今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記ブログ
フランス パリ フルール ド クール

今日のパリ

今日のパリ - フランス パリで暮らす二人の写真つき日記。



5月11日(日) 晴れ

このまま、突入?

ここ数日、パリはずっと良い天気。
まるで、初夏のような陽気です。

凪さんが生まれてから部屋に温度計と湿度計を置くようになり、少しはその変化に気を配るようになりました。
なおここ数日は、昼夜を通して温度は24度くらいから28度くらい、湿度は27%くらいから35%くらいで推移しています。

湿度が低いためあまり蒸し暑くはありませんが、それでも日中はかなりの暑さを感じます。

また、お洗濯物がよく乾く!
最近は、日に2度、3度と洗濯機を回すこともありますが、干したそばからドンドン乾いていきます(ちょっと大袈裟?)。

なお、凪さんとお散歩に出かけるのは、午前中の早い時間か、午後遅くなってから。日が少し傾いて、涼しくなってからです。

お天気が良いのはとても嬉しいのですが、梅雨のないここパリですから、このまま夏に突入するのかと思うと、ちょっと不安になってきます。
今の部屋には、クーラーどころか扇風機もないのですから…。




5月10日(土) 晴れ

新発売のボンヌ ママン

スーパーマーケットへお買い物に行った時、デザートやおやつを選ぶのは楽しみの一つ。
日本に居た時にはそうではなかったけれど、今では食後にデザートがないと物足りなく感じてしまいます。

そのため、プリンやアイスクリームなどがいつも欠かせません。
最近ではモノプリ(フランスのスーパーマーケット)ブランドのクレーム ブリュレというプリンのようなお菓子がお気に入り。

そしてまた、食事と食事の間に少しお腹が空いた時のために、ビスケット類も常備。
これもモノプリブランドのガレットを買うことが多いです。

しかし、たまには新しいものも試してみたいなぁ〜と思い、ボンヌ ママン(Bonne Maman)の新商品を買ってみました。
パッケージが可愛らしいので、手に取るだけでも嬉しくなってしまうお菓子ばかり。
基本的には定番のガレットやレモンタルトが好物なのですが、新作もそれぞれ美味しかったです。



5月9日(金) 晴れ

パリのアパルトマンを買いませんか?

フランス人の友人と「もし、宝くじが当たったらどうする?」という話になると、「大きなアパルトマンを買って、毎日フェット(ホームパーティ)をしたい!」とか、「田舎にお家を買ってのんびり暮らしたい!」という答えが返ってきます。
日本でもマイホームは夢の象徴ですが、フランス人にとっても同じなのかな?

さて、フルール ド クールでは、近々パリや南仏、アルザスの家を売り出します!

とは言っても、こちらは手のひらに乗るほどのミニチュアシリーズ。
ただしミニチュアと言っても、本当によくできているのです!
屋根も、壁も、窓も、そして小物も…、本物の雰囲気がそのまま再現されていて眺めているだけでも嬉しくなってしまいます。

このゴールデンウィーク(?)はどこにも遠出せず、コツコツとこのシリーズのページを作っているのですが、以前に行ったことのあるあちらこちらの町を思い出して、同時に旅行気分も味わっています。

いつも目に付くところに置いておけば、フランスに家を買った気分に少ーしだけなれるかな?
大人買いで町ごと買うことも可能です!




5月8日(木) 晴れ

フランスもゴールデンウィーク?

日本ではゴールデンウィークも終わったようですね…。
皆さま、いかがお過ごしでしたでしょうか。

なおフランスも5月の前半は祝日が多く、ちょうど、ゴールデンウィークのようになっています。

先週の木曜日、5月1日はメーデー(Fete du Travail)とキリスト昇天祭(Ascension)の祝日だったので、翌日の金曜日もお休みにして4連休にする方やお店が多かったようです。

また、今日5月8日は欧州戦勝記念日(ARMISTICE)、そして来週月曜日は聖霊降臨祭(Pentecote)の翌日ということで、またまたお休み。
そのため明日の金曜日もお休みにして5連休にする方やお店が多いようです。

さらに、この2週連続の連休をつなげて超大型連休(!)にしている方やお店も少なくありません。
(当店の取引先も然り…。電話をかけても留守だったり、メールを送っても返事がなかったり…)

そしてここ数日は初夏のようなお天気が続いていることもあって、パリはバカンスムードたっぷりです。

私たちは夜8時過ぎ、少し涼しくなってからセーヌ河岸へと出かけ、ピクニックを楽しみました。
2週間ほど前、まだ少し肌寒かった頃とは比べ物にならないほどの人出で、とても賑やかでした。




5月7日(水) 晴れ

バスティーユ散策

今日も朝から良いお天気!
暑い一日になりそうです。

お昼前、凪さんを抱っこして、日傘をさし、バスティーユ広場の蚤の市に出かけました。
なお、本格的に始まるのは明日(8日)からですので、多くのお店は準備中…。
今日は、いつも親しくしていただいているお店の方々へのご挨拶が目的です。

ただし、状態の良いアンティークのイニシャルテープや花柄の布地を見つけましたので、近日中にご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。

蚤の市を見た後は、以前住んでいたアパートの大家さんや管理人さんのお家に立ち寄ってご挨拶。
数年前、パリに来て一番初めに住んだ場所ですから、思い出もいっぱい。
こんな素敵な場所で、優しいご近所さん達に囲まれて住むことができ、幸せだったなぁ〜とつくづく思いました(生活は大変だったけれど…)。

その後はカリーヌ デュポンの事務所に立ち寄って、カリーヌさんやフェデリカさんにも挨拶。
なおフェデリカさんは9ヶ月になるファビオ君のお母さんなので、話題はやはり子育てのこと。
今日は、フランスの童謡を聴くことができるサイトを教えてもらいました。
子ども向けの可愛らしい歌が聞き放題ですので、フランス語を勉強中の方にもおすすめです!




5月6日(火) 晴れ

こんな感じ?

今日は初夏のようなお天気。
気温も20度を越え、本当に心地良い陽気です。

午前中は、パリの右岸、マレ地区にある取引先で打ち合わせ。
新商品を、日本の皆さまにどのようにご紹介するのかを話し合いました。

ちょうどお昼に打ち合わせが終わり、歩いてヴォージュ広場へ。
今日は平日ですが、広場はたくさんの人たちで賑わっていました。
芝生の上に寝転んでお昼寝をしたり、本を読んだり、お友達とお話をしたり…。
皆、思い思いに楽しんでいらっしゃるようです。

なお、マレ地区のマレ(marais)とは、もともと沼地とか湿地という意味。
昔はこの辺りも、そんな感じの場所だったのでしょう…。

しかし、王の広場(現在のヴォージュ広場)が作られ、貴族の館が立ち並ぶようになると、華やかな場所へと一変したようです。
そして現在は、昔ここが沼地だったなんて想像することもできないくらい、明るい街になっています。

広場を横切ってサン タントワーヌ通りへと向かう道すがら、昔この辺りが沼地だった頃の様子を想像して楽しみました。
きっと、こんな感じ(?)だったのでしょうね!




5月5日(月) 晴れ

あそこも、ここも?

写真は、私達が住むアパートの近所の様子。
特に意味はないけれど、カフェだったり、レストランだったり、小径だったり…。

でもこのすべてが、パリの街を構成する要素です。

「パリらしい風景」と言えば、エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ大通りなどがすぐに思い浮かぶかも知れませんが、この何気ない個々の構成要素も、パリらしい風景を形づくる上では大切であるように思います。

僕はいつも小さなカメラを持っていて、パリの街を歩きながらパチパチと撮っていますが、そのほとんどは左のような写真ばかり。
誰もが知っているような建物や観光名所は、実はごく僅かなのです。

しかし先にも述べたように、左の写真のような風景こそが、パリの街の大部分を構成している要素。
いつの日か、撮りためた写真を一度に広げたら、そこに最もパリらしい風景を表現することができるかも知れません。





5月4日(日) 晴れ

今日はサン シュルピス

夕方、凪さんとお散歩。
今日はリュクサンブール公園を斜めに横切って、サン シュルピス教会へ。

この教会も、いままでに何度もその前や後ろを通っていますが、中に入るのは今日が初めて。

なお、教会の外観、左側の塔は現在修復中。
また右側の塔は、昔から(これからも?)未完成のままなのだとか。

教会の中へ入ると、聞こえて来たのはパイプオルガンの音。
それも、かなりの音量です。
凪さんが泣くかな…と思いましたが、ただ、目をパチクリしながら驚いているだけのようでした。

教会の中は、本当に荘厳な雰囲気…。
心が落ち着くというのか、静まるというのか、とにかく心地良いのです。
また、高い天井やそこに施された装飾を見上げると、その美しさ、素晴らしさに圧倒されてしまいます。

気が向いた時にぶらりと出かけるお散歩にしては、本当に贅沢だな〜と思いました。
こんな環境に身を置くことができることに、感謝。



5月3日(土) 晴れ

視点を変える

写真は、自家用ロケットの窓から撮ったもの(?)。

いいえ、先日リュクサンブール公園をお散歩している時に見かけた「人工衛星から見た写真展」の様子です。
公園内に特設会場が作られて、その板張りの床に貼ってあった写真なのです。

この写真展を訪れた人たちは、床に貼られた世界を踏みながら、壁に掲げられた衛星写真のパネルやその説明書きを見て廻ることになります。

しかし僕が興味を持ったのは、断然、この床の方。

私達は普段からこの地球の上に立って生きているわけですが、こんな視点から眺めることはできません。

そこには広い大地があり、また、それよりも広い海があり、さらには雪を抱く山脈や、美しい水を湛えた湖があり…。
あらためて見てみると、本当に美しいな〜と思います。

しかしそこに生きる私達は、日々あちらこちらで争ったり、どちらが強いとか誰が偉いとか張り合ったり…。
床に貼られた世界をぼんやりと眺めながら、そんなことを考えてしまいました。

