フランス ボルドー
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フランス ボルドー

No.19
フランス ボルドーワイン

こんにちは、フルール ド クールの阿部桂太郎でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、フランスのボルドーのワインについて、少しだけお話をしたいと思います。

この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。

皆様は、フランスのワインというと、どんな産地をご存知でしょうか。
やはり有名なのは、ボルドーとブルゴーニュの2つだと思います。

先日、このボルドー地方を訪ね、その中のいくつかの地区を回ってきましたので、今日はそのお話をしたいと思います。

と言っても、私くしはソムリエやワインアドバイザーではありませんので、ワインについての詳しいお話や難しいお話はすることができません。

今日は、ワインについては良く知らない素人の私くしが、見たり聞いたりしたことを、そのままにお伝えしたいと思います。

なお、一口にボルドーワインと言っても、より細かな、いくつかの地区に分かれていて、それぞれに植えているぶどうの種類が違ったり、作っているワインの種類が違ったりするのだそうです。

このボルドー地方には、南北に川が流れているのですが、私くしがお邪魔したのは川の東側にあるサン テミリオンと呼ばれる地区と、川の西側にあるメドックと呼ばれる地区の2つです。

まず、川の東側にあるサンテミリオン地区は、小さな丘が幾重にも重なった、起伏に富んだ土地。
丘があったり、谷があったりと、思っていた以上に凸凹した地形でした。
そのため、ぶどう畑の中を歩いていると、どこか自分の平衡感覚が狂ってしまったような、もしくは、目の前の風景がグニャグニャとねじれてしまったような、不思議な感覚に陥ります。

そして、この起伏に富んだ、変化に富んだ地形ゆえに、それぞれの畑の日当たりや水はけが違ったり、地表近くの畑の土にも違いがあるようで、同じサンテミリオン地区のワインと言っても、様々な味があるのだそうです。

また、フランスの他の地方や、他の地区に比べて、比較的狭い畑を持つ、小さな蔵元が多いとも聞きました。
そしてそのため、より一層、各蔵元の個性や味が出るということなのでしょう。

一方、川の西側にあるメドック地区は、広々とした平原に果てしなくぶどう畑が広がる土地。
まさに、私たち日本人が思い描くような、美しいぶどう畑の連なりです。
そしてその中に、お城のような立派な建物の蔵元が、ポツリポツリと立っています。
なお、このメドック地区は、先ほどお話したサンテミリオンの地区に比べて、各蔵元の持つ畑も大きく、より規模の大きなワイン造りを行っていらっしゃるようでした。

また、サンテミリオンの地区と、メドックの地区とでは、ワイン造りに使用する、主なぶどうの種類が異なるそうです。

そのため、川の東側、サンテミリオン地区のワインはフルーティーな味わい、一方、川の西側、メドック地区のワインは、味の濃い、ちょっと渋味のある味わいのものが多いそうです。

皆様も、ボルドーのワインをお召し上がりになる時、川の東側のワインか、川の西側のワインかを意識されると面白いかも知れません。
そして、私は東側が好きとか、私は西など、好みが分かれるかも知れませんね。

以上、今日はフランスのボルドーのワインについて、少しだけお話をいたしました。



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