになるほど大きな見本市で、生産者にとって最も名誉ある賞の一つ、農業コンクールも行われます。 また、一般の人も入場することができ、子ども達のための催し物も人気です。 初めて農業見本市を訪れた私がまず驚いたのは規模の大きさ。 この見本市会場の敷地の中には全部で9つの会場(pavillon)があり、私たちが年に何度か訪れるファッションやワインの見本市の時には、せいぜいそのうちの2つか3つの会場しか使われませんが(それでも十分に広い)、農業見本市の時には同時に6つもの会場が使われています。 もう〜、どこから見たらいいのか分かりません…。 まずは、子どもが一番楽しめそうな第1会場からスタートしました。 この会場は6つの中でも一番広く、全体が巨大な家畜小屋のようになっています。 牛、羊、豚、鶏、山羊、うさぎ…など、約120種、2000頭以上もの動物がここに集結しているのです。 動物たちはギュウギュウ詰めで少々可哀想でしたが、動物園で見るよりもずっと間近に接することができるので、とても楽しかったです。 パリ国際農業見本市(Le Salon International de l'Agriculture) 期間:2010年2月27日(土)から3月7日(日)まで。 時間:9時半から19時まで。 場所:パリ、ポルトドヴェルサイユ見本市会場。 入場料:入場は12ユーロ。
凪さんが生まれてから、3度目のひな祭りを迎えました。 昨年の12月から窓辺を飾っていたクリスマスの飾りをようやく外し、代わりに、毎年少しずつ増えてきたおひなさま達を暖炉の上に並べてみました。 なお、2年前のひな祭りの時には、苺の大きなショートケーキを注文してご近所さん達にもおすそわけしました。 また昨年は、女の子のお友達を呼んで一緒にちらし寿司やケーキを食べました。 しかし今年は、簡単なちらし寿司とあさりのお吸い物だけを作って、地味に(?)過ごしています。 でも、日本から雛あられも届けてもらって、少しはそれらしくなりました。
今日は、オンフルールの町で見つけたお土産などについてお話したいと思います。 オンフルールの旧港近くには、シードル(りんごから作る発泡酒)やカルヴァドス(りんごから作る蒸留酒)など、ノルマンディのお酒を売るお店がたくさんある他、お菓子屋さんや雑貨屋さん、可愛いアンティークショップなどもあります。 そして、それらのお店を覘きながら、ちょこちょことお土産を買うのを楽しむことができました。 またこの町には画廊も多く、絵を眺めながら歩いているだけで、何だか美術館にいるような気持ちにもなりました。 さて今回も、僅かではありますが「オンフルールのお土産セット」を作ろうと、いくつかお土産を買ってみました。 小さな瓶に入ったカルヴァドスや、ノルマンディ名物(?)のビスケット、塩バターキャラメルにオンフルールの絵はがきなどなど…。 買い物の途中、凪さんが「なぎしゃんも! なぎしゃんも!」と泣いてせがむので、りんごの飴を一つだけ買ってあげると、とっても満足そうに(よだれをダラダラと垂らしながら…)舐めていました。 また、シードルは重くて買って帰ることができなかったのですが、その分、現地でたくさん飲んできました! なお、残念ながら既に売り切れになってしまいましたが、オンフルールのお土産セットの写真も是非ご覧ください…。
マクラーレン社製の折りたたみ式ベビーカーを開閉する際に指を挟むという事故が発生し、昨年11月、アメリカを始め日本やヨーロッパでも、予防用のカバーが無償で配布されることになった。 我が家が使っているベビーカーもマクラーレンのものなので、このカバーをお願いすることにした。 そして先日、カバーが送られてきた。 作りは簡単だけれど、これで事故を防ぐことができるとすれば、とても重要なものだ。 なお、僕はこのカバーを手にした時、これを何千、何万と作っている光景を想像した…。 恐らく、マクラーレンの工場で働く人たちが、昼夜を徹して(ちょっと大袈裟?)作ってくれたに違いない。 世界中に、どれくらいの数のマクラーレンのベビーカーがあるのか分からないけれど、1台のベビーカーに2枚のカバーが必要だから、相当な数になるはずだ。 また昨今、製品の安全性に対する消費者の意識も高まっているので、カバーの依頼も多かったことだろう。 なお、ここパリでも、マクラーレンのベビーカーを使っている方はとても多いけれど、このカバーを付けているベビーカーを見たことは、いままでに一度もない…。