そして、はたと思いついたのは、姉がよく言っていた言葉…。

「変えられないのは他人の心と過去。変えられるのは自分の心と未来」




5月2日(金) 晴れ時々曇り

合図

パリの街はいま、マロニエの花が盛りです。

マロニエの花は白く、その真ん中に少しだけピンクの部分があります。

また小さなその花は房のように集まって咲き、全体として円錐形を成すその様は、まるで白くて小さなクリスマスツリーのようです。

なお日本に居た頃からマロニエという言葉はよく聞きましたし、またそれが植物の名前であることは知っていましたが、その花をよく見たのはここパリに来てから。

一方、同じ頃に咲くもう一つの花に、桐があります。

私達の住むアパートのすぐ前、小さな二等辺三角形をした公園に十数本の桐の木があり、ちょうど今、淡い紫色の花をつけています。

なお僕にとって桐の花はとても日本的なイメージでしたが、パリの街にもなかなか似合うものだな〜と、最近思うようになりました。

そして、マロニエと桐の花が合図であるかのように、パリは一年中で一番過ごし易く、心地よい季節を迎えます。






5月1日(木) 曇り時々晴れ

昔はここに…

写真は、先日衝動買いした、パリの古地図の本。
パッサージュ ジュフロアの小さな本屋さんの前を通りかかった時、偶然、目にしたものです。

表紙をひと目見て、「おっ、面白そうだな〜」と思ったのに加え、手に取ってみたら通常50ユーロ(約8,000円)のところ特売で15ユーロ(約2,400円)!なんて値札が貼ってあったので、迷わず買ってしまいました。

そして最近は、寝る前にベッドの中でこの本を眺めるのが、ささやかな楽しみに。

なお、現在私達が住んでいる通りはフォッセ サン ジャック通り(Rue des Fosses Saint Jacques)と言いますが、このフォッセ(Fosses)とは溝とか堀のこと。
昔、この辺りに水路があったと聞いたことがありましたが、本の中の地図を見てみると、確かに水路が!
もうそれだけで、何だか妙に嬉しかったりするのです。

また、現在のリュクサンブール公園の辺りを見てみると、CLOS DE VIGNERAY と記されています。
CLOSとは石塀で囲まれた畑のこと、また、VIGNERAYのVIGNEはぶどうの木のことですから、この辺りにはぶどう畑があったのでしょう。

やはり昔から、フランス人の生活にはワインは無くてはならないものだったと思うと共に、この辺り一面にぶどう畑が広がっていた風景を想像し、ますます嬉しくなってしまうのでした。

昔のパリ、きっと、のどかだったのでしょうね〜♪



4月30日(水) 曇り時々雨のち晴れ

最良のソース

今日も雨が降ったり止んだりと、安定しないお天気…。
しかも午後には雷も鳴りました。

ところが、夕方になって青空が!
そこで、「今日の夕ご飯はピクニックで!」と、相方(水野)が用意してくれた食べ物や飲み物を持って、3人でセーヌの河岸へと出かけました。

なおピクニックなんて言うと、昼間に楽しむもののような感じもしますが、現在のパリは日が暮れるのが夜9時頃。
夕ご飯の時間でも、外は十分に明るいのです。

そして、世界遺産にも登録されているセーヌ河岸の風景を眺めながらの夕ご飯。
吹く風は少し冷たいけれど、本当に贅沢な食卓(?)です。

なお今日のメニューは、サラダに、サンドイッチに、チーズ。
どれも簡単なものばかりですが、これが美味しい、美味しい♪

一般に、「空腹は最良のソース」なんて言いますが、パリのセーヌもなかなか上等なソースなのでした。

う〜ん、星3つ(☆☆☆)!





4月29日(火) 曇り時々雨

どんどん面白くなる?

今日は、雨が降ったり止んだりのお天気…。

その晴れ間を縫って、凪さんとお散歩に出かけました。
しかし、いつまた降り出すか分からないので、遠くに行くことはできません…。

出かけた先は、我が家から歩いて2分(!)のところにある、サンテティエンヌ デュ モン教会。
こんなに近くにある教会なのに、中に入るのは今日が初めてです。

なお、初めて入った感想は、「とても明るい教会だな〜」と言うもの。
両脇に設けられた高窓や使われている石材のせいか、他の教会に比べて随分と明るく、そして白っぽく感じます。

そして、気づいたことがもう一つ。
それは、教会の入り口から奥に向かうにしたがって、途中で僅かに、左に曲がっていることです。
注意していなければ気がつかないかも知れませんが、僕は、カメラのレンズを通して、その事を知りました。

なお、その理由はよく分かりませんが、この教会は幾度かの増築を繰り返して現在のような姿になったとのこと。
もしかしたら、その過程で、この曲がりが生じたのかも知れません。

いずれにしても、凪さんが生まれ、そしてお散歩に出かけるようになってから、パリの街が益々面白くなって来ました。






4月28日(月) 曇り時々雨

雨、雨、降れ、降れ、もっと降れ!

皆さまは、パリの寺院や教会に、ガルグィユ(gargouille)と呼ばれる怪物がいるのをご存知でしょうか…。

ガルグィユ(英語ではガーゴイル:gargoyle)とは、主に西洋建築の屋根などに取り付けられた怪物の彫刻のこと。

以前から、怪物の彫刻が寺院や教会の屋根や壁に付いていることは知っていましたが、これらのうちの何匹かは、雨どいの役割を果たしているとのこと!
教会の屋根に降った雨水を集め、この怪物たちの口から外に向けて排出するのだそうです!

なおガルグヴィユの語源は、口や喉を意味する gargouille に由来し、ラテン語で水が流れる時のゴボゴボという音を表す gar から派生した言葉なのだとか。

先日、凪さんとお散歩に行った時、近所にある教会やノートルダム寺院の屋根を見上げては、怪物たちの様々な表情を楽しみました。

そして今の楽しみは、いつか大雨が降った日に、怪物の口から盛大に雨水が放出されるのを見ること!
もう、その様子を想像しただけで、思いっきり笑ってしまいそうです♪

なお、皆さまもご旅行でパリにいらした時、もし雨が降ってしまったら、是非、ガルグィユを見に行きましょう!




4月27日(日) 晴れのち曇り

優しい気持ち

私達がパリに来て以来、フランスでの親代わりのように接してくださるダニエルさんとアニコさん。

凪さんが生まれた時には病院に駆けつけてくださったり、その後も玩具やベビー服を買って来てくださったり、さらには区役所への届け出や健康保険の手続きまで気遣ってくださったりと、まるで本当の孫が生まれたかのよう…。

なお今日は、約1ヶ月ぶりにお会いして、一緒にお昼ご飯。
凪さんをベビーカーに乗せたままレストランに入り、楽しいひと時を過ごしました。

そして大人4人で凪さんを取り囲み、「あっ、笑った!」とか、「元気がいい!」とか、「大人しくしてお利口さんだ」とか、もう〜デレデレです。

それにしても、このお二人にお会いしていつも思うのは、人としての優しさ。
一時のことや、単なるうわべだけでなく、人に優しくするとはどういうことなのか、いつも考えさせられてしまいます。

もちろん世の中にはいろいろな「優しさ」の表現方法があるとは思いますが、少なくとも今の僕には、彼らと同じように、他人にここまで優しくすることはできません。

そういう意味で本当に凄いな〜と思うと共に、優しい気持ちの大本はどこから来るのだろうかと、深く深く、考えさせられてしまうのです。

【優しい】:思いやりがあって親切だ。心が温かい。

【思いやり】:その人の身になって考えること。察して気遣うこと。
【親切】:人情があついこと。好意をもって人のためにつくすこと。

【心】:人間の精神活動を知・情・意に分けた時、知を除いた情・意をつかさどる能力。喜怒哀楽・快不快・美醜・善悪などを判断し、その人の人格を決定すると考えられるもの。
【温かい】:愛情や思いやりがある。





4月26日(土) 晴れ!

僕のものは皆のもの?

日本はゴールデンウィークだそうですね(羨ましい…)。
皆さま、どうぞ良いお休みをお過ごしください。

なおフランスも、学校がお休みとのことで、街中は子ども達であふれています。
また、子どもの休みに合わせて仕事やお店をお休みする方もあるらしく、「4月26日(土)から5月4日(日)までお休みします…」という貼紙が貼られたお店を何軒か見かけました。

「週末は初夏のような陽気に…」という天気予報が的中し、今日は本当に心地良いお天気になりました。
そこで急きょ、ピクニックに出かけることに!
行き先は、我が家の庭ことリュクサンブール公園です。

公園前のマクドナルドでハンバーガーやポテトを買おうと寄ってみたら、お店の中は大賑わい。ここフランスでも、マクドナルドは休日の手軽な食べ物として浸透して来ているようです。

また公園へと入ってみたら、もう〜、ものすごい数の人、人、人…。
まるで、お祭りかコンサートでもあるかのような賑わいです。
う〜ん、やはりリュクサンブール公園は我が家の庭ではなく、パリ市民の庭なのでした…。





4月25日(金) 晴れ時々曇り

釣りをする猫

朝、早起きして凪さんとお散歩へ。
サン ジャックの坂道を下って、「釣りをする猫(Rue du Chat qui Peche)」通りを抜け、ノートルダム寺院まで行ってみました。

なお、「釣りをする猫」通りまでは、うちから5〜6分の距離。
以前から通りの名前は聞いたことがありましたが、歩くのは今日が初めてです。

なんでも、ここがパリで一番狭い通りなのだとか。
道幅は1mとちょっと。また長さは40〜50mくらいです。
二つの建物の間にある薄暗い路地で、その両側は壁。
通りに面して、お店が並んでいるわけでもありません…。

でもこの名前、ユーモアがあって良いと思いませんか?
その謂れは、昔、ここに釣具店があり、その店名から来ているのだとか。

パリには全部で5,200本くらいの通りがあり、そのすべてに名前が付けられているそうですが、他にもユーモアのある名前があるのでしょうね〜。
(あ〜こんな時、フランス語が解ればな〜と、つくづく思う…)

それにしても、早朝の散歩は気持ちいい♪
パリは本当に、ぶらぶら歩きに向いている街だな〜と、あらためて思います。



4月24日(木) 晴れ一時雨

ベビーカーで巡るパリ

今までに、何度か練習(?)を積んできたベビーカー。
今日はいよいよ、本格的にベビーカーでお出かけをしてみました。

パリの街は段差も多いし、地下鉄の駅にはエレベーターも無いし、ベビーカーを押してのお出かけは想像以上に大変です。
また、回り道をしなければならない箇所も多くてあらためて驚きましたが、何人もの人に手を貸してもらえたことにも驚きました。

