パリ 地下鉄
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No.07
パリの地下鉄(メトロ)

こんにちは、フルール ド クールの阿部桂太郎でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、パリの地下鉄について、お話をしたいと思います。

この文章は、文化放送のデジタルラジオ番組「333DISCS 憩いのひととき」の「パリの街角」のコーナーで放送された内容(収録原稿)です。

日本でも東京や大阪など、いくつかの街に地下鉄が走っていると思いますが、今日は日本とパリの地下鉄の違いについて3つご紹介したいと思います。

まず1つ目は、駅構内や電車の中が、とても暗いことです。
日本からパリにいらっしゃって、初めて地下鉄をご利用になる方は、きっと、その暗さに驚いてしまうことでしょう。
それはまるで、「電球がいくつか切れているのではないか?」と思える程の暗さです。

また駅の通路など、場所によっては、ちょっと心細さすら感じるほどです。

さらに、日本の地下鉄に比べると、もともと清潔とは言えませんが、この薄暗さが、より一層、そう感じさせているようにも思われます。

なお、私くしはこの暗さに慣れてしまいましたが、それ故に、いつの日か日本に帰って地下鉄に乗った時には、その眩しさに目がくらんでしまうかも知れません。

続いて2つ目は、多くの電車のドアが手動で開くということです。
ドアが閉まる時には自動的に閉まりますが、一部の路線を除き、ドアを開ける時には手動で開けることになります。

ドアに取っ手が付いている電車の場合にはそれを引き上げると、また、ボタンが付いている電車の場合にはそれを強く押すと、ドアが開きます。

なお、電車が駅と駅との間を走っている時にはドアが開くことはありませんが、電車が駅のホームに入ると、完全に停車していなくてもドアを開けることができるようになりますので、注意が必要です。

そして3つ目は、駅員さんをほとんど見かけないことです。
基本的に、駅のホームには駅員さんの姿はなく、ホームに立って到着する電車や出発する電車の安全を確認する人はいません。
また、電車の運転手さんも一人で、車掌さんは乗っていらっしゃいません。
さらに路線によっては、運転手さんすら乗っていない電車も走っています。これは遠隔操作で電車を運行しているからです。

そして、駅の改札口にも駅員さんはおらず、かろうじて、切符売り場の窓口に一人、二人が座っていらっしゃる程度です。

ただし、時々、駅の乗り換え通路や改札口の先などに、検札の人が数人立っていて、抜き打ちで切符の検査を行っていることがあります。

なお現在パリには、1号線から14号線までの14の路線が走っています。
とても便利な乗り物ですので、皆様もパリにいらした時、是非、ご利用になってみてください。

以上、今日はパリの地下鉄についてお話をいたしました。



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