目が覚めたら、朝の10時過ぎ…。 家族皆んながこんなに寝坊をするのも珍しいことですが、ホテルの部屋は静かだし、カーテンも閉め切っていたので、朝が来たことも分かりませんでした。 なお、窓の外は大雨…。 また風も吹いているので、チェックアウトの正午になるまで、部屋でのんびりと過ごしました(朝風呂に入ったり…♪)。 運良く雨が小降りになったところで、昨日のお散歩中に気になっていた小さなレストランへ。 窓から旧港を眺めつつ、朝ご飯兼お昼ご飯。シードルもしっかりといただきました。 ご飯の後は、ブーダン美術館へ。 ブーダンはこの町で生まれた、印象派絵画の基礎を築いたとも言われる画家。 館内にはブーダンやモネの作品など、オンフルールやその周辺に広がるノルマンディ地方の美しい風景を描いた絵画が展示されています。 なお、この美術館が楽しいのは、絵に描かれている風景を、つい先ほど、自分の目でも見てきたばかりということ。 お料理やワインはその土地でいただくのが一番美味しいと思っている私ですが、絵も同じことが言えるのかもしれません。 描かれたその土地で観るのは良いものだなぁ〜と実感しました。 夕方、バスでオンフルールからドーヴィル・トゥルーヴィル駅まで戻り、列車に乗り替えてパリへと帰りました。
朝7時半に自宅を出発。 列車はパリ サン ラザール駅発8時45分、ドーヴィル・トゥルーヴィル駅着10時46分。 駅から出ているオンフルール行きのバス(ビュス ヴェール bus verts の20番)は、到着した列車と上手く接続するように運行しているので、スムーズに乗り替えることができました。 約30分でオンフルールの町に到着。バスを降りた後は、旧港の辺りをのんびりとお散歩です。 この町は、どこを切り取っても絵になる風景…。 印象派の画家たちが、この小さな港町を数多く描いたわけが解るような気がしました。 さて、教会のお昼の鐘が鳴ったので、旧港に面したレストランに入ってお昼ご飯。 スープ ド ポワッソン(魚のスープ)や本日の魚料理(鮭のタルタル)、ムール貝、そしてシードル(りんごの発泡酒)をいただきました。 午後、ホテルに荷物を置いた後は、公園で遊んだり、サティの家(作曲家エリック サティの生家)を見たり、お土産物屋を覘いたり。 少し歩き疲れてホテルに戻ると、三人揃って、いつの間にかお昼寝…。 そして気がつけば夜の7時半! 外はすっかり暗くなり、雨もシトシト降って来ました。 夕ご飯は、昼間のお散歩中に見つけた可愛いクレープリー(クレープ屋さん)へ。 名物のガレット(そば粉のクレープ)やシードルをいただきました。
今週末、かねてから訪ねてみたいと思っていた、オンフルール(Honfleur)の町へ行こうと思います。 オンフルールは、フランスのノルマンディ地方、セーヌ河の河口にある港町。 印象派の画家たちが、数多くの作品を描いたことで有名なところです。 なお、パリからオンフルールへと向かう直通の電車はないようなので(?)、パリからドーヴィル・トゥルーヴィル駅まで電車で向かい、そこからはバスに乗る予定です。 また今回は、特に何か予定があるわけではなく、ただ、オンフルールの町をゆっくりと見てみたい…という旅。 ところが週末の天気予報は、残念ながら雨と嵐。 どんな旅になることやら…、その様子は、戻って来てからご報告したいと思います。
この春から当店に新登場したサブリナのバッグ。 今日はその、4つの色についてお話したいと思います。 ●ベージュ(Beige) 4つの色の中では一番明るい色。 春から夏にかけての軽やかな装いに合わせたい色です。 気分もパッ!と明るくなります。 ●トープ(Taupe) 直訳すれば「もぐら」という意味なのですが、ブラウンとグレイを合わせたような、落ち着きのある色。 フランスでは、バッグや服などに良く使われる色の一つで、品が良く見える、季節や場面を問わない、どんな装いにも合わせやすい、汚れが目立ちにくいなど、とても便利な色なのです。 ●マリン(Marine) 濃いブルーは、夏に挑戦してみたい色。 洗いざらしのシャツにデニムを履いた時のような、爽やかな装いに合わせたい色です。 また、黄色やオレンジなどのビタミンカラーや、ターコイズブルーなどの明るくきれいな色とも相性が良いので、そんな組み合わせもお試しください。 ●ノア(Noir) 定番の黒。 通勤や通学はもちろん、少しかしこまったお出かけなどにも重宝します。 無難になりがちな黒ですから、デザインにアクセントのあるものがお薦め。 さてあなたなら、どの色をお選びになりますか♪
