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この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。 |
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ガレット デ ロワとは、中にアーモンドクリームが入ったフランスのパイ菓子のことで、毎年1月6日に家族や友人など、みんなで切り分けて食べるものです。
また、このパイ菓子の中にはフェーブと呼ばれる陶器製の小さな人形が1つ入っているのですが、みんなでお菓子を切り分けて、このフェーブが入っていた人には、紙で作った王冠が渡され、皆の祝福を受けます。
そしてその幸運は、1年間継続すると言われています。
ちょうど日本でいう、当たり年のような感じでしょうか?
なお、お家によっては、ガレットドロワを切り分ける際に、そのテーブルの下に子どもが入り、その子どもに「次に切るお菓子は誰の分?」と聞いて、子どもが答えた名前の人に切り分けたお菓子を渡します。そしてまた、「じゃ、次に切るお菓子は誰の分?」と聞いて、続けてお菓子を切り分けていくそうです。
また、フェーブが入っていた人についても、先ほどお話いたしましたように「1年間幸福が続く」というところもあれば、「その日一日、その人が王様になって、他の皆に、いうことを聞いてもらえる」なんていうところもあるようです。
なお、このフェーブには様々な形があり、これを集めていらっしゃる方も少なくないようです。
また、パリの蚤の市に出かけますと、アンティークのフェーブが売られていたりもします。
なお私くしは知りませんでしたが、このお菓子は毎年1月1日の午後2時に売り出されるのが慣習になっているのだそうです。
確かに年があけるとすぐに、街中のパン屋さんやケーキ屋さんに、大小さまざまなガレット デ ロワが並びます。
また最近では、日本にあるフランス菓子のお店でも売っているそうですので、皆様も是非、お召し上がりになってみてください。
以上、今日はフランスのお菓子、ガレット デ ロワについて、少しだけお話をいたしました。
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