交通手段は主にバス。
地下鉄でも稀にベビーカーを見かけますが、一人では危ないのでしばらくは無理そう…。

今日のお昼は、バスで20〜30分程のところにあるジョルジュ ブラッサンス公園へ。
近くのカフェで今日の定食、「牛肉のバーベキュー風 野菜添え」をいただきました。
お天気も良いのでテラス席にて。ベビーカーが置きやすいテーブルをお店の方に用意してもらいました。

午後からは自宅近くに戻って来て、ご近所の大きなお風呂があるお家にお邪魔して、凪さんが「もらい湯」。

そして夕方は、同じくご近所にお住まいのスコットランド人のヒラリーさんとヘイデン君(2歳)にくっついて公園デビュー(?)を果たしました。



4月23日(水) 晴れ一時雨

サンジェルマン デ プレ散策

今日は歯医者さんの日。
サンジェルマン デ プレ教会の斜向かいにある歯医者さんまで歩いて行きました。

2回目の今日は、銀歯が取れてしまった穴を埋める治療。
麻酔を打って、少し削って、詰め物をして…。
結構大きな穴でしたが、30分程で終了です。

フランス語が少し心配でしたが、口を大きく開けたままですから先生との会話の必要性もあまり無く、「あー」とか「うー」とか声を発するだけで終わりました。
また、何度も通うのかなと思っていたけれど、今日でおしまいなのだそうです。

帰りは少しだけ寄り道をして、これからの季節の洋服を見たり、雑貨屋さんをのぞいたり。
そして、この界隈は観光客も多いけれど、おしゃれなパリジェンヌも多い!
色使いや着こなしのセンスはしっかりチェック。
道往く人のファッションを見ながら歩いているだけでも楽しい界隈です。



4月22日(火) 晴れ時々曇り

「南仏プロヴァンスの12ヶ月」のワイン

皆さまは、ピーター メイルさんの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」という本をご存知でしょうか。

南仏に魅せられたメイル夫妻が古い農家を購入してイギリスから移り住み、そこでの出来事を綴ったエッセイです。
四季の移り変わりやプロヴァンスならではの食べ物なども紹介されていて、とても楽しい一冊です。

ところで相方(水野)は、買い物に出かけた際に時々ワインを買って来てくれますが、その選び方がなかなか上手いのです。
「へ〜ぇ、こんなのあるんだ〜」とか、「えっ! こんなのよく見つけたね!」なんていうものを、どこからともなく(?)買って来ます。

先日買って来たものもその一つ(写真)。
ワインなのに、栗(Chataignier:シャテニエ)なんていう名前が付いています。

なお、このワインが作られたのは南仏プロヴァンス、リュベロン地方にあるメネルブ(Menerbes)という村。
そう、先に記したピーター メイルさんが移り住んだ村です。
数年前、私達もこの村を訪ねたことがありますが、美しいぶどう畑に囲まれた、とても静かなところでした。

そして、あの美しい村で作られたワインだと思うだけで、味も香りも格別なものに。一口飲んだだけで、南仏の眩しい日差しや清々しい風、盛大に鳴く蝉の声がよみがえって来るようでした。
またきっと、ピーター メイルさんも、このワインを飲んでいらしたのだろうな〜とも♪

 メネルブ(Menerbes)
 Domaine de la Citadelle(栓抜き博物館)





4月21日(月) 晴れ時々曇り

固定観念?

今日、パリ郊外にある税務署へと行って参りました。

先週、税務申告書を郵送したのですが、その申告書にはサインをしなければならない箇所が二箇所あったにも関わらず、一箇所にしかサインをしていなかったからです…。

なお、税務署までは片道一時間ほどを要しますが、サラサラ〜ッと書けば終わるサインをするためだけに、わざわざ出かけるのは何とも時間がもったいない…。
が、しかし、これも決まりですので仕方がありません。

さて、税務署に到着し、無事、サインを終えた帰り道。
初めて来るパリ郊外の風景を眺めながら、ちょっとお散歩気分。

パリ郊外には近代的な造りの集合住宅が多く、パリ中心部とは異なる風景です。
それはちょうど、僕が子どもの頃にたくさんあったアパートのような感じ(まだ、マンションなんて言葉は無かった時代…)。
いわゆる鉄筋コンクリート造りの、四角い建物です。

なお実際に生活するには、この、近代的なアパートの方が便利なのでしょうが、何だかちょっと味気ない気もします。

やはりパリのアパートと言えば、ギギ〜ィと開く木の扉や、昼間でも薄暗いらせん階段、そして最上階には屋根裏部屋が…、というイメージです。

4月20日(日) 晴れ時々雨

ハープの音色

ここパリには、世界各国からたくさんの留学生が来ています。
私が今までにお会いしたことのある日本からの留学生も、その専門は建築、経済、法律、フランス文学、料理、製菓、パン、お花、音楽など、実に様々でした。

さて今日は、奨学金を受けてパリの音楽学校に留学している圭さんのお宅にお邪魔しました。
アパートの6階、屋根裏部屋にあたるお部屋には大きなハープが置かれ、そのハープで圭さんは1日に8時間以上も練習をするそうです。

また、学校や個人レッスンでは次々と高度な課題が出され、試験もあり、こなしていくのは容易なことではないのだそう…。

そんな圭さんにハープの演奏を聴かせていただきました。
私はハープの演奏を間近に見るのは初めてで、両手だけでなく両足も使って演奏していることも初めて知りました。
ハープの音は美しくて、心地良い…。癒されました。
なおハープの音は、胎教にも良いと言われているそうです。





4月19日(土) 曇りのち晴れ

タイムトンネル

忙しい、忙しいと言いながらも、外出中にしっかりと寄り道をする僕。
いや、これも、皆さまにいろんなパリの姿をご紹介したいと思えばこそ(?)。

写真はパリの2区と9区にまたがる、3つのパッサージュ。
パノラマ(Panoramas)、ジュフロア(Jouffroy)、ヴェルドー(Verdeau)です。

パッサージュとは、パリの街中にいくつか残る、昔々の商店街のこと。
ガラス屋根に覆われた薄暗いアーケードが、何とも言えない風情を感じさせます。

なお、ここにご紹介する3つのパッサージュは、1本につながっていると言っても良い位置関係にあります。

その一番南に位置するのが、パッサージュ デ パノラマ。
ここには、往時の雰囲気を今に残す、優雅なサロン ド テが。
ここを通るたびに、いつか入ってみたいと思いつつ、しかし、いまだに…。

また、中央に位置するのが、パッサージュ ジュフロア。
ここにはおしゃれな雑貨屋さんや可愛いおもちゃ屋さんが並びます。
また、途中で折れ曲がったところにあるのが、ホテル「ショパン」。
その雰囲気は、まるで「時のないホテル」のようです。

そして一番北に位置するのが、パッサージュ ヴェルドー。
ここには、ちょっと気になるレストランが。
フランスの、昔ながらのお料理を食べさせてくれる小さなお店があるのです(このお店もまだお邪魔したことなし…)。

なお、この3つのパッサージュを歩いている間は、まるで時が戻ってしまったかのよう…。
まさに、タイムトンネルのような場所なのです。


4月18日(金) 曇りのち時々雨

パリのアパートとベビーカー

パリ中心部のアパートでは、敷地内に自転車置き場や駐車場があるところはあまり見たことがありません。
また、アパートの共有スペースに個人のものを置くことも少ないようです。
しかし、赤ちゃんが住んでいるアパートでは、地上階や各階の共有スペースに、ベビーカーが置いてあることがあります。赤ちゃん連れのお母さんがベビーカーを持って、狭いらせん階段を昇ったり降りたりするのは大変なので、認められているところがあるようです。

そして私たちも許しを得て、ベビーカーを地上階のエントランス ホールに置かせてもらえることになりました。
管理人さんのお掃除が行き届いた、無駄なものが一切ない素敵なエントランスホールなので、なるべく目立たないように置いています(でも、ものすごく目立ちますが…)。

今日はベビーカーを押して、リュクサンブール公園へお散歩に出かけました。
お昼前、曇り空の公園は思いのほか空いていて静か…。
お天気の良い日の午後とは大違いです。

4月17日(木) 晴れ

秘密の暗号

フランス人の手書きの文字がスラスラ読めるようになったらすごいと思います。
私は全くそのレベルにはたどり着けそうにありません…。

またフランス人だけでなく、日本人以外の外国人の字も同様。
フランス語の学校の授業中に生徒同士で作文を見せあったことがあるのですが、26文字のアルファベットで書かれているはずなのに、違う言葉で書かれているかのように判読不能でした…。

なお写真は、お医者さんからもらってきた処方箋。
これを持って薬局へ行き、薬を買うのですが、どんな薬なのか調べようにも字が読めないのです。

しかし、薬局の人はこれを見ながらきちんと薬を出してくださいます。
私にとっては秘密の暗号のようです。


4月16日(水) 晴れ

春のごはん

春本番!
今が旬の野菜と言えば白アスパラガス。
さらに、紫色の大きなアーティチョークも八百屋さんに並び始めました。

白アスパラガスは剥いた皮も一緒に鍋に入れて茹でると香りがグンと濃くなって美味しく茹で上がります。
また、アーティチョークはレモン汁と一緒に茹でるのがきれいに茹で上げるコツ。

…と言っても、これはアヤコさんから教わった受け売りで〜す。

今日はまどかさんと一緒にアヤコさんのお家にお邪魔して、一緒に夕ご飯を作って食べました。
皆んなで作って、皆んなで食べるって、楽しい!
(私は凪を抱っこしながら、アスパラの皮剥きをしただけなんですけど…)


4月15日(火) 晴れ時々曇り

Shall we dance ?

