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No.24
フランスのお医者さん

こんにちは、フルール ド クールの阿部桂太郎でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、フランスのお医者さんについて、お話をしたいと思います。

この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。

実は先日、フランスに来て初めて、家内がお医者さんにかかりました。

そして、後日郵送されてきた診察費の明細書を見たら、特別な料金が加算されていることが分かりました。

早速、病院に電話をしてその理由を訪ねたら、私たち夫婦が主治医を決めていないから、とのお返事でした。

私たちは、この国の医療制度についてはまったく解ってはいないのですが、どうやらフランスでは、いわゆる掛かりつけのお医者さん、自分の主治医を決めるのが一般的なようです。

そして、身体の具合が悪い時や、健康に関する相談がある時などには、基本的に主治医にかかるのだそうです。

なお、何人かの知人や友人に尋ねてみたところ、皆、主治医を決めているとのことでした。
また、主治医を決める時には、自分の近所の開業医から選ぶのが一般的なのだそうです。

しかし外国人である私たちにとっては、これは初めての経験。
また、どんな基準で主治医を選んだら良いのか分からず、困ってしまいました。

そこでまず、インターネットを使って、近所の開業医を調べてみることにしました。
そして、何人もの開業医をリストアップした後に、順番に電話をかけてみたのです。

なお、私たちにとって大切なことの一つに、先生が英語を話すことができるかどうか、ということがあります。
何故ならば、病気や医療に関する言葉には、聞きなれない、難しい言葉が多いので、ただでさえフランス語が不自由な私たちにとっては、フランス語の他に英語も話すことのできる先生にしたかったのです。

そして、何人かの先生とお会いするお約束を取り、実際に訪ねてみることにしました。

なお、最初にお会いしたのは若い女性の先生。
実際にお会いして事情を説明し、私たちの主治医になってくださる方を探していることを伝えました。

なお、この先生の第一印象は、ものすごくテキパキしていること。
そしてまた、はい、いいえが、とてもはっきりしていること。
さらには、常に、努めて笑顔を絶やさないようにしていらっしゃることです。

なお当初は、何人かの先生にお会いした後に主治医を決めようと思っていたのですが、このテキパキ、そしてハキハキしている先生にお願いすることにしました。

ただし、まだ実際には一度も診察を受けてはいないので、この先生の力量や知識などはまったく分かりません。
しかし、このような状況の中では、第一印象から受けるお人柄で選ぶ他ありませんでした。

私たちには、まだまだ分からないことだらけのフランスの医療制度ですが、今後、あらたな発見や驚きがありましたら、またお伝えしたいと思います。

以上、今日はフランスのお医者さんについて、少しだけお話をいたしました。



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