15回目の蚤の市レポートでは、リル シュル ラ ソルグへの行き方や、おすすめの情報などをご提供いたします。 私も初めて出かけた時には、「どうやって行ったらいいのか?」、「いつ行ったらいいのか?」、「町はどんな様子なのか?」が分からずにドキドキしましたが、一度行ったらすっかり病みつきになってしまいました。
リル シュル ラ ソルグは、南仏プロヴァンスの玄関口、アヴィニヨンから東へ20キロ程のところにある小さな田舎町。 毎週日曜日に運河沿いのQuatres Otages通りに蚤の市が立ちます。 リル シュル ラ ソルグに行くためには、まずはアヴィニヨンを目指します。 パリのリヨン駅からフランスの新幹線TGVに乗り、約2時間半でアヴィニヨンTGV駅に到着です。 続いて、アヴィニヨンTGV駅と在来線のアヴィニヨン サントル駅は離れているので、その間はバスでの移動になります(約15分)。 そして、アヴィニヨンからリル シュル ラ ソルグへは、アヴィニヨン サントル駅から一日に数本出ているカヴァイヨン行きの電車に乗るか(約30分)、またはアヴィニヨン サントル駅近くのバスターミナルから一日に数本出ているバスに乗って向かうことになります(約45分)。 ただし、電車もバスも本数が少ないので、土曜日にアヴィニヨンに一泊し、日曜日の朝にリル シュル ラ ソルグに向かうのがお薦めです。 また、電車の時刻については、予めフランス国鉄SNCFのサイトで確認しておきましょう。 さらに、TGVのチケットもインターネットで購入するとお得です。 なお、南仏の町や村をレンタカーで回ることは確かにお薦めなのですが、フランスでの車の運転に慣れていないとやはり大変…。 しっかり時刻表を確認すれば電車やバスでも十分に楽しむことが出来ます。
土曜日にアヴィニヨンに一泊し、翌朝7時過ぎにアヴィニヨン サントル駅を出発するカヴァイヨン行きの電車に乗って、L'Isle-Fontaine-de-Vaud.駅(駅名はリル シュル ラ ソルグ駅とは言いません)へと向かいます。 なお在来線の駅では、駅名の書かれた看板が電車の中からでは見えにくい場合もあるので、予め電車の運転席の近くに座り、運転手さんにリル シュル ラ ソルグに行きたい旨を伝えておくと安心です(この、のんびりしたところが南仏の良いところ!)。 また、朝8時前にはリル シュル ラ ソルグの町に着きますが、蚤の市が始まるのは朝9時頃から。 その間は、町中に残る水車を見ながらお散歩をしたり、朝ご飯にパン屋さんの焼きたてのクロワッサンを食べたりするのも楽しいもの。 さらに運河の反対側にはマルシェ(青空市場)も立ちますので、サボン ド マルセイユ(石鹸)やラベンダーのポプリ、ハーブ ド プロヴァンスなど、南仏ならではのお土産を買うのも良いと思います。 そして、蚤の市が始まる頃になったら、まずは運河沿いのQuatres Otages通りへ。 ここをゆっくりと見た後は、町中に点在するアンティークショップを廻ったり、全部で9箇所あるというアンティーク村を覘きましょう。 もちろん、リル シュル ラ ソルグにはアンティーク以外の楽しみ方もあります。 町中にいくつか残る水車をたどりながらお散歩をしたり、ブティ(南仏の伝統のキルト)のお店を覘いたり、朝市で買った地元の果物を運河沿いの公園で食べながら休憩したりというのもお薦めです。 そして、夕方の電車でアヴィニヨンに戻って一泊するか、急ぎの場合にはそのまま夜のTGVでパリに帰ることも出来ます。 反対に、もっとのんびりできる方は、リル シュル ラ ソルグに泊まって、静かな夜を過ごすのもお薦めです。
蚤の市めぐりは意外に体力を使うもの。 歩き疲れたとき、お腹が空いたときなどに是非立ち寄っていただきたい、おすすめのお店をご紹介いたします(左上の地図に同色の●で位置を示しています)。 ●サロン ド テ「Delieces du Boudoir」 10 rue Camot 84800 L'Isle-sur-la-Sorgue 紅茶やシェイクの種類が豊富。座り心地の悪い椅子(!)なのだけれど、静かでリラックスできる雰囲気。 ●レストラン「Au Jardin d'Aubanel」 9 rue Theodore Aubanel 84800 L'Isle-sur-la-Sorgue テラス席で食前酒にいただいたメロンのお酒が美味しかったです! ●ホテル「LOU SOLOY DU LUBERON」 http://luberon-news.com/lou-soloy/index.php 蚤の市が開かれる運河のすぐそば。便利で料金もリーズナブル。
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