実はここ数日、ちょっと大忙し…。
昨年度の会計の締めと、今年度の第一四半期(1月から3月まで)の税務申告を同時期に行わなければならないからです。

僕は、商売をやっていながら、お金の計算が苦手(嫌い)…。
終日パソコンに向かっていると、息が詰まってしまいます。

しかし、そんな時の息抜きは、凪さんとのダンス!
凪さんを抱っこして、パソコンから流れる曲に合わせて、狭い部屋の中をクルクルと回って踊ります♪

曲目は、チャイコフスキーの「花のワルツ」。
昨年末、相方(水野)とパリ オペラ座バレエの「くるみ割り人形」を観た時に、その旋律のなめらかさだけでなく、素晴らしい踊りや美しい衣装とも相まって、鳥肌が立つほどに感激した一曲です。

なお、以下のリンクの映像は、ベルリン フィルハーモニー管弦楽団の野外公演の様子。皆さん、とても楽しそうでいいですよ〜♪
こんなに恵まれた環境の中で、美しい演奏を聴くことができるなんて、本当に心と体に良いと思います。

なお、以下のリンクの映像は情報量が多いので、一回目の再生は途中で何度もつかえてしまうと思います…。
しかし、演奏終了後に「もう一回観る」のボタンを押せば、二回目はなめらかに楽しむことができますよ。

あなたも、一緒に踊りませんか(Shall we dance)?

 「花のワルツ」 作曲:チャイコフスキー





4月14日(月) 曇り一時雨のち晴れ

パリの時間旅行

写真は、1550年頃のパリの地図(複製)。
今から460年くらい前ということになります。

パリ発祥の地、セーヌ河に浮かぶシテ島を見てみると、ノートルダム寺院やサント シャペル、コンシェルジュリーなどがちゃんと描かれています。

またこの当時、シテ島からパリの右岸へと架かる橋は3本。
ノートルダム橋、両替橋、そしていまは無き MUNIERS(?)という名の橋。

一方、シテ島から左岸へと架かるのは、プチ ポンとサンミッシェル橋の2本。

なお、現存する橋で最も古いポン ヌフが1607年の完成だと言われていますから、この地図の中には、まだ記されていません。
またそのことからも、先に記した橋のいずれもが、この後に架け替えられたことになります。

さらに、現在ルーブル美術館が建つ辺りを見てみると、LE LOUVRE と書かれたお城が。どうやらこれが、昔のルーブル宮のようです。

その他にも、現存する地名や通りの名があちらこちらに見て取れて、しばしの間、パリの時間旅行を楽しんでしまいました。
きっと、今よりももっと静かで、雰囲気の良い町だったのでしょうね〜♪





4月13日(日) 晴れ後曇り一時雨

抱っこ紐いろいろ

パリに住むパパやママは、赤ちゃんを抱っこしてお出かけする時、どんなものを使っているのでしょうか?

私の住むリュクサンブール界隈ではベビー ビョルン(Baby Bjorn)に代表される抱っこ紐を使って、身体の前に、縦抱きにしている人をよく見かけます。

一方、友人のローランスさんが住む辺り(パリの19区)では、写真のような長い布を使って抱っこしている人が多いのだとか。
「赤ちゃんとママの身体が密着するから、赤ちゃんがとても安心していいわよ!」とローランスさん。
しかもこの布は、彼女のお手製です。

一方日本では、新生児のうちは横抱きの方が良いと言われているそうなので、スリングと呼ばれる布製の赤ちゃん袋を、私もアメリカから取り寄せてみました。

なお、どれが良いのかについては、赤ちゃんやパパ、ママの好みに寄るところが大きいと思いますが、個人的にはローランスさんのように布を使いこなすことができたらパリジェンヌらしいなぁ〜と思います。






4月12日(土) 曇り時々小雨のち晴れ

その道のプロ

午後、パリ郊外にお住まいの骨董商の方のご自宅へ。
先日、「アンティークの品物がいくつか手に入ったから見にいらっしゃい!」とのお誘いを受けたからです。

こんなふうにして貴重な品々を見せていただけるなんて(譲っていただけるなんて)本当にありがたいことだと思いますが、それ以上に嬉しいのは、フランスのアンティークについて、様々なことを教えていただけること。
それぞれの品物のいわれや歴史、現況などを知ることができるからです。

また先日も、パリでテキスタイル(織物、布地)のデザインや製品作りをなさっている方にお会いした時にも、ブティ(Boutis:南仏プロヴァンス発祥のキルト)の起こりやフランスの生地の歴史などについて、いろいろと教えていただきました。
そして僕の口から出てきたのは、「えーっ! そうだったんですか!」とか、「えーっ! 知りませんでした!」なんて言葉ばかり。
目から(耳から?)ウロコが落ちることばかりでした。

その道のプロの方からお話を伺うのは、本当に面白いもの。
仕事の一環とは言え、こんなふうにいろいろと知ることができるなんて、とても嬉しく思います。
そしてまた、さまざまな知識が少しずつ合わさって、フランスの素晴らしいもの、美しいものを、より良く理解することができるようになればとも…。


4月11日(金) 晴れ

備えあっても…

先日、ご近所で火事がありました…。
アパートの一室が、燃えてしまったようです…。

火事のあったお部屋は通りに面していたため、消防自動車のはしごを伸ばして、窓から住民の方々を救出することができたのだとか。

しかし、私達が住んでいるお部屋は通りには面していないので、万一火事になったら、はしご車で助けてもらうことはできそうにありません…。
また、窓辺に折りたたみ式の縄はしごが付いているわけでもなければ、ベランダ伝いにお隣りのお部屋へ逃げることもできないし…。
それどころか、部屋には煙探知機やスプリンクラー、火災報知機もありません。

そう考えたら本当に怖くなって、早速、消火器を買いました(写真)。
もちろん、これを使うようなことにならないのが一番だけれど、せめてもの気休めにと…。

最近建てられたアパートなら分かりませんが、パリの中心部に多く残る古い建物は、どこも似たり寄ったりの状況なのかも知れません…。
そう考えると、パリのアパートは本当に怖いです…。



4月10日(木) 晴れ時々曇り

Keep tryin'!

先日、取引先から商品が届いた時のこと。
品物を検品していたら、小さな不具合が見つかりました…。

仕方なく、それを持って取引先へ。

「すみません、これ、ここに不具合があるんですけど…。」
「はい、分かりました。新しいものに交換して、後日お届けします。」

それから約2週間。再度、商品が届きました。
しかし、箱を開けてガッカリ…。
先日、不具合があるからと持って行った品物が、そのまま戻ってきたからです…。

しかしこんなことは、フランスでは日常茶飯事。
品物の数が足りなかったり、品物にキズや汚れがついていたり、注文とは異なる品物が届いたり、それどころか、いつまでたっても品物が届かなかったり…。

こんなことを繰り返していると、時々、本当に嫌になることがあります。
しかもそれがもとで日本のお客様へのお届けが遅くなってしまったり、お客様にキズモノをお届けしてしまったり(もちろん、事前に検品はしているのですが…)。

さらに困るのは、取引先の方々も、それを快く思わない場合。
「細かいこと言うな〜」とか、「これのどこが不具合なの?」とか、「日本人て、なんてせっかちなんだ!」などなど…。

2つの異なる価値観の間に立つと、本当に疲れることも多いのです…。
が、しかし、Keep tryin'! 挑戦あるのみ!
私達も頑張ってます。皆さんも頑張ってください!

 「Keep tryin'」 唄:宇多田 ヒカル

4月9日(水) 曇り

パリの歯医者さん

昨年の夏、奥歯の詰め物が取れて以来、ずーっと「行かなくちゃ…」と思っていた歯医者さん。
今日、ようやく行ってきました。
特に痛くはなかったし、フランス語も心配だし、料金も高そうだし…と、日本に帰ったときに行けばいいかな?と延ばし延ばしにしていたのです。

かかりつけのお医者さんに紹介していただいた歯医者さんは、サンジェルマン デ プレ教会の真ん前という素敵な場所!
建物は古いアパルトマンですが、中に入ると最新設備の整ったきれいな歯医者さんでした。

先生も紳士的で好印象。
必要になりそうな単語だけは予め調べてから出かけたのですが、フランス語があまり話せないことを先に伝えると、ゆっくりと簡単な単語を使って診察をしてくださいました。

歯医者さんには日本で5年ほど前にかかって以来でしたが、その間に少し進化していることにも驚きました。
カルテもレントゲンも先生が一台のパソコンで管理していて、レントゲンは診察台に寝転んだまま小さな消しゴムのようなものを歯に当てて撮影。

なお、今日は歯の検診とクリーニングのみで、本格的な治療は次回とのこと。
歯石も取ってもらって、歯がつるつるになり、すっきり!
もっと早く来ればよかったな〜。

今日の感じだと、日本で治療を受けるのとそれほど変わらなさそうです。
唯一違うところと言えば、靴を履いたまま診察台に寝転ぶところでしょうか。



4月8日(火) 晴れ

オークションサイト eBay

フランスで一番知られているネットオークションサイトと言えばイーベイ(eBay)
私はまだ使いこなせてはいませんが、友人との会話にもよく登場します。

もともとフリーマーケットが盛んに行われ、また、いらなくなったものをリサイクルしようとする意識の高い人が多い国では、イーベイはその手軽な手段なのかも知れません。

なお、代金の支払いはペイパル(Paypal)と呼ばれる便利な仕組みや小切手での前払いがほとんど。

また出品されている品物は、家具やアンティーク雑貨、子ども用品など、カテゴリーも様々です。

眺めていたら私も欲しいものができてしまって、試しに買ってみました。
ただし、前払いだと品物がきちんと届くのか、また、「とても良い状態!(Tres Bon Etat)」とか「新品同様!(Comme Neuf)」と書いてあっても、フランス人の感覚と日本人の感覚は違うし…と不安もありましたが、結果的にはとても良いお買い物ができました。

なお、お買い物の後には、売主に対する評価も入力します。
この評価制度のお陰で、ある程度は信頼して買うことができるのかな?と思いました。





4月7日(月) 雪のち曇り

雪が降るから

今朝目覚めて、ちょっとビックリ。
それは、雪が降っていたからです。

昨日の夜、凪さんを抱っこして短い散歩に出た時、「今日は冷えるな…」と思ったけれど、まさか雪が降るとは…。

この冬、初めての雪。しかも4月になってから…。
家々の屋根は白くなり、吐く息も白く、パリの街がシ〜ンと静まり返っている感じ。
まるで季節が逆戻りしてしまったようです。

でも昼過ぎには雪も消えてなくなり、またもとの景色に。

そして夕方、凪さんを抱っこして、今日も短いお散歩に。
近所の酒屋さんに行って、ワインを買いました(散歩というよりも、おつかい?)。

今日は、雪が降るから白ワイン。
ブルゴーニュ地方、マコンのワインにしてみました。
普段、白を飲むことは少ないけれど、何故か気分は白なのです。



4月6日(日) 晴れ時々曇り

広告の力

今日は、街中で見かけた広告をご紹介。

一枚目の写真は、バスを待つ間に写したもの。
赤信号で目の前に停まった、運送屋さんのトラックに描かれていた広告です。

線といい、色といい、そして運送屋さんの表情といい、何とも可愛らしいと思いませんか?

