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この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。 |
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実は先日、近所にある香水や石鹸などを売るお店に入った時のこと、思わず、一本のシャンプーを買ってしまいました。
それは、南フランスのレ ボーの谷で取れた、オリーブオイルから作ったというシャンプーです。
レ ボーの谷とは、南フランスにあるレ ボー ド プロヴァンスという小さな村の麓に広がる狭い平地のことで、ここには美しいぶどう畑やオリーブ畑が広がっています。
日本では、まだあまり知られてはいないかも知れませんが、この谷は上質で美味しいワインやオリーブオイルの産地になっていて、世界の美食家たちからも注目されているそうです。
なお私くしも、いままでに2度ほどこの谷を訪ねましたが、明るい日差しが燦々と降り注ぐ、本当に美しいところでした。
白い岩山の上にあるレ ボー ド プロヴァンスの村からこの谷を眺めると、息を呑むほどの美しさです。
そして、その美しさに圧倒されて、この谷で作られたワインやオリーブオイルの虜になってしまいました。
さらにそれ以来、ここパリに居ても、レ ボーの谷のワインやオリーブオイルを見つけると、ついつい買ってしまうようになりました。
そして今度は、先ほどもお話いたしました通り、シャンプーにまで手を出してしまったわけです…。
なおレ ボーの谷は、あまり広くはありませんので、ワインやオリーブオイルの生産量にも限りがあるようです。
そしてそれ故に、そのどちらもが貴重品として扱われているようです。
以前、パリの街中にある大きなワイン専門店に行った時のこと、常時3000種類ものフランスワインを置いているというこのお店でも、レ ボーの谷のワインは、たった1種類しかありませんでした。
なお、世界の美味しいものが何でも集まる日本ですので、もしかしたら日本の方が見つけ易いかも知れません。
もし、皆様のお近くのお店でレ ボーの谷のワインやオリーブオイルを見かけましたら、是非、お試しになってみてください。
そして、南仏プロヴァンスの強い陽射しや、爽やかな風を感じていただけたら嬉しく思います。
以上、今日は私くしのお気に入りについてお話をいたしました。
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