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この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。 |
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先日、家内と二人で、ル ボン マルシェというデパートに行って参りました。
このル ボン マルシェは、世界で最も古い歴史を持つと言われているデパートです。
創業は1852年とのことですので、すでに150年以上の歴史があることになります。
なおこのル ボン マルシェ、決して大きなデパートではありませんが、店内に並んでいる品物はどれも厳選されていて、品質の良さが際立っています。
また、このデパートのあるパリの7区は、いわゆる高級住宅地でもありますので、そういうところにお住まいの方々を対象にした品揃えになっているようです。
なお、ル ボン マルシェには1号館と2号館の2つがありますが、私達が出かけたのは2号館の方。
大きな食料品売り場がある建物です。
ここにはフランスをはじめ、世界各国から厳選された食料品が集められています。
ちなみに日本の食料品としては、お醤油やお蕎麦、お茶などが並んでいましたが、パリの街中にある他のお店ではなかなか見ることのできない高級品ばかりでした。
また、この食料品売り場を見ていて、さすがに他のお店とは違うな〜と思ったのは、ワインです。
フランスの食卓とは切っても切れない関係にあるワインですが、パリ市内にある一般的なスーパーマーケットや酒屋さんに並んでいるワインと言えば、1本5ユーロから10ユーロくらい、日本円にして800円から1,600円くらいの品物が、最も一般的な、そして最も品数の多い価格帯になります。
しかしル ボン マルシェでは、1本30ユーロとか50ユーロくらい、日本円にして5,000円から8,000円というワインが、何気なく売り場に山積みにされていたのには驚きました。
やはりこんなところにも、このデパートの品格が現れているように思いました。
なお、この食料品売り場ではお惣菜も充実していて、お持ち帰りをすることができる他、売り場の脇にあるテーブルで食べることもできます。
そして私達も、その場で何かを食べてみたいと思ったのですが、ちょうどお昼時ということもあり、テーブルが満席で食べることが出来ませんでした。
そしてやむなく、ハムや干しトマト、ルッコラなどが挟まったサンドイッチを買って、デパートの前にある小さな公園で食べましたが、私達二人がパリに来て以来、いままでに食べたサンドイッチの中で、一番高価なものでした。
しかしそのお味はとても美味しく、さすが、ル ボン マルシェだな〜と思いました。
皆様もパリにいらした時、是非、お出かけになってみてください。
以上、今日はパリのデパートについてお話をいたしました。
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