続いて二枚目、三枚目は、リュクサンブール公園の売店で見かけたもの。
黒板の隅に描かれていた、フランスの炭酸飲料「オランジーナ」の広告です。

この可愛らしいパラソルといい、テーブルに置かれたボトルやグラスといい、そして、それら全体を照らす日の光といい、とても素晴らしいと思います。

これはまさに、南仏プロヴァンスの小さな村のカフェで飲んだ昼下がりのオランジーナであり、また、真夏のコート ダジュールの海岸で潮の香りと共に楽しんだオランジーナでもあって、あの時の日差しや心地よい風、そして、楽しかったひと時をも思い出させてくれます。

あ〜、オランジーナが飲みたくなって来た…。
皆さまもフランスにいらした時、是非、オランジーナを飲んでみてください。
そしてまたどこかでこの広告を見た時に、その楽しかった思い出がよみがえります様に…。




4月5日(土) 晴れ時々曇り

晴れたらいいね!

写真は、リュクサンブール公園の中にある、子どものための人形劇場です。

公園内に人形劇場があることは前から知っていましたが、その建物を近くで見るのは今回が初めて。
以前は、自分に子どもが生まれるなんて思ってもいなかったので、関わりのない場所だと思っていたからです。

しかし子どもが生まれてからは、「人形劇は、いつやっているのかな?」とか、「どんな劇をやっているのかな?」なんて、少しずつ気になるようになりました。

また公園内の遊具についても、「どんな遊具があるのかな?」とか、「皆んな、どんなふうに遊んでいるのかな?」なんて、覘いています。

なおいまのアパートには、まったくの偶然から住むことになったわけですが、リュクサンブール公園にほど近いこの場所に住むことができて、本当に良かったと思っています。

そしてお天気の良い日には、どんどんリュクサンブール公園に遊びに来たいな〜とも。
朝起きてから夜眠るまで、ひたすら仕事!仕事!というのではなく、ほんの短い時間でも、子どもと一緒に過ごす時を持ちたいと思っています。

実はこれ、すでにお子様をお育てになった、当店のお客様達(先輩ママさん達)からのアドバイス。
皆さまが一様におっしゃるのは、「子どもを抱っこして一緒に過ごす時間は、思いのほか短い…」ということ。

少々腰が痛くても、この時を楽しみたいと思います。


4月4日(金) 晴れ

初めてのカフェ

今日はお天気が良いので、三人揃ってリュクサンブール公園へお散歩に出かけました。

すると公園には、ものすごいたくさんの人!
ここへ来るたびに思うのですが、みんな一体、何してるんだろう?(傍から見たら私たちも同じなのですが…)
お仕事や学校は、どうしているのだろう…?
何で平日の昼間に、公園でのんびりしていられるのだろう…?

さて、私たちはカメラと三脚を持って、三人一緒に写真を撮ったり、公園内のカフェでお茶を飲んだり。
凪さんは、生まれて初めての「パリのカフェ」を体験。
オープン テラスの席ならば、赤ちゃん連れでも他のお客さんの迷惑にならないし、また、近くでタバコを吸っている人がいなければ、赤ちゃんにとっても問題ないし。

お茶の後は、子どものための遊園地や人形劇場をぐるっと回ってみました。
可愛い子ども達が、お父さんやお母さんに見守られながら元気よく遊んでいます。
そして、どんな服を着て遊んでいるのかな?と気をつけて見ると、なかなかおしゃれな子ばかり!
さすが、パリ!!


4月3日(木) 晴れ時々曇り

魔女の一撃

おとといの朝、部屋に掃除機をかけていた時のこと。
ちょっとした拍子に、腰が「クキッ!」となりました…。

そうです、ギックリ腰…。
いままで、ギックリ腰という言葉は聞いたことがありましたし、また、腰痛に悩まされている人のお話を伺ったこともありましたが、まさか自分がなるなんて…。

最近、運動不足であったことや、いやそれ以上に、そろそろそういう歳だということなのでしょう…。

それにしても、本当に痛い。
おとといは終日、横になっていました…。

また昨日は、ベッドから起き上がるのが精一杯。
「人間って、寝ている状態から起き上がるには、どうやるんだったっけ?」と、考えてしまう程…。

そして今日は、少し動けるようになったけれど、とてもゆっくりとした動き。
身体が思うようにならず、気持ちだけが焦ってしまいます…。

皆さまには誠に申し訳ございませんが、ここ数日は休業状態…。
椅子に座っていても腰が痛いので、気持ちを集中させてメールを書くこともできません。

ちなみに欧米では、ギックリ腰のことを「魔女の一撃」なんて呼ぶそうです。
あ〜、どこの魔女に一撃をくらったのか…。
別に、気にさわるようなことはしていないはずだが…。

また相方(水野)曰く、「あ〜、これからは育児と介護になるのかしら〜」だって。
ひぃ〜、痛たたっ!

4月2日(水) 晴れ後雨

コリアンパーティ!

フランス語のクラスメイト、韓国人のヘィジンとヒュンジィ姉妹のアパートにお邪魔して手料理をご馳走になりました!

彼女たちはル コルドンブルーという有名なお料理学校で製菓(パティスリー)を学んでいます。

パティスリーつながりでボナペティ キュイジーヌのアヤコさんもお誘いしました。

また、韓国と言うことで、まどかさんも。
NHKテレビのハングル講座に出演していたことがあり、また、プサンからソウルまでの約500kmを歩いたという経験もお持ちです。

片言のフランス語、英語、ハングル、日本語のごちゃ混ぜのおしゃべりも面白かったし、二人が用意してくれたキムチチゲなどのたくさんの種類のおかずはどれも美味しくて…。
さらに、デザートは二人が作ってくれたオペラと呼ばれるチョコレートのケーキとアヤコさんのレモンケーキの二種類!という贅沢なディナーとなりました。




4月1日(火) 晴れ

心に花を

当店の名前「フルール ド クール(fleur de coeur)」とは、「心の花」という意味。
「心に花を届けたい」、「心に花を咲かせたい」という思いで付けた名前です。

また、花は幸せの象徴。
私たちは、お客様あてのお荷物をお送りする時、「この箱を受け取る方が、幸せを感じてくださるといいな〜」と思っています。

ところが先日、そんな私たちのもとへ「花」が届きました。

写真の、色紙に書かれた「花」は、書道の師範になったという友人が送ってくれたもの。
私は字が下手なので、「こんなに素敵な字が書けるなんて!」と、ただただ感動してしまいました。

一方、箱にぎっしりと詰まった花は、当店のお客様からいただいたもの。
パリのお花屋さんから届けられたものです。
こんな形の花もあるのだなぁ〜。さすが、パリのお花屋さん!

3月31日(月) 曇り時々晴れ

好きだ、嫌いだ

写真は、オブレイの純銀製の腕時計。
先日、当店のお客様にお買い上げいただいたものです。

それにしても、オブレイの腕時計はいつ見ても、また何度見ても、きれいだな〜と思います。
純銀製の腕時計なんていうとギラギラした印象になりがちですが、この時計は不思議とそれを感じさせません。

いえ、それどころか、落ち着きというのか、気品というのか、柔らかさや温もりすらも感じさせます。

最近、日本の某航空会社さんの広告に、「プレミアムは好きだ。ゴージャスは微妙に嫌いだ。」というのがあるそうですが、僕も同感。

そしてオブレイの腕時計は、ずっと以前からプレミアムであったわけです。


3月30日(日) 曇り時々雨

今、何時?

今日は3月最後の日曜日。
時計を1時間進めてサマータイムが始まります。
日本にいる人からすれば時計を1時間進めたり、遅らせたりするなんて変な感じですよね。

本当は夜中の1時に時計を進めるのが正しいそうですが、私たちは朝起きてから思い出したように時計を直しました。
「えーっと、今10時だから、9時にすればいいんだっけ?」
「いやぁ〜、1時間得した気分だね」
「あれ、でもこれじゃおかしいよね?」
「あ、1時間進めるんだから11時なんじゃない?」
「え〜?もうすぐお昼じゃん。あ〜あ、なんだか一気に2時間損した気分…」

さて、時計を直した後、
「さっき凪さんにミルクをあげたのは何時だったっけ?」
「え〜っと、8時半だったから、9時半てこと?さっき、1時間進めたところだから、4時間経ってるけど、本当は3時間経ったのかな。」
と一瞬頭がごちゃごちゃしてよくわからなくなるのでした。



3月29日(土) 晴れ時々曇り

春惜しむ

今日は、凪さんを抱っこして3人で外出。
取引先であるオブレイ(Obrey)の皆さんに、凪さんを見ていただくためです。

なお、オブレイの社長 パトリックさんから、純金のキリンのチャームをいただきました!
パトリックさん、ありがとう!
凪さん、でかした!

なお、暖かい春の日差しの中を歩いていたら…、

「ああ〜、またどこか旅行したいね〜♪」
「そうだね〜、春の南仏とか?」
「いいね〜♪」
「凪さんの予防接種が済んだら、出かけてみようか?」

…なんて、子どもが生まれても相変わらずの私達。
本当に出かけることになるかどうかは分からないけれど、これからも親子3人、旅を楽しみたいと思います。

なお、日本も桜の季節となり、すでに満開のところもあるそうですね!
皆さまも、どうぞ素晴らしい春をお過ごしください。

「人も旅人 われも旅人 春惜しむ」 山口青邨

3月28日(金) 曇り時々雨のち晴れ

歌手にでも、なるかな?