「ヌーヴェル メリーで、午後4時に…。」 ヌーヴェル メリーとは、僕の住むアパートの斜向かいにあるカフェの名前。正確には、カフェ ドゥ ラ ヌーヴェル メリー(Cafe de la Nouvelle Mairie)という。 約束の時間に行ってみたら、彼女はすでに店先のテラスに座り、コーヒーを飲んでいた。いや正確には、コーヒーを飲み終えていた。 少なくとも20分や30分は、ここでこうしていたのだろう。 簡単な挨拶のあと、他愛もない話に…。 そして、ワインの話題になったので、「それなら、これから飲みに行きませんか?」と誘ってみた。 僕の提案を快く受け入れてくれた彼女と共に店を出て、すぐ近くにあるワイン バーへ行った。 そして、一杯目は華やかな印象のブルゴーニュの赤を、二杯目は南仏の強い日差しの香りがするジゴンダスの赤を、そして三杯目は二人の出会いを祝し、また再会を願って、シャンパンで乾杯した。 どのワインも大変に素晴らしく、僕達は上機嫌になった。 後日、日本に帰った彼女からメールが届き、そこには「いま思い出しても美味しいワインでした」と書いてあった。 彼女は年に一度、一人でフラリと、この街に散歩に来る。 もう、何年も続けている散歩だ。 一般に、適度な散歩は身体面にも精神面にも良い効果があると言われているが、彼女の生き生きとした姿を見ていると、彼女の散歩はまさにその一例なのだと、僕は思う。
パリの街を歩きながら写真を撮る。 写真を撮ることそのものは僕の仕事ではないから、本当に好きなように、好きなものだけを撮っている。 しかし、僕がいくら撮りたいと思っても、なかなか撮れないものもある。 それは、人。 この街に住む人々だ。 街往く人のほんの一瞬のしぐさや表情など、「あーっ! この瞬間を写真に撮りたい!」と思うことはよくあるけれど、何のことわりもなく、いきなりカメラを向けるわけにもいかない…。 また、それはほんの一瞬の出来事なので、予めことわることもできない…。 さらに、仮にことわることができたとしても、カメラを向けた途端に、多少なりとも身構えてしまう人が多いだろう…。 街中を元気に走り回る子ども達の姿だったり、手をつないで歩くおじいさんとおばあさんだったり、歩道の真ん中でキスをする二人だったり…。 先日も、道路脇に停めた車の中に上半身を突っ込み、座席の上に置いたバッグか何かを取ろうとしている女性の後ろ姿を見かけたけれど、彼女の足がもの凄〜くきれいで、ホント、撮りたかった…(失礼!)。
今日は、ここ数日の中で、一番暖かく感じた一日。 夜遅くなってから、「エッフェル塔でも見に行く?」と、アパートの前にあるパンテオンの広場に出てみました。 静かで穏やかな闇に浮かぶエッフェル塔の姿は、本当に美しいもの。 じっと眺めているだけで、心も穏やかになってきます。 なお、何を思ったか、いきなりラジオ体操をすることに。 忘れてしまって一部怪しい動きもありましたが、相方(水野)と僕とでラジオ体操第一のリズムを口ずさみながら、グルグル、ピョンピョンと身体を動かします。 また、そんな二人の姿を見て大喜びの凪さん。 私達の周りでキャッキャッ言いながら、飛び跳ねます。 ご近所の人に見られたら、ホントに変な親子だと思われるかも知れませんが、凍えるような冬の寒さがちょっと緩み、何だかとっても嬉しかったのです♪ 【凍ゆるむ】:いてゆるむ。俳句の春の季語。 冬の間に凍りついた地面などが、春になって解けて緩んでくること。