相方(水野)が外出している時やフランス語の学校に通っている間は、僕と凪さんの二人でお留守番をすることに。

なお以前は、凪さんが泣く時といえば、おしめを換えて欲しい時か、お腹が空いた時だけだったけれど、最近はそのどちらでもないことがある…。

またそんな時には、寝かせておいても泣き止まないので、抱っこして歌を唄うことになる。

しかしその甲斐あってか(?)、僕の童謡のレパートリーも随分と増えた。

しかも、凪さんの泣き声に負けないように大きな声で歌わなくてはならないので、発声も随分と良くなった(自負!)。

いつの日か日本に帰ることがあったら、NHKの「のど自慢♪」にでも出てみようかな。
それとも、平井 堅さんの「大きな古時計」みたいに童謡をカバーして、歌手にでもなるかな?

ちなみに現在の候補曲は、「あめふりくまのこ (お山に雨がふりました〜、あとからあとからふってきて〜、ちょろちょろ小川ができました〜♪)です。ヨロシク。

3月27日(木) 晴れ時々雨

コロコロ

パリに来て以来、ずーっと欲しかったものの一つに、写真のようなコロコロ(カート)があります。

先日、シェルシュ ミディ通りの雑貨屋さんで見かけてから、買うかどうかずっと迷っていたものを、ようやく買いました。
パリではこういうコロコロを引いて、スーパーマーケットやマルシェに買い物に来ている人がとても多いのです。

実は以前にも、折りたたみ式の小さなカートを使っていたこともあるのですが、だいぶくたびれてしまったのを相方(阿部)が勝手に捨ててしまったのです(怒)!

そして、コロコロなしで1ヶ月ほど過ごしてみたけれど、重い荷物を持って歩き回るのはやっぱり無理!と判断し、今度はガッシリタイプの大き目のものを買いました。

これからは帰りの荷物を気にしないで買い物ができるから、余計なものまで買ってしまわないように注意しなくては…。

3月26日(水) 晴れ一時雨

フランス版 カレーライス?

今日は、パリに短期滞在中の知人のアパートを訪ねました。

場所は、15区のコンヴァンション(convention)駅の近く、集合住宅が立ち並ぶ界隈です。
すぐ隣には大きな公園もありました。
また駅前には、モノプリ(MONOPRIX)やピカー(PICARD)などのスーパーマーケットの他、洋服や子ども用品のお店、パン屋さんなどが並んでいて、住むにはとても便利そう。
今住んでいるリュクサンブール界隈もだんだん好きになってきたけれど、暮らし易さを考えたらこの辺りに住むのもいいなぁ〜。

さて、お昼ご飯に何か美味しいものをテイクアウトしてアパートで食べよう!と歩いていたら、目に留まったのは温かそうなクスクス(写真)。
デザートもモロッコのお菓子を何種類かちょこっとずつ。

フランスの若者がよく食べるメニューの1位が「ステーキ&フリット」、2位が「クスクス」なのだと、以前、何かで読んだことがありますが、クスクスは日本で言えばカレーライスのような存在なのかなぁ…?

3月25日(火) 晴れ一時雨

ミケ トロワ デ(mickey 3d)

今日のフランス語の授業では、曲を聴いて歌詞を聞き取るという練習をしました。
フロール先生が選んだのは、「ミケ トロワ デ(mickey 3d)」の「レスピレ(respire)」という曲。

mickeyと言えば、ディズニーのミッキーマウスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、全くの別物。
フランスで人気のロックグループのことです。

隣の人と協力しても良いということで、私はマレーシア出身のジャスミンさんとペアを組みました。
音は聞き取れるけれど、語彙力(ボキャブラリー)に乏しい私は、とりあえずカタカナでメモをとります。
一方ジャスミンさんは、ほとんど聞き取れなかったと言うけれど、私よりずっと語威力があるので、私がメモった音を伝えるとサラサラ〜っとつづりを書いてくれました。
一人だったらほとんど分からなかったけれど、二人で協力したらなかなかの出来。

なお、ジャスミンさんは私がメモったカタカナを、「その文字、便利ねぇ!」と面白そうに見ていました。





3月24日(月・祝) 晴れ時々曇り

春にして君を想う

今年は昨日(23日)の日曜日が復活祭で、今日はその翌月曜日でお休み。
フランスの暦のうえでは、この復活祭からが春になります。

なお、いつもの年なら、南仏のリル シュル ラ ソルグの町で開かれる骨董市に出かける私達ですが、今年はパリで静かに過ごしています。

凪さんを抱っこしながら窓辺に立ち、真っ青な春の空を眺めていたら、大きくて白い雲が次々とやって来ては、静かに流れて行きました。

またそれを、小さな瞳で追うかのように見上げている凪さん…。

ああ〜、親子3人、こんなふうにして迎える春もいい…(ムフフ♪)。

 「春にして君を想う」 唄:小沢 健二

3月23日(日) 晴れ一時霰時々曇り

食べ歩きに注意!

今日はとても寒いけれど、良いお天気。
家族3人揃って、モンジュ広場のマルシェに出かけました。

そして、いつもの八百屋さんで、たっぷりのサラダや大粒の苺、白アスパラガスなど、旬のものを買いました。
またお肉屋さんでは、サラミを味見したり、お気に入りのソーセージを買ったり。

帰り道、ムフタール通りのクレープ屋さんでクレープを買って食べることに。
一時期はよく食べていたクレープも、随分と久しぶりです。

香ばしく焼き上がった、バターとお砂糖たっぷりのクレープを食べながら歩き、「こんな風に家族でマルシェにお買い物に行ったり、帰りにクレープを食べたりすることができるなんて幸せだよねぇ〜♪」と相方を振り返った時、「それ、どうしたの?」と指を差されました。

なんと! 着ていたダウンジャケットも、裾からのぞくカーディガンも、ブーツも、さらには持っていたお買い物袋までもが、溶けたバターとお砂糖でベトベト…。
もう〜、派手にやってしまいました。

しかもそれに気づくまでの間、何人もの人とすれ違っていたので、「あらあら、あの子、たらしながら食べてるわよ…」なんて思われたに違いありません。

皆さんも、クレープの食べ歩きには注意しましょう!

3月22日(土) 晴れ一時霰時々曇り

お隣さん同士

このところのパリは、一日のうちでもコロコロ変わる、不思議なお天気です。
午後からは日が差してきたので、バリバロのバッグの撮影を進めました。

撮影は体力と集中力を使う作業なので、途中で休憩が必要!
今日のおやつは、フランス語学校のクラスメイトで韓国人の姉妹が我が家のために焼いてくれたパッション フルーツのタルト。
ル コルドン ブルーのお料理学校で製菓を学ぶ二人とは、近所に住んでいることが最近わかり、仲良くなったのです。

いままで、韓国人の友達はあまりいなかったので、とても新鮮。
パリにいて、キムチや垢すりの話題で盛り上がるのも不思議な感じ。

日本と韓国はお隣り同士の国。
また見た目にも、他の人から見たら同じ国の人に見えると思うけれど、私たちの会話は片言のフランス語。これまた不思議な感じ。



3月21日(金) 晴れ一時霰時々曇り時々雨

俳句と琴

パリ日本文化会館で開催された、俳句講演会・コンサート「四季彩々」に出かけました。

・俳人、黛 まどかさんによる俳句のお話
・まどかさんとフランスの俳人、ドミニク シポーさんによる俳句の朗読
・琴奏者の榎戸 二幸さんによる俳句に合わせた琴の演奏

を聴かせていただきました。

まどかさんとはいままでに何度も会っているけれど、講演を聴かせていただくのは今回が初めて。
とても興味深く、真剣に聞き入ってしまいました。

なおこの講演会には、パリに住むフランス人の方々もたくさん聴きにいらしているので、翻訳家のコリーヌ アトランさんによる逐次通訳も行われました。
そして、まどかさんのお話をどんなふうにフランス語に訳すのかな?と日本語もフランス語も聞いていたら、久々に頭を使ったせいか、脳みそが筋肉痛になった感じです。

また、続いて聴かせていただいた俳句の朗読のフランス語訳をなさったのは、以前、ご自宅にも寄せていただいたことのあるナンシー在住のシポーさん。
シポーさんの優しい語り口調には、とても心が癒されました…。

さらに、琴の演奏を生で聴くのも初めて。
とても澄んだ音が会場いっぱいに響き渡り、古典的な曲も、現代風な曲も聴かせていただいて、貴重な体験となりました。


3月20日(木) 晴れ時々曇り

パリのベビー用品専門店

「パリに住んでいる人は、どこでベビー用品を買っているのだろう…?」

自分に子どもができるまでは、あまり気にしたことがありませんでした。
モノプリ(MONOPRIX)やオーシャン(AUCHAN)などのスーパーマーケットの店内に、ベビー&子ども用品の売り場があるのは知っていましたが、専門店ってあるのかな?

そこで、先輩ママさん達に聞いて実際に足を運んでみました。

一つ目は、パリの中心部にあるオーベール(AUBERT)というお店。
お値段もそれなりですが、品の良いものが一通り揃っています。

もうひとつは、パリの15区にあるソーヴェル ナタル(Sauvel Natal)というベビー用品専門のディスカウント ショップ。
ベビーカーやベビーベッドなど大き目のものを中心に、市価の3割引くらいのお値段で買うことができる、倉庫のようなお店です。

ただし、どちらもそれほど大きなお店ではありません。

あとはパリ市内にも何店舗かあるナタリス(Natalys)ディーパム(DPAM)、郊外のショッピングセンターや、ネットショップを利用している人も多いのかな…。

AUBERT
11 boulevard Poissonniere 75002 Paris
月〜土 10h00-19h00

Sauvel Natal
25 rue Desnouettes 75015 Paris
火〜金 10h00-19h00、土 9h30-18h30、8月も営業

Natalys
74-76 rue de Seine 75006 Paris 他
月〜土 10h00-19h00

DPAM
1 rue Saint Denis 75001 Paris 他


3月19日(水) 晴れ時々曇り時々小雨

フランス語の時間

一ヶ月程前、出産のために入院していた5日間は朝から晩までフランス語での生活で、私のフランス語も少し上達したような気がしていました。
しかし退院後は、また日本語での生活…。

この一ヶ月間ですっかりフランス語を忘れてしまったようで、先日遊びに来てくれたジュリエットさんと話した時も、また、一ヶ月検診でかかりつけのお医者さんと話した時も、「あぁ、やっぱりフランス語の勉強は続けないとダメだなぁ…」と強く感じました。

そこで昨日は、久しぶりにフランス語の授業に出てみました。
クラスメイトや先生と久しぶりに会えて、また、ちょっぴりおしゃべりもできて、良い気分転換になりました。
でも、文法も聞き取りも、ディスカッションも全然ついて行けてなーい…。



3月18日(火) 晴れ時々曇り

ハイテク、ハイタッチ

今日は、パリ郊外で開かれている手芸用品の展示会へ出かけました。

男一人で手芸用品の展示会に行くのも少し恥ずかしい気もするけれど、でも、これも仕事のうち。

また、新しい商品を探すのも大切だけど、今日の一番の目的は、すでにお付き合いのある取引先へのご挨拶。

何故ならば、取引先の多くはフランス各地に点在しているため、普段は電話やファックス、電子メールでのやり取りとなり、直接会って話をする機会はなかなかないからです。

またこんな時こそ、ファックスや電子メールでは伝えにくい、日本のお客様からの要望や価値観、求める品質などについて、伝えることができるからです。

ファックスやパソコンなどが普及して、世の中がどんなに便利になろうとも、やはり、人と人とが向き合って直接話をすることは大切なのだと思います。

「ハイテクな世の中になればなるほど、ハイタッチな付き合いが大切になる」

これ、僕が前に勤めていた会社の社長(Kさん)の言葉。
日本とフランス、国は違えども、ここでも同じことが言えるようです。

3月17日(月) 晴れ

かかりつけのお医者さん

フランスではお医者さんにかかる時、まずは、かかりつけのお医者さんに電話で予約を入れます。

かかりつけのお医者さんは、一般医(MEDECINE GENERALISTE)と言えばいいのでしょうか。
なおそれとは別に、耳鼻科や皮膚科、婦人科と言った専門医もいて、必要に応じて一般医から紹介してもらいます。

なお、私達がお世話になっているかかりつけのお医者さんは、近所に開業している若い女医さん。
英語も少し話すことができる先生で、また、小児科も婦人科も兼ねていて、診察料も健康保険で払い戻しされる基本料金で診てもらうことができるので安心です。
さらに診察は予約制のため、待ち時間もほとんどありません。

ただし難点は、あまりじっくりと話を聞くことができないこと(診察時間が一人当たり20分程度になっているので…)と、急病には対処してもらえない恐れがあることかな…。


3月16日(日) 晴れ

「人生は終わりました」って?

今日は日本へ発送するお品物を梱包する日。

朝からパソコンに向かい、発送に必要な書類を作成しました。
そして、いざ印刷!という時になったら、何と!プリンターが寿命を迎えてしまいました。
直訳したら「私の人生は終わりました…」というメッセージを表示したまま、全く動かなくなってしまったのです(ええっ!?)。

ここ最近ずっと調子が悪かったので、そろそろ買い替えようとは思っていたのですが、よりによって日曜日に壊れてしまうなんて…。
何しろフランスで日曜日と言えば、ほとんどのお店が休み。
新しいプリンターを買いに行くこともできません。

仕方がないので梱包は明日に延期し、今日は撮影をすることにしました。
ジャックゴムロックスウッドの新作バッグのほか、すでにご紹介しているスティーブン ハーキンジャン ルイ フォールのバッグを持ったところを撮影。
私のお腹も少しへっこんできたので、やっと屋外での撮影もできるようになりました。

3月15日(土) 晴れのち雨

手作りのぬくもり

夜、日本からいらしているホビーラホビーレの方々と、夕ご飯をご一緒させていただました。
ホビーラホビーレとは、日本全国にお店を展開している手芸屋さんのこと。手芸がお好きな方はご存知のことと思いますが、私も中学生の頃から憧れていたお店です。

手芸を心から愛するスタッフの皆さんのお話や、そのスタッフの上に立ち、また憧れの存在でもある酒井さんの仕事に対する姿勢には、たくさんの刺激をいただきました。

さらに、手作りの持つ温かみや、糸や布に触れている時のセラピー効果など、手芸に関するお話も、とても興味深いものでした。
自分以外の誰かのために手作りをする時間というのは、心も、そして生活も、豊かにしてくれるように思います。

ところで、今日の昼間はとても暖かく、またお天気も良かったので、近所のリュクサンブール公園にお散歩に出かけました。
写真は、友人のジュリエットさんと凪さん。
先週、母が日本から持って来てくれた着物(私のお下がり)を着せて記念撮影。
早いもので、凪さんが生まれて今日で一ヶ月!


3月14日(金) 曇り時々雨

33年も経てば…

今日は私の誕生日。

相方は「パンテオンの広場にあるホテルにでも部屋をとって、3人で過ごそうか?」と提案してくれたのですが、丁重にお断りして家で過ごしました。

その代わりに、誕生日の夕ご飯を用意してくれました!
ピカー(冷凍食品のスーパーマーケット)のお料理とカイゼールのケーキです。
わーい!わーい! 下手なレストランに行くより、ずっと美味しいお食事でした。

さて、凪さんが生まれた時には何百通というお祝いメールをいただきましたが(皆さま、本当にありがとうございました!)、私の誕生日のお祝いメールはグッと減ってほんの数通…。
33年も経てばこんなものですよね…。

「アベちゃんのお誕生日には、何通メールもらった?」と聞いたら、「う〜ん、1通あったかなかったか…」とのこと。
42年も経つとそんなもんだわね…ガハハ。





3月13日(木) 曇り時々雨

春の午後の雨

西から低気圧が次々とやって来ては、フランス上空を通過している。
そのため、ここ数日は曇りや雨の日が多い。

天気予報によれば、ここパリだけでなく、フランス全土があまりパッとしないお天気だ。
フランス北部にあるリールの町も、また東部に位置するストラスブールも、さらには南フランスのアヴィニヨンやエクス アン プロバンスの町も、パリと似たようなお天気であり、気温もほぼ同じだった。

午後、時折小雨の降るパリの街を歩いていたら、何故だか急に、コーヒーが飲みたくなった。
だから、短い商店街の中に古びたカフェを見つけ、そこでコーヒーを飲むことにした。

店内に入って窓際の席に座り、コーヒーを一杯、注文した。
平日の午後、カフェの店内は思いのほか静かだった。
ほどなくコーヒーが運ばれてきて、テーブルの上に置かれた。

カップを持ち、口に近づけた瞬間、雨が少しだけ強くなり、窓ガラスにパラパラと当たった。
僕は、コーヒーの香りを楽しみながら、パリの街に降る、春の雨を見た。

またそれと共に、自分の記憶の中にあるリールやストラスブール、アヴィニヨンやエクス アン プロバンスの町に、しっとりと、春の午後の雨が降っている様子を想像した。

3月12日(水) 晴れ時々曇り

可哀想…

先週、パリに来てくれた母と弟。
今は日本に戻り、パリの思い出話や写真をメールで送ってくれました。

パリにも、海外にも、特に興味がなかった二人。
ただ、生まれたばかりの凪さんの顔を見るためだけに来てくれたのです。

ところが、私たちの生活ぶりを見て一言、「こんな所に文句も言わずに住んでいて可哀想…」と。
いえいえ、母の言葉を正確に引用すれば、「こんな暮らしの中で、不満も漏らさず明るく振舞っている二人は偉い」というもの。

本当なら「こんなにパリらしいお家に住んでいて素敵!」と思われたいところですが、パリには憧れの気持ちもない彼らにとっては、「可哀想…」と思わずにはいられなかったようです。

エレベーターもなく、狭い螺旋階段を5階まで登らなければならなかったり、永遠に故障中の呼び鈴や、なかなか開かない重たい扉、狭くて薄暗い部屋に、バスタブもないシャワーだけの狭いバスルーム、ウォシュレットも付いていない冷たいトイレに、狭くて使い勝手の悪いキッチン、そして、古くてボロボロの床や壁や窓…。

挙げればキリがありませんが、もう、慣れてしまいました。
これぞパリのアパルトマン!という雰囲気の白い壁や古い木の床、窓などは結構気に入っているし、「可哀想…」と言われても、「えっ? そうかな〜?」くらいの気持ちなのですけれどね…。

3月11日(火) 晴れ時々曇り

バブーシュ

写真は私達が愛用している室内履き。
バブーシュとよばれる、羊の革でできたモロッコの履物です。

このバブーシュ、私はモンジュ広場のマルシェにお店を出しているマダムのところで買っています。
定価は一足17〜18ユーロ(約2700円)。

初めのうちは羊の革独特の匂いがして臭いので、風通しの良い場所に置いておきます。
また、履いているとだんだん革が柔らかくなって足になじみ、色もいい感じに変わってきます。
ただし、毎日毎日履いているせいか、前代の寿命は1年ちょっとでした。

家の中でも靴を履いて過ごす人が多いフランスでは、なかなか良いスリッパを見つけることができません。
日本なら100円均一のお店で売っていそうなスリッパも、パリならデパートで2000円以上で売られていたりして…。



3月10日(月) 雨時々曇り

子守唄

おしめを換えて欲しい時や、おなかの空いた時に泣く凪さん。

しかし、おしめを換えても、また、お乳を飲んでも泣き止まない時には、抱っこしてあやすことになります。

窓辺に立ち、「凪さん、ほら見てごらん。今日のパリは大雨だよ。寒そうだね〜」とか、「おっ、雨が上がったみたいだね。少し空が明るくなって来たよ」なんて話したり。

また時には、子守唄を歌ってあげることも。

「春の小川はサラサラ行くよ〜♪」とか、「春のうららの隅田川〜♪」など、一応、季節性も考えながら…。

なお、春の歌が思い浮かばなくなったら、今度は「ユーモレスク」や「ロンドンデリーの歌」、「峠の我が家」などをハミング(ルルル〜)♪

それでも泣き止まない時には…「逃〜げ〜た女房にゃ〜未練はないいいが〜、お乳いち〜欲し〜いが〜るこ〜の子が可愛い〜」なんて…(浪曲子守唄)。



3月9日(日) 曇り時々雨のち晴れ

遣らずの雨

やらずのあめ【遣らずの雨】:
帰ろうとする人をひきとめるかのように降ってくる雨のこと。

正味3日半の滞在を終えて、今日、義母と義弟が日本へ帰ることに。

親子三代で写真を撮った後、いざ出発という段になったら、外は大粒の雨…。
こういうのを、本当に「遣らずの雨」というのでしょうね。

別れを惜しんで涙ぐむ大人たちと、その傍らで小さな寝息をたてる凪さん。

いくつになっても親は親、そして、子は子なのですね。
新米父さんも、そして新米母さんも、子の親になって初めて、少しだけ親の気持ちが分かるようになった気がしました(クスン…)。




3月8日(土) 晴れ時々曇り

パリの街は怖い?