久々に、何も用事のない日曜日。 お天気もまずまずだったので、家族揃って遊園地に出かけました。 我が家からはバスで1本。ブーローニュの森にある、アクリマタション公園です。 ここへ来るのは今日が2回目。 前回は、凪さんがまだ歩けない頃だったのでベビーカーでお散歩するだけでしたが、今日はアトラクションにも挑戦しました。 地下鉄の駅「ポルトマイヨ」から遊園地の入口までを走る機関車や、乗馬気分を楽しめる遊具、そしてメリーゴーラウンドにも乗りました。 動物園もぐるりと見て歩き、そしてお昼ご飯は園内にあるクレープリー(クレープ専門のレストラン)で。 思っていたよりも寒い一日でしたが、その分、遊園地も空いていて、思い切り遊ぶことができました。
私のお気に入りのパティスリー(ケーキ屋さん)、「カール マルレッティ」。 2週間に1度はお邪魔して、ケーキを買ったり、クッキーなどの焼き菓子をいただいたり。 どれもフランスのお菓子にしては小さくて甘さも軽いので、食べ終わってもなお「もっと食べたい…」と思ってしまいます。 そしてこの度、カール マルレッティのケーキを思う存分食べたいという私の夢を、凪さんに叶えてもらうことにしました。 彼女の2歳のお誕生日ケーキとして、カールさんに8人用のケーキを作っていただくことにしたのです。 なお本当は、フレジエと呼ばれる苺のショートケーキ風のものが希望だったのですが、今の季節は良い苺が手に入りにくいということもあって、フランボワーズやその他の果物で代用してもらうことになりました。 出来上がったケーキはと言うと、スポンジ風のケーキの中に挟まれていたのはカスタードクリームとたくさんの果物。 また、ケーキの周りは白いマジパン(アーモンドに煮詰めたシロップを加え、糖化させたものを細かく砕き、ペースト状にしたもの)でコーティング。 その上には、シンプルにフランボワーズが乗り、側面にはマカロンが飾られていました。 そして、お味の方は、甘くて重い、フランスのお菓子そのもの…(あれ?)。 今までに食べたものとは全く違う印象だったのですが、言われてみれば、彼の作るケーキには生の果物をそのまま使ったものは少なく、また、ミルフィーユやシュークリームなど、軽いタイプのケーキしか食べたことがなかったことに気づきました。 でも、凪さんの(私の?)ためだけに作ってもらったケーキ。 大切に味わっていただきました♪
先週の土曜日(2月13日)が結婚記念日だったけど、展示会廻りや凪さんのお誕生日などで、すっかり忘れていた…。 相方(水野)と籍を入れたのは2001年の2月13日。早いもので、もう9年になる。 結婚式も披露宴もすることなく、平日の午前中だけ会社を休み、2人で渋谷区役所に婚姻届を出しに行った。 (午後から会社に行って、上司や同僚に「結婚しました」って伝えたら、みんなビックリしてた) そしてその日から、一緒に住むことに。 夜、それぞれが仕事を終えたら、代々木上原の自宅に帰って来るという生活が始まる。 数ヵ月後…。 相方の実家にお邪魔した時、「朝、娘がいつもと同じように出かけて行ったのに、もう帰ってこないのかと思ったら、あまりにもあっけなくて、ちょっと切なかった…」とお義母様がおっしゃっていたのを、今でも思い出す。 そして、今日。 いつもの酒屋さんでワインを買い、親子三人、自宅で夕ご飯を食べながら、1週間遅れで結婚記念日を祝う…。 ラベルに大きなハートが付いたボルドーのワイン、カロン セギュールの2001年。 相方は一口飲んで、「苦い!」と言う。 ああっ、せめて、「ほろ苦い」と言ってはくれまいか…。
午後から取引先廻りへ。 途中、普段は通らない小径に入ってみる。 すると、おじさんが1人でやっている小さな靴屋さんがあったり(手作りの素朴な感じの靴♪)、ランプシェードだけを売るお店があったり(いろいろな形、いろいろな色があってスゴイ!)、「寿司とベーグル」なんて書かれた不思議な取り合わせのレストランがあったり(流行ものは何でもコイ?)。 パリは決して大きな街ではないけれど、まだまだ、大小さまざまな発見がある。 また、だからこそ、日本の女性雑誌に何度もパリ特集が組まれたり、インターネットにパリの情報サイトがたくさんあるのかも知れない。 しかし小径を一本入っただけで、日本の皆さんにはお見せしたくないような、お世辞にもきれいとは言えない所や、今、この国が抱えている社会問題を集めたような光景が広がっている場所があるのも事実…。 今日日(きょうび)このような光景は世界のどの街でも見られるのかも知れませんが、逆に言えば、パリも例外ではないということです。