今日も、母と弟を連れて少しだけパリの街を観光。
本当なら私がついて廻らなくても良いと思うのですが、パリに着いた当日、空港から市内まで送迎してくださったガイドさんから、「観光地はスリが多い」、「地下鉄は危険」などと教わった(?)ようで、すっかり怯えてしまった二人…。
自分達だけでは怖くて外に出られないと言うので、半ば無理やり連れ出しました。

確かに、日本人はスリに狙われやすいけれど注意していれば大丈夫だし、また、たとえスリにあったとしてもそれ以外に危害を加えられることは少ないと思います。
始めてパリにいらっしゃる皆様、どうか怖がらないでパリの街を楽しんでください。

さて今日廻ったのは、パン屋さんのポワラーヌ、奇跡のメダイ教会、デパートのル ボン マルシェ、そしてシャンゼリゼ大通りと凱旋門。

途中、ポワラーヌでパンを買ってかじったり、日本食レストランでうどんやお寿司、どんぶり物などを買って帰って(テイクアウトして)遅いお昼ご飯に食べたりしました(パリの和食を食べるのも、良い土産話になるので…♪)。

なお夕ご飯は、昨日マルシェで買っておいた野菜をたっぷり使ったラタトゥイユとサラダ。
また夜8時ちょうどには、アパートの前の広場までエッフェル塔のキラキラを見に出かけました。



3月7日(金) 晴れ時々曇り

春が来た!

日本からパリまで遊びに来てくれた(凪さんの顔を見に来た)母と弟を連れて、パリの街を少しお散歩しました。

セーヌ川、ノートルダム寺院、パリ市庁舎、モンジュ広場の朝市、リュクサンブール公園、そしてサダハル アオキのケーキ屋さんなど…。

お昼ご飯はパリで一番美味しい(?)ケバブ(アラブ風のサンドイッチ)を、また夕ご飯は近所でお気に入りのレストラン「プチ プランス(Le Petit Prince de Paris)」で食べました。

お散歩の途中、セーヌ川岸の木々に若葉が芽吹き、ノートルダム寺院の周りには桜の花が咲いているのを見つけました。
私はこの瞬間が大好き。
ようやく「春が来た!」という感じで、気分がパッと明るくなるからです。

パリには四季折々の表情があり、どの季節が好きかという話題になると「シックな秋が好き」、「冬の寂しい感じが好き」、「太陽が眩しい夏が好き」など人それぞれですが、私は何と言っても春から初夏の頃までが一番好き。
毎日グングンと昼間の時間が長くなっていくのが、楽しみで仕方ありません。




3月6日(木) 晴れ時々曇り時々小雨

昔と今

パリの郊外で年に2回開かれる、大きな骨董市が始まりました。

以前からお世話になっている骨董商の方々にご挨拶をして廻ると共に、お店に並んだ品物も見せていただきました。

カフェオレボウルやランプシェード、ホーローのキャニスターやポットなどたくさんの品物がありましたが、少しのヒビや欠けもない品物を探すのは、容易なことではありません。
しかも、50年も100年も前のものとなれば、尚更のこと…。

なお昔々、本当に良い日本の浮世絵はアメリカやヨーロッパなどに海を渡って行ったと聞きましたが、現在は、状態の良いフランスのボウルやキャニスターが、海を渡って日本に行っているように思います。

日本の皆様、どうか大切にしてあげてくださ〜い。



3月5日(水) 晴れ時々曇り

三色はまぐり

外出の途中、パリのサン ラザール駅に寄り道…。
ホームを覘いてみたら、とてもカラフルな電車を見つけました。
この色合い、なかなかきれいで楽しいと思いませんか?

なおこの電車も、誰かによってデザインされたものになるわけですが、その人はどんな想いをもって、この三色のはまぐりのようなデザインにしたのでしょうか。

またこの電車を眺めていたら、世の中には本当にいろいろな職業があるな〜と思うと共に、もし僕がデザイナーで、ある日「フランス国鉄の電車をデザインしてください」なんて依頼を受けたら、どんなふうにデザインしようかな?なんて考えてみました。

フランスは(パリは)街から少し離れただけで、なだらかな緑の丘や美しい草原が広がる風景になるので、その緑の大地の中を、一本の美しい線が真っ直ぐに進むようなデザインにしたい…と思いました(スミマセン、抽象的な表現で…)。

なお、あなたなら、どんなふうにデザインしますか?

3月4日(火) 晴れ時々曇り時々霰

白いバラ

お昼過ぎ、玄関のドアをトントンと叩く音がしました…。

出てみると、お隣のお部屋に一人暮らしをしているジャニンおばあちゃん。
昨日、ショートケーキをおすそ分けしたのでそのお礼にと、白い大きなバラを一輪、「赤ちゃんにどうぞ」とくださいました。

こんなに大きく立派なバラをいただくのは初めて。
ちょうど凪さんと同じぐらい(約50cm)の長さで、白い花は赤ちゃんの頭、また、左右にピンと伸びた葉っぱは手足のようにも見えます。

ジャニンおばあちゃんがそのつもりでくださったのかどうかは分かりませんが、「生まれて来た赤ちゃんを真っ白なバラにたとえてくださったのでは…」と、そのバラをひと目見て私はそう感じました。



3月3日(月) 晴れ

初節句

今日は、ひな祭り。
フランスにはひな祭りはありませんが、少しだけでも雰囲気を…と思い、簡単なお祝いをしました。

写真の小さな雛飾りは、数年前に母に日本から送ってもらったもの。
今までは一年中、棚に飾っていたのですが、これからは片付けないといけないのかな?

また苺のショートケーキは、ボナペティ キュイジーヌのアヤコさんに、無理を言って作っていただいたもの。
写真のようなショートケーキは、パリのケーキ屋さんではほとんど見かけません。
でも、お祝いと言えばやっぱり苺のショートケーキ!
我が家にはタルトの型はあってもケーキの型はないし、生クリームを泡立てることも困難なので、作ってもらっちゃいました♪

そしてチラシ寿司は、当店のお客様、吉野様が送ってくださったものを使って作りました。
サヤインゲンやイクラもどき、スモークサーモン、エビなどは、スーパーマーケットのモノプリで調達。

なお、名目上は凪さんの初節句ということですが、このご馳走をいただくのは大人達。
美味しそうに食べる私達の傍で、凪さんはギャーギャー泣いたり、ミルクを飲んだり、スヤスヤ眠ったり、相変わらずマイペースなのでした。





3月2日(日) 曇り

期待の星?

今日は、日本のお客様へのお品物の発送準備。
お品物を検品してからラッピングし、ダンボールの箱に詰めたら、その重さを量って送料を確認します。

仕事の流れはいままでと何ら変わっていませんが、唯一の違いは私達の傍らに凪さんがいること。

お品物を入れるためのダンボール箱が山と積まれたその脇に、赤ちゃんかごに入れられた凪さんがスヤスヤと寝ています。
両親が、こんなドタバタ操業をしているなんて、つゆ知らず…。

凪さんは、とてもおとなしい。
泣くのはおしめを換えて欲しい時か、お腹が空いた時だけ。
それ以外はスヤスヤと寝ているか、お目めをキョロキョロさせながら静かに辺りを見ています。

「大きくなったら、凪さんも手伝ってくれるのかな〜」
「はい、じゃ今日は、皆んなで梱包をしま〜す! とか?」
「そうそう!」
「いいな〜それ。楽しそうで!」

本人の好き嫌いに関わらず、早くもフルール ド クールの一員として期待されている凪さんなのでした。

なお、凪さんの体重を量ってみたら3キロとちょっと。
「クロネコヤマトさんにお願いしたら、日本までの送料は5,600円だね」だって。
コラコラ…。





3月1日(土) 曇り

ちょっと、ドキドキ

今日から3月!
時の流れは本当に早いですね。

日本は年度末となり、職場も、学校も、そしてご家庭も、慌しくなってくるのではないでしょうか。
また、季節の変わり目、どうぞお身体には十分にお気をつけください。

さて今日は、現在パリで開かれている、ファッション関係の展示会をいくつか見て廻りました。
いつもなら相方(水野)と二人で廻るところですが、今回は僕一人…。

すでに取引のあるメーカーやブランドの展示スペースに顔を出すと、「あれ、今日は一人? Yukoは?」と声をかけられます。
また、私達二人に子どもが生まれたことをすでに知っている方々は、「Yukoやお子さんは元気? 何て名前だっけ?」と声をかけてくださいます。

そしていずれの場合にも、「おめでとう! おめでとう!」の嵐。
そう言われると、本当におめでたいことなのだと、あらためて思います。

なお、今回の展示会で見せていただいたのは2008年の秋冬物。
今日注文した品物は7月頃までに製造され、その後、納品される予定です。

また、先日のベンシモンの品物も然り、当店の今年の秋冬物は、僕の選択ということになります。
しかし僕の頭の中には、当店の「お客様像」というものがかなりしっかりとあり、「あの人に、きっと似合うはず!」と思うことができるものだけを選ぶようにしています。
でもその反面、どこかで少し、ドキドキしながら…。

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