パリの街中を歩いていると、たくさんのカフェ(Cafe)やサロン ド テ(Salon de The)を見かけます。 なお、辞書でCafeとSalon de Theという言葉を引いてみると…、 【Cafe】:喫茶店(コーヒーなどのほかに酒類も飲める) 【Salon de The】:喫茶店、喫茶室(多くは菓子屋の店内の) …と、あります。 日本にいた頃、カフェなんて言うとちょっとオシャレな感じがしたものですが、ここパリでは、もっとずっと身近な存在。 朝は、近所に住むおじさん達が新聞片手にコーヒーを飲んでいたり、昼は、近くで働く人たちが「本日の定食」を食べていたり、夜は、仕事帰りにビールやワインを楽しむ人たちで賑わっていたり。 一方、サロン ド テの方は、もっと静かでオシャレな感じのお店が多く、こちらの方が日本のカフェに近い存在かも知れません。 そういえば以前、「パリのカフェを卒業論文のテーマにしたい」という日本の学生さんから質問のメールをいただいたことがありましたが、無事に書き上げることができたのだろうか…。 どんなふうに仕上がったのか、読んでみたいな〜♪
今日は久しぶりの良いお天気。 気温も高く、0度を上回った(プラスになった)ようです。 午後、取引先をいくつか廻りました。 そして移動の間に、何枚かの写真を撮りました。 ところで先日、ある写真家さんとお会いした時に、「シャッターを切る重み…」というお話になりました。 その写真家さんは、いまでもフィルムを使って撮影しているため、シャッターを1回切るにしても、十分に構えた(考えた)上で切るのだとか。 そう言われれば、僕も昔、フィルムを使っていた頃には、いまよりもずっと丁寧に(一枚一枚大切に)撮っていたように思います(あくまでも趣味の写真ではありますが…)。 しかしデジタルカメラを使うようになってからは、とりあえずパチパチとシャッターを切って、その中から良いものだけを残せばいい(いらないものは捨てればいい)という、「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」的な撮り方に変わりました。 もちろん、それが悪いというわけではないのですが、ものごとに臨む姿勢という意味では、やはり前者の方が良いよう思います。
今日は凪さんの2歳の誕生日。 朝、託児所へ送って行く際に、バッグの中にチョコレートケーキを入れました。 聞くところによるとフランスでは(パリでは? それともこの界隈だけ?)、お誕生日にチョコレートケーキを託児所(幼稚園)に持って行き、お友達にもお祝してもらうのだとか。 夕方、お迎えに行くと、保母さんや他のお母さん達からも、「美味しいケーキをご馳走様!」と言ってもらえました。 当の凪さんも、ロウソクを吹き消して、口の周りにチョコレートケーキをいっぱいつけて、満足そうにしていたそうです。 その後、三人揃って近くのスーパーまでお買い物に。 自分の誕生日がよほど嬉しいのか、いつもよりハイテンションな彼女。 ニコニコと笑いながら、街中を走り廻ります。 しかし、はしゃぎ過ぎて疲れたのか、スーパーに着く前に、お買い物のカート(通称コロコロ)に乗ったままお昼寝…。 その姿を見て、道往く人たちも笑う、笑う♪ 2歳にして、早くも大物の片鱗をうかがわせる彼女なのでした。
午前中、相方(水野)と凪さんはマルシェ(朝市)へ。 一週間分の野菜や果物を買いに出かけました。 僕はその間に、部屋のお掃除。 昨日の誕生日会の後片付けです。 そして午後、スカイプ(インターネットを用いたテレビ電話)で、日本の実家と交信。 2歳になる凪さんの元気な姿を、それぞれの両親に見てもらいました。 その後は、親子三人、静かにのんびりと日曜の午後を楽しみます。 絵本を読んだり、つみきで遊んだり、崖の上のポニョ(CD)を観たり…。 ここ数日のバタバタで、三人ともちょっと疲れ気味なので、ちょうど良い休養になりました。 それにしても、こういうひと時は本当に幸せ…。 「幸せをかみしめる…」とは、まさにこういうことを言うのだろうな〜と実感。 お父さんは本当に嬉しいぞ♪
午後のおやつの時間に、凪さんのお友達を呼んで、2日早いお誕生日会を開きました。 苺のショートケーキは、凪さんが今朝、パパと一緒にケーキ屋さんまで地下鉄に乗って取りに行ってくれたもの。 持ち帰る間にちょっと歪んでしまったけれど、ロウソクをさし、歌を歌って、みんなで食べました。 その他にも、いただいたプレゼントを開けたり、おもちゃで遊んだり、豆まきをしたり…。 とても寒い一日でしたが、暖かいお部屋の中で暗くなるまで楽しく過ごすことができました。 なお本当は、今日はフルール ド クールが開店して6年目の記念日。 また、私たちの9回目の結婚記念日でもあります。 夜ご飯はお気に入りの中華屋さんに出かけましたが、ちょうど中国の人たちがお正月を迎えているからか、店内は賑やか&大混雑。 何だか朝から晩まで、バタバタと一日が過ぎてしまいました。
もうすぐ凪さんが2歳のお誕生日を迎えるので、今日は午後から買い出しに出かけました。 ケーキ屋さんでお誕生日のケーキを注文したり、日本の食料品店に行ったり、おもちゃ屋さんを覘いたり、スーパーマーケットに立ち寄ったり…。 なお明日は、凪さんのお友達が何人かお祝に来てくれることになっているので、お部屋の中を片付けたり、風船を飾ったり。 また、日本のおじいちゃん、おばあちゃん達からもプレゼントが届いたりして、何だか私の方がドキドキしてきました。 そして、凪さんも、自分の誕生日が来ることをだいぶ解っている様子。 お誕生日の歌は、日本語でもフランス語でも歌えるようになってきました。
お友達から借りたお料理の本を見ながら、いつもとはちょっと違うサラダを作ってみました。 「だれか来る日のメニュー(行正り香 著)」という本に載っていた、いんげんとマッシュルームのサラダです。 この本には、パリでも材料が手に入る、また、オーブンがなくても作ることができるメニューがいくつか紹介されています。 サラダの他に「たこのガーリックソテー」というのも作ってみようと思い、フランスに来て初めて、生だこを買ってみました。 実はパリの魚屋さんでは、たこを切り身にしては売ってくれないのです。 一匹まるごとでは多すぎるし、また、値段も高すぎてそうそうには買えません。 今日は魚屋さんに無理を言って、半分にしてもらいました(それでも1.5キロ!)。 大きいし、ヌルッとするし、握った時の感触が怖い…(ちょっと食欲を失いました)。 今夜はまず、頭の部分をタコ飯にしてみました。
今日は午後から新商品の撮影をしています。 一時は青空も見えたのですが、曇ったり、雪が降ったりと、窓から差し込む光の具合が不安定で苦労しています。 それでも一年で一番日の短い12月頃に比べると、夕方4時頃まで撮影が続けられるのでありがたいと思わなければ…。 さて、既にサイトにてご紹介済みのものもありますが、今日は2010年春夏の新作を少しだけご紹介したいと思います。 1枚目はコレジアンというフランスの老舗靴下メーカーの室内履き。 フランスでは部屋の中でも靴で過ごす人が多いのですが、子ども達は、動きやすく滑りにくい「ショッソン」と呼ばれる室内履きに履き替えるのが一般的。 ヌバックなどの革製のものがオーソドックスですが、このコレジアンの室内履きは靴下にゴム底が付いたデザインで、洗濯ができるのでとても便利。 凪さんも歩き始めた頃から、お家で、託児所で、お出かけ先で…と愛用しています。 2枚目はバリバロの新作、リネンシリーズ。 革製、ナイロン製のバッグが多かったバリバロですが、今回からはリネン素材のバッグも仲間入り。 上品かつ爽やかな印象のバッグが揃いましたので、是非ご覧ください。 3枚目は「ローラ コクリコ」の子ども服。 今回はモーブとグレイの2色を中心に入荷しました。ワンピース、ブラウス、パジャマなど…とてもフランスらしい色合いとデザインの子ども服。 現在ページを準備中ですので、どうぞお楽しみに。 4枚目は赤と白のチェック柄が可愛い糸切りばさみ。 ラ クロワ エ ラ マニーエルでモニクさんから薦められて可愛いなぁ〜と思っていたものです。 ページは準備中ですので、どうぞお楽しみに。 5枚目と6枚目は、新たにご紹介するバッグのブランド「サブリナ」。 デザインはどれも女性らしい柔らかな印象、素材は上質な革、丁寧な作り、それでいてお買い求めいただきやすいお値段が魅力です。 こちらも現在ページを準備中ですので、どうぞお楽しみに♪
写真は、近所のシャルキュトリー(charcuterie:ハムやソーセージなどの豚肉加工品を売るお店)で買ってきたサラミ。 フランス語ではソーシッソン(saucisson)と言います。 日本にいた頃には、サラミと言えばパーティーや宴会の時などに出されるおつまみ(いわゆる乾き物)という感じでしたが、フランスに来てからは自宅でもよく食べるようになりました。 それは、ワインのおつまみとして。 僕はワインを飲む時に、ハムやサラミを好んで食べています。 昔は、ワインと言えばチーズなのだとばかり思っていましたが、いろいろなワインを飲み、そしてチーズを食べるうちに、実はワインにチーズを合わせるのはなかなか難しいのだと思うようになりました。 やはりワインもチーズも香りや特徴(クセ)を楽しむものなので、お互いが主張し合うと、上手くは合わないようです。
毎日、同じようなお天気…。 どんよりと曇った空だったり、霧雨が静かに街を濡らしたり、時々小雪が舞ってみたり…。 パリの冬は、いつもこんな感じ。 カラリッと晴れる日なんて、なかなかありません。 なお、僕が生まれ育った新潟も、冬の間は似たようなお天気。 毎日曇り空が続き、時には来る日も来る日も雪が降ります。 (この冬は特に大雪とのこと…) しかしそれ故に、春になり、木々が若芽を吹く頃のあの嬉しさと言ったら、何物にも代えがたい感があります。 いまはただ、そのことだけを楽しみに、冬が過ぎ去るのをじっと待ちたいと思います…。
今日もまたまた展示会へ。 パリ北部の見本市会場で開かれた、「健康」に関する展示会と、「手芸」に関する展示会の2つを見て廻りました。 なお結果的には、どちらの展示会においても新しい商品を注文(購入)することはありませんでしたが、いま、どのような品物やサービスが注目されているのかや、どのような方々がそれに興味を持っていらっしゃるのかなど、各分野における今の流れを感じることができました。 さまざまな展示会が開かれるこの時期、日々のスケジュールを調整して、いくつもの展示会に出かけることもなかなか大変なのですが、ここパリに居ればこそそうすることも出来るのだと、気合いを入れて廻っています。 そしてその中から、一つでも多くの良いもの、楽しいものなどをご紹介することで、皆さまに「喜びの瞬間」をお届けすることができれば良いと思っています。
この週末は、パリ ポルト ド ヴェルサイユの見本市会場にて、LE SALON DU BIEN-ETREという展示会が開催されています。 BIEN-ETREとはフランス語で「満足、幸福、充足」という意味ですが、この展示されている内容は健康にまつわること。 ハーブや海藻などの天然素材から作られた健康商品や食品、マッサージやタラソテラピーなどの健康法、マッサージチェアやマッサージ器などが一堂に揃っていて、場内は想像以上に混雑していました。 セミナーを熱心に聴いている人や、タイ式マッサージやリフレクソロジー、指圧などを体験している人、スキンケア商品やサプリメントなどの説明を熱心に聞いたり購入したりしている人などなど…。 日々の生活を楽しみ、幸福感を得るためにも、まずは健康第一ですからね。 LE SALON DU BIEN-ETRE, MEDECINE DOUCE ET THALASSO 期間:2月4日(木)から8日(月) 場所:パリ ポルトドヴェルサイユ展示会場
今日は最近読んだ本や雑誌を紹介。 1冊目は、「Milk(ミルク)」という雑誌。 Milkは日本でも出版されている子ども中心のファッション・インテリア雑誌ですが、別冊として世界各国のオシャレなお家が紹介された本が発売されました。 この別冊はすでに3冊目になりますが、夢のようなお家を拝見した後は、自分のお家も片付ける気持ちが湧いてきます。 2冊目は、「クウネル」という日本の雑誌。 暮らしをきちんと、じっくり楽しむというその内容も、また、文字組みや写真が美しいということでも特徴的な雑誌ですが、この度、長年の友人で写真を勉強している志帆ちゃんが、この雑誌の撮影のためパリにやって来ました。 なお、左の写真は現在の最新号ですが、志帆ちゃんが撮った写真が掲載されるのは3月発売とのこと。今からとても楽しみです。 3冊目は、「きれいをくれるパリの街 花輪咲子 著」。 これはお友達から借りた本ですが、私もいつかは体験してみたいなぁ〜と夢見ているエステの話や、今までにも何人かの友人から勧められたヴェレダ(WELEDA)のスキンケア商品のことが書いてあって、面白かったです。
先日、地下鉄のピラミッド駅近くにある韓国食材のお店 Kマートに出かけ、お肉や調味料などを買って来ましたので、今日はそれをご紹介。 Kマートは店内が明るく、日本のコンビニを広くしたような感じのお店。しかも年中無休です。 また、パリの街中にあるお肉屋さんやスーパーではあまり売っていない、薄切り肉や豚ひき肉などもあり、そのうえ安い♪ 品物は韓国のものが中心ですが、野菜も、食料品も、調味料も、そしてお菓子も、日本のものとよく似ています。 ここ数日は、Kマートで買ってきた食材を使って、肉団子汁や豚の生姜焼き、ごぼうと牛肉の煮物、ラーメンなど、和食らしい(?)ものを作って楽しんでいます。 K MART Opera店 6-8 rue Sainte Anne 75001 Paris ところで…、日本から鬼のお面や豆まきの豆を送ってもらったので、今日は家族で豆まきをしました。 鬼のお面をかぶった相方(阿部)に向かって、力いっぱい(!)豆を投げて鬼を追い払いました。 なお皆さんは、お家の中にまいた豆をどうなさいますか? 私たちは、歳の数に関係なく、全部拾って食べました! K MART Opera店 6-8 rue Sainte Anne 75001 Paris
昨日に続き、佐々木加奈子さんと彼女のアトリエについてお伝えしたいと思います。 加奈子さんはトーキョー ワンダーサイトのパリ市‐東京 二国間交流事業としてパリ市に派遣されているクリエーターで、国内外のアーティスト達が滞在するシテ デ ザールに寝泊まりしながら、104内の広いアトリエで、写真と映像を使っての制作活動をなさっています。 なお104内の他のアトリエには、フランス、ポルトガルなどのアーティストがパリ市から助成を受けながら制作活動をしているとのこと。 また、時々全員が集まってのミーティングも行われるなど、アーティスト間の交流も盛んな様子。 ちなみに、トーキョー ワンダーサイトは東京都が運営する同様の施設で、「東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター(公式サイトより)」とのこと。
パリの19区に、国内外のアーティストの育成・交流・制作そして発表の場としての複合施設があります。 その所在地の番地から104(サン キャトル)と名付けられたこの施設は、もともとパリの葬式場として使われていたもの。それを改装して、昨年、アートスペースとして生まれ変わりました。 コンサートやファッションショーも開かれる広い中央スペースの他、20名近くのアーティスト達が活動するアトリエが備わっています。さらに本屋、蚤の市、カフェ、子どもの遊びスペースなどもあり、一般にも開放されています。 今回は、今年の1月からこのアトリエで制作活動をされている写真・映像作家の佐々木 加奈子さんを訪ね、カフェでお茶をしたり、アトリエを見せていただいたりして過ごしてきました。 CENTQUATRE 104 rue d'Aubervilliers / 5 rue Curial 75019 Paris FRANCE 月曜休み、開館:11時から20時まで
朝起きて、下のパン屋さんに行こうと外へ出たら、大きな雪がヒラヒラと…。 まるで空から鳥の羽根が落ちて来たように、静かに、そして優雅に、舞っていました。 バゲットとベニエ(丸い形のあげドーナツ)を買って部屋に戻り、起きてきた相方(水野)と凪さんに、「ほら、今朝は雪だよ」とカーテンを開けて見せたら、雲一つない青空…。 あれっ! さっきの雪は? その後、凪さんを託児所へと送り、部屋に戻って仕事を開始。 そして、ふと窓の外を見たら、またまた激しく雪が降っていました。 今日は何だか、変な天気…。 なお、この冬のパリは、いつもの年に比べて雪の降る回数が多いようです。 しかし積もることはほとんどなく、積もってもせいぜい1〜2センチくらい。 ところで今日は、関東地方でも雪が降ったそうですね。 東京でも、積もるのかな